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野人転生 #1

 
 女神転生、魔神転生、そして……!!(全然違う

 
 原始時代に転生か、原始人がファンタジー世界に転生かと思うしかないタイトルですが、実際は空手家が異世界ファンタジーに転生するので、実態は空手転生です。天空戦記シュラトです(違

 
 D&Dでもホブゴブリンは人間より強い。別に知力が低かったりもしないで、一方的に体格に優れている。鉄の規律で組織化された軍隊を構成し、年がら年中戦争に明け暮れている恐るべき戦闘民族である。ただし中長期的な投資、リソースの拡大再生産といった概念が薄い刹那的なライフスタイルなので、個体として強くても戦略レベルで生態系の主流には立ててないというポジション。

 
 クンカクンカクンカ。気持ちはわかるが、上書きされてしまった惜しさもある。
 なんにせよ治療が瀉血じゃなくてよかっな!! まともな治療でよかったな!!!

 
 中世社会なんて超絶排他的だからそりゃーまぁ余所者にはこうなってもおか……よし、怒る心に火をつけろ。倒せ、倒せ、力の限り。お前の空手を見せてやれ。

 
 守れ、守れ、命の限り。お前の勇気を見せてやれ。
 殺人にこれっぽっちも躊躇しない主人公もサイコ過ぎて困るが、延々と思い悩まれても面白くない(ことが多い)んで、よし!!!

 
 戦闘技術によるアドバンテージが炸裂!!
 GATEで自衛隊が近接戦闘でファンタジー世界の職業軍人や傭兵を圧倒するシーンで、「そりゃ自衛隊の方が未来に生きてて、その分戦闘技術が洗練されてるんだからそうなるでしょ」という見方と「いや実際の自衛隊、鎧で身を固めてハルバードやグレートソード(に限らず色んな中・近世の武器)振り回す相手と戦う訓練なんてしてないし」という事実があったりするわけですが。
 そういった「想定する戦闘の噛み合わなさ」がお互いメリット、デメリットとして作用する展開になると楽しいなーと思うワダツミであった。

 
 お前は今楽しんでいい、楽しんでいいんだ!!
 主人公もヒロインも幸せになって欲しいいんだぜ……!! だっていい人たちなんだもの……!!!
  ■パンプキン・シザーズ、積んでた10年分以上をようやく読み終えた

 
 で、お前ら結局ナニしたのよ!? ツイスターゲームフェラなんてアクロバティックなプレイでもしたっていうのかい!?
     
  ■プレゼントありがとうございます!!

 
 兵站好ぃ?
 いいよね、「運んだ燃料よりも、運ぶ燃料のほうが多い」とかの話……!!
     
  “真実は見えるか”キャンペーン 第2回 チャプター10

 ダンジョンズ&ドラゴンズ3.5版をベースに「オリジナル世界設定」「ハウスルール色々」「禁止呪文・特技・アイテム多数」「モンスターデータ改造しまくり」の独自環境なので、運用や裁定が公式ルールと矛盾した場合も仕様です。厳密なことはあまり深く考えないで読むと幸せ。
 また、プレイ内容で色々と「気に入らないこと」があったとしても、プレイグループ内では合意を得て楽しんでいるものとご理解頂けると幸いです。


 チャプター1 チャプター2 チャプター3 チャプター4 チャプター5 チャプター6 チャプター7 チャプター8 チャプター9
 第1回まとめログ

 アルブレヒト・ヴォルフェンビュッテル 魔導師(ウィザード)4
 モニカ・ヴォルフェンビュッテル 神寵者(フェイヴァード・ソウル)4
 レーグネン 神官戦士(クレリック)4
 クラウス 魂刃士(ソウルナイフ)4
 ダスティ 巧者(ローグ)4


DM「よくあるパターン。一戦目でボロボロになって帰る」
モニカ「ボロボロでは無いんですけれどね(笑)」
キャス「体力自体は、お兄様だけ(笑)」
レーグネン「魔法もまだある……お兄様は奮迅しておられた、流石アルブレヒト様」
モニカ「流石、お兄様ですわ、お兄様のおかげで解決したようなものですからね!」
キャス「すみません、我々なにもできず……流石アルブレヒト様、あの声を聞いて怖じけずに戦うとは!」
レーグネン「確かに! 全くでございます」
アルブレヒト(神妙な面持ちながらうんうんと頷く)
DM「もしかしたら、この前のマグミン戦の時もそうだけれど……その場に居たら『最初から使えよ』と思ったかもしれない」

 全員爆笑
 チュートリアルのダンジョン攻略戦で溶岩のモンスターであるマグミンとの戦闘の際、前衛の武器が次々と高熱で破壊されていく中でアルブレヒトが放った攻撃呪文が一撃で敵を粉砕した際に、その場を支配したのは「……それ最初に使ってよ」だったのでした(笑)

 
 あ、過去ログのこれだね。グリッターダストも使ってるね(笑)

ダスティ「今回は見ていないからね、聞いたことが全てだから(笑)」
DM「しょうがないよ! 光が効くっていうのは、決して悪くない考えですよ」
ダスティ「とりあえずは村に戻りましょう。成果は上げましたと」
キャス「一旦この敵の首ひっつかんで村人のところへ行きましょうぜ。ちょっと褒めて欲しい」
レーグネン「ま、まだ排除したわけではないんだ、無用に安心させたくはないぞ!」

 流石中の人が歴戦の放蕩TRPG部員のレーグネン、わかっている。

モニカ「夜になっちゃうと……敵が強くなりそうだな、と感じます。季節的にはもう陽は落ちますか」
DM「季節的には4月ぐらい」
キャス「ただ、夜とか昼が若干関係ない気が、今回の戦闘で光の有無が関係ない感じが」
ダスティ「夜になってここに戻ろうとは思わないけれど……とりあえずは村に戻って、多分夜にやってくるのをどうするかってことになるんだろう」
キャス「体勢を整えると」
ダスティ「聞いている分には、鍵を締めて家に閉じこもっていれば村人に被害はないんじゃないか……って感じ」
モニカ「一匹、倒しちゃっているんで……それを考えると……」
レーグネン「心配して野営をするとなると、お兄様が疲労して呪文が残りしか使えないってことなので、野営はしない。……戻ったらもう夜だし、行って再出するとしても、暗い中では我々は馬で行軍ができない」
ダスティ「村に戻るに一票」
DM「はい、では……帰りました。……うぇーい!! 大騒ぎですよ」
村人「ひゃっはー! これで村が平和になったぞーっ!」
村人「聖騎士様が獣を倒した、やったーー!!」
ダスティ「いやいや、まだ、まだ(笑)」
レーグネン「いや、まだこれから……」
村人「ホラ見ろ! 俺が見たやつだ! こいつだ!」
村人「俺も見たやつ、こいつだよ!」
村人「熊だっていってたけど、熊じゃないじゃないか!」
村人「でけぇぞ、こいつはァー!!」
レーグネン「いえ! まだ、唸り声の主が洞窟の中に巣食っているようです。我々はこのまま夜まで……」
村人「いえいえ、これを倒したんだから余裕ですよ!」
レーグネン「……油断はすべての敵です!」
DM「アルブレヒトとレーグネンのプレイヤーは、何度これで村人の期待を裏切り……(笑)」

 全員爆笑

レーグネン「裏切っただけなら良いけど、死人も出ますからね」
ダスティ「まじでソレはちょっとやめてください(笑) 『まだモンスターは残っています! なので、今日はまだ警戒をしてください』」
アルブレヒト「そういうのは……(モニカとレーグネンをみて)言って! 言って!」
レーグネン「モニカ様かっこいいこと言って」
モニカ「…………みなさん、おちついてください!」
キャス「しーん……」
モニカ「先程、彼が言ったように、未だ魔物がいるかもしれません。なぜなら私達が聞いた情報は、空を飛ぶ黒い獣が居るというものです。今回討伐したこの獣は、空を飛んでおりませんでした。……まだ残っているという可能性が十分にあります。ですから、気を抜かないでください」
キャス「こいつは、下っ端です! 真の獣はもっとデカくて、ドラゴンのような奴かもしれません!」
DM「キャスは〈はったり〉を振ってください」

 全員爆笑
 このやたら出てくる「全員爆笑」はこれでも削ってます(笑)

レーグネン「イマノハダイブ(震え声)」
キャス「本人は本気で思ってます!」
DM「では〈はったり〉は不要」
村人「わかっています、わかっています。我々も油断はしません!」
村人(アルブレヒト)「でも安心ですね~(のほほん)」
ダスティ「今日は鍵をかけて家からでないでくださいね!」
DM「村人は『ソレはもちろんです!』と。まあだいぶ、弛緩した空気だけど」
レーグネン「村人も、安心したがっていると思うので……適当なことは言えないか」

アルブレヒト「まあ、心配事といえば、我々が刺激をしたから、あちらからも動きがあるんじゃないかという心配か」
ダスティ「そうすると見回りをするってことになるか」
レーグネン「普通の野営と同じ様な、入れ替え入れ替えでの行動に。お兄様には寝てもらって」
モニカ「刺激をしたから警戒はしたい、村人にはもっと警戒をしてもらいたい……」
DM「お兄様が頼もし過ぎるのが悪い。この男がここにいるだけで皆安心しちゃう」
村人「あんな頼もしい人がいるんだから大丈夫だろ~」
村人「そりゃあ、立派な人だから気をつけろって言いますけど」
村人「昼間だって、あの御方の呪文であの魔物は倒されたらしいぞ!」
モニカ「全くそうです(深く頷く)」
村人「……と、あの聖騎士様が言っておられた」
モニカ「……吹聴してしまったぁ~! まあ絶対言いますもんね」
ダスティ「言ってしまったのは仕方ないので、最善策を取りましょう」
モニカ「でも、そもそも、安心したからといって基本的に普通の日常として、夜歩かないですよね、村人」
レーグネン「お酒飲んじゃうかもしれないですよ。もしかしたらこの獣囲ってキャンプファイヤーしたいかも」
モニカ「ど、どうですか!? そういう雰囲気なんですか!?」
DM「やりたいだろうけれどね(笑)」
ダスティ「あれだけ釘をさしていますからね」
DM「流石に聖騎士達の言うことを無視はしないね」
モニカ「村長に言い含めるとか……」
レーグネン「モニカ様、村人をあまり抑圧するのも良いことでは有りません。羽目を外すようであれば注意するに収める程度で良いでしょう」
モニカ「では、そうしましょう」

DM「はい、では。夜は……家畜が襲われる声が聞こえ、村人が大騒ぎするところで君たちがどうにか抑えるのですが、時間がないので今回は端折ります(笑)」
モニカ「やっぱり襲われるんじゃないですかーっ! 声は聞こえたんですか?」
DM「声は聞こえました。 家畜が8頭襲われました」
モニカ「貴重な、貴重な……」
DM「今回は虐殺されていますね」
レーグネン「意趣返しだ」

村人「ひい、恐ろしい……やっぱり聖騎士様の言うことは本当だったんだ!」
村人「なんせあの聖衛士様も『ドラゴンが居る!』と仰っていた、きっとドラゴンも本当だ!」
村人「オラ、隣村にも知らせてくるだーっ!」

 全員爆笑

キャス「だ、だから言ったでしょう!? ま、待って待って」
ダスティ「無駄に不安を煽らないほうが! これから退治してきますので!」
村人「ドラゴンですよ!? 本当に倒せるんですか!?」
ダスティ「ド、ドラゴンかどうかは置いておいて……(笑)」
DM「このパーティ言っていることがそれぞれ違うぞ!?(笑)」
ダスティ「まあ、……『退治してきます!』」
モニカ「断言しちゃった(笑)」

  イラスト:★Yuuki

ダスティ「そうですね。まあそのつもりなので……『正体は分からない、ドラゴンである可能性は確かにありますが、何があろうと、我々が! ここに居る、聖騎士様と共に! 退治できます!』」
アルブレヒト・レーグネン・モニカ「……」
DM「ヤバいと思っているね(笑)」

 特にアルブレヒトとレーグネンのプレイヤーはフローラント世界での冒険経験が長いので、この状況がどれだけヤバいかを強く実感できちゃっているのです(笑)

ダスティ「そうなの……?」
DM「これ、ダスティの言葉に乗っちゃって、失敗した瞬間、このパーティ解散レベルでキャラクターのクラス能力を失うからね。……で、乗るんですか?(主にレーグネンを見て)」
レーグネン「…………(動揺)」
ダスティ「そ、そうなんですか?」
DM「たぶん、ダスティは本当に分からない。……で、どう思っていますか? 神官と聖衛士の二人」

 プレイヤーも知らないが、キャラも知らない。
 リプレイを読んでいた場合は同じことやって「ヤバいシーン」があることを知りようもあったし、フローラントwikiの聖職者関係の記述でも触れられてはいるので、予習の余地はあるわけだが、そのへん全部勉強しとけやってわけでもないし、そもなんにせよ「そもそもキャラが知らない」んだからロールプレイとして不自然なことは無いのだ。
 なお、モニカのプレイヤーはガッツリとリプレイを読み込んでるので、「ヤバさ」に気付いてしまっている(笑)

レーグネン(頭をぐったりと垂らす)
キャス(眼鏡をくいっとあげる)

 キャスが眼鏡を掛けているのではなく、プレイヤーが眼鏡っ娘なだけだよ(笑)

レーグネン「う、うーん……そうですね。言っちゃったらもう……乗るしか無いですよね……」
ダスティ「そ、そうとも限らないですよ!」
キャス「私達に何かがあったら……その時は……。逃げてください……」

 あまりの荷の重さに全員苦笑

モニカ「ちょっと待って下さい、ちょっと待って下さい……ちょっと待って下さい……(頭抱え)」
レーグネン「も、もうちょっと、パ、パーティが……ああ~んん~(頭抱え)」
ダスティ「申し訳ないです! この場のノリがよくわからなくて!」
DM「いや、ロールプレイ的には間違ってない。お兄様だって、もしかしたら『そうだな。余裕で倒せるわ』って思ってるかもしれない。なにせ天才だ」
アルブレヒト「う、うん……(弱気)」
DM「ただ、アルブレヒトは約束を守れなかったときのヤバさも知ってる。失敗するとは思っていないかもしれないけど」
モニカ「確かに、お兄様が居れば失敗はないと思う、モニカは! ……(ダスティは)流動神だもんなぁ」
DM「ダスティは『戦勝神に絶望した! あんなクソ神信じられっか!』って流動神に変わったんじゃないの? 孤児院のこと今もリスペクトしてるなら今も戦勝神を信仰してる筈だろうし」
アルブレヒト「『俺は戦勝神には頼らない! 俺は流動神にする!』って」
モニカ「同じ孤児院出身のキャスも戦勝神ですからね」
DM「そう。キャス姉もこのノリは、ただ事ならぬ宣言をしてしまったなと思いますよ。面と向かって『奴らを絶対に倒します!』宣言をしちゃった訳ですから。戦勝神の聖職者がこの宣言をした後、手に負えないとかの理由で失敗して撤退をすると、呪文とかが使えなくなる」
キャス「なるほど……」
アルブレヒト「破門とかにはならないけど、誓いを果たさずに約束を破って去っていく訳だからね」
ダスティ「『私は言っていないです』とか言う訳にはいかないんですかね? 『こいつが唯一人言っているだけです!』って(笑)」
アルブレヒト「この場でいきなりひっくり返せれば……」
DM「そうね。この場で『いやいやイヤイヤ無理無理ムリムリ!! 倒す保証とか無理ゲーですわ!! 負ける可能性アリアリっすよ!!』とか言って止めに入ることはルール的にだけなら問題無く可能。誓ったことにならない」

 全員爆笑
 Don't give up justice, I want to get truth! ただし心に傷を負う!!


●プレイヤーズコメント

・アルブレヒト
 暫定的な戦果で一時的に村人を喜ばせると、次の被害で恨まれる。
 身に覚えがありすぎて抑えにいったのだが、アルブレヒトの性格としてはもっと初手柄を誇ってよかったのかもしれん。ドヤァ!(無責任)

 そして図らずも、神官が任務完遂の誓いをたててしまった。
 ダスティ、やってくれるぜ、美味しいやつだ。



・モニカ
 過去の様々なキャンペーンを見るに、はっきりと退治できると言うに難しいシーンで、プレイヤーは兎も角、モニカは自分の立場や言葉の重さはよく理解しているはずなので波立てぬようにはしていたのですが、自分の意志とは関係なく勝利を誓う流れに!(まだ誓っていません)
 レーグネンの胃、まだ耐えるんだ!



・レーグネン
 テンポよく、えらい事態になっていく(笑)
 ドラゴンの虚像が実態を持ちはじめてからの流れは、もう笑うしかない!?
ダスティ「レーグネンの魂も賭けよう」



・ダスティ
 神寵者の威光がゆえ、村人たちの浮かれっぷりが半端ない!
 キャスもダスティも良かれと思って言っているのだが、すべてが裏目に……。でもまぁモンスターを退治せず、あきらめて逃げ帰る、という選択肢はないはずなので、もうやるっきゃないよね!
     
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  ラブ・ミー・ぽんぽこ! #2

 
 赤いきつねと緑のたぬき、どっち好きぃ?

 
 ライバルとして狐っ娘が投入される展開は予想されたものではあった……が、予想外に早かった!!!
 しかしでも既に「男に困らないスペック」過ぎたので、こうでもしないと障害が覚束ないことは実に理解できる……!!
 あときつねうどんに狐肉が使用されているのは初耳でしたが、狐肉を食べる文化自体は今の日本にも存在していることをさっき軽く調べて知りました。流石にキタキツネはヤバいけど、それ以外は(笑)

 
 うーん、どっちも超可愛いと思うけど、強いて序列をつけるとしたらたぬき顔かなぁ?
 まぁ黒ストロング巨乳眼鏡委員長と黒ストロング貧乳眼鏡委員長どっちがいいか、くらいの「どっちも」な質問なんだけどね!!!

 
 ぽんぽこスーパースクリューハリケーン……!!!
 使い手が実在していたとは……!!!
 超級覇王電影弾の原型とも言われている伝説の大技……!!!(違
     
  幼女戦記 #17

 
 ワルキューレの騎行が脳内再生されずにはいられないやつ。

 
 この手の「戦略上の要地に少数の攻撃部隊を空から送り込む」作戦で一番大変なのは、「帰りをどうするか」でありまして、「戦力を送り込むだけ送り込んでターゲットを攻撃することは(大変だが)可能だが、部隊の回収手段が無いので片道特攻になってしまう」という理由で「おいそれと出来ない」もんだったりするんですね。
 これはまぁ「魔導師と違って、一度降りたら飛び上がれないから」というのが一番のネックなのは間違いない。でも「じゃあ飛べるなら簡単なのか」といえば、航空部隊が奇襲攻撃には成功するも、敵の警戒度合いが跳ね上がった帰り道で半分以上が撃墜されて大損害とかだったりするわけで、「敵地の内陸深くにカチコミをかけて生還する」ことのハードルは尋常じゃなく高かったりする。
 ……とまぁそんな前提で読んでたもんだから「この作戦……一番ヤバいのは『突入』でもなければ『基地攻撃』でもなく、『帰路』ってことですよね……。わかります、わかりますよ(ニヤリ」と思ってたのは秘密です。
 いやうん、司令部が潰れたことで大混乱起きたから対空網がザルになったとかそんな感じなんだろうとは思うんで、別に不自然だなんだと騒ぎ立てたいわけじゃあないんだけど!(笑)

 
 そんなことよりも「見た目は清潔そのものなのだが、体臭は地獄的」ってことに「画竜点睛を欠くのでは?」と思っちゃうわけですね?
     
  ■プレゼントありがとうございます!!!

 
 ミクはミクでも発音ミクさん!!
 そしてマギアレコードのいろはさん!!

 
 これは昨日、朝起きたらテーブルの上に鎮座ましましていて「なにこれ全然身に覚えないんだけど!?」となった(笑)(朝届いたのを、泊まってた友人が受け取ってた

 
 ゴブリンが出るんだな?

 
 平和なシルバニアの村にゴブリンが!!!
 だがゴブリンスレイヤーさんが来たからには安心だ!!!

 
 この二人は銃撃戦が始まっても特に違和感が無い(笑)

 
 これも特に違和感が無い組み合わせだな!!!

 
 ピンクトリオは可愛いな( ・`ω・´)

 
 おあああああああーーーーっ!?

 
 性根を叩き直さねばならぬ光景。
 様子を撮影してゆりねに提出します。

 
 邪悪な宴が始まる……!!!

 
 チャオチャオも遊んだよ!!
 1~4と☓が2個描かれた6面ダイスを筒の中で振って、出目を申告した数だけ進むことが出来て、より多くの自コマを渡らせたプレイヤーが勝つゲーム。他のプレイヤーは申告が怪しいと踏んだら「嘘だっ!!」と鉈を構えてチェックすることが出来て、見事嘘を看破してたら駒は橋から転落死。だが嘘じゃなくて濡れ衣だったら、自分の駒が転落死。残機7機の中で熾烈なバトルが繰り広げられるぜ( ・`ω・´)

 
 運が良ければ嘘を吐かずに済むわけだが、なにせ1/3は☓なので、必然的に嘘を吐かざるを得ない。
 そこで「嘘でも1だけだったら、自爆の危険をおかしてまでチェックしに来ないかも」とか「わざわざ嘘で4なんて危険な数字を言わないだろう」みたいな心理戦が展開されるのだわ。

 
「地球防衛軍にこんな巨大昆虫いたよなー、ゴロゴロ転がって突っ込んでくるやつー」
 とか言いながらジェガンが遊んでた。
     
  “真実は見えるか”キャンペーン 第2回 チャプター9

 ダンジョンズ&ドラゴンズ3.5版をベースに「オリジナル世界設定」「ハウスルール色々」「禁止呪文・特技・アイテム多数」「モンスターデータ改造しまくり」の独自環境なので、運用や裁定が公式ルールと矛盾した場合も仕様です。厳密なことはあまり深く考えないで読むと幸せ。
 また、プレイ内容で色々と「気に入らないこと」があったとしても、プレイグループ内では合意を得て楽しんでいるものとご理解頂けると幸いです。


 チャプター1 チャプター2 チャプター3 チャプター4 チャプター5 チャプター6 チャプター7 チャプター8
 第1回まとめログ

 アルブレヒト・ヴォルフェンビュッテル 魔導師(ウィザード)4
 モニカ・ヴォルフェンビュッテル 神寵者(フェイヴァード・ソウル)4
 レーグネン 神官戦士(クレリック)4
 クラウス 魂刃士(ソウルナイフ)4
 ダスティ 巧者(ローグ)4


アルブレヒト「レーグネン! 明かりの呪文はないか!? 奴を影から追い出せば当たるかもしれん! 明かり呪文だ! 明かり呪文で影を消すんだ!」
レーグネン・モニカ「明かり呪文ですね!」
アルブレヒト「……コンティニュアル・フレイムの呪文はあるんだけど、大事に大事に、背負い袋の一番下に入っているんで、とても出していられない(笑) ……逃げます」

 
モニカ「モニの番。挟み撃ちにするということで、移動して……レーグネンと挟撃して攻撃、コロコロ」
DM「はずれました」
モニカ「まるで木こりのように振りかざすも……くっ」
DM「敵の番、お兄様の目の前に移動して終わり。ダスティとキャスは……まだ駄目!」
ダスティ・キャス「くうっ、まだ駄目(笑)」
レーグネン「レーグネン。〈精神集中〉してライトを自分の盾にかけて移動します。……『明かりですね!』ハァッ! ……明かり!(ぴかー)」
DM「まあ、全く……こいつの影っぷりが翳らない」
レーグネン「駄目です! アルブレヒト様! 駄目ですーっ!」
アルブレヒト「『初級呪文のライトじゃやっぱり駄目だーっ! もっと高位の呪文はないのかーっ!』 無いよね……(笑) デイライトぐらいなら効いたと思うけど」
モニカ「ハルバードにマジックウェポンを付与して敵の前に移動します」
DM「次、ダスティとキャスはまだちびってます」
レーグネン「次、5フィートステップして……当たるか当たらないか自分にはわからないので『こいつっ!』と、攻撃します」
DM「外れたー」
レーグネン「何だこいつーっ!」
アルブレヒト「俺か、よし。……荷物を降ろして、コンティニュアル・フレイムを捜す!」
キャス「これじゃない、これじゃない……(ポケットからひみつ道具を出す仕草)」
レーグネン「ドラえもん(笑)」
モニカ「かわいい。ではモニ。挟撃」
DM「外れました」
全員『うわーっ!』
DM「次は敵ね。アルブレヒトは何処に居ます? 地面においた背負い袋は見えます」

 
アルブレヒト(マップ上に、そっと荷物袋だけのフィギュアを置く)
DM「ヴォン!(アルブレヒトのいる場所に移動) で、お兄様に攻撃、6点ダメージ。そしてお兄様は[転倒]状態になりました」
アルブレヒト「ああ……」
DM「次、ダスティは正気に戻りました」
ダスティ「はっ! ……じゃあ、状況をどう考えるか。ぱっと見てキャスは近くにいる?」
キャス「5~10メートルぐらい離れつつ」
ダスティ「キャスを捕まえる!」
DM「タックルで組み付きね。じゃあキャスは組み付き対抗ロールね。怖くて逃げたいのに『逃げるんじゃねえぞ!』って言われてる訳だから」
ダスティ「12」
キャス「素で14」
DM「どさくさに紛れて胸を揉もうとしたけど失敗した」
ダスティ「いやいや(笑)」
DM「次の方、キャス。キャスはまだなので、逃げちゃいます」
レーグネン「アルブレヒト様。ど、何処だ……」
DM「お兄様の悲鳴が聞こえるからね。 『ぎゃーっ! やめろーっ!』……お兄様、『影が! 影が!』って言ってよ(笑)」

 全員爆笑

レーグネン「じゃあ、背負い袋が置いてあるのでそちらの方へ……『モニカ様! こちら、お兄様が大変みたいです!』」
モニカ「な、何ぃ……?」
DM「キャラがブレてる(笑)」
モニカ「な、なんですってー!?」
DM「次は兄、噛まれようが何をされようがコンティニュアル・フレイムを取り出す」

  イラスト:★Yuuki

アルブレヒト「あった、これだーっ! うおーっ!(天高く掲げる)」
DM「うーん特に影響は無かった」
アルブレヒト「関係無かったーっ!」

 全員爆笑

ダスティ「挫けないでっ!」
DM「だってモンスター・マニュアルに書いてあるんだもん! 『ライト(レベル0明かり呪文)やコンティニュアル・フレイム(レベル2明かり呪文)ではこの能力は無効化することはできない』って!」

 DM、自分の潔白を証明するために、とんでもない攻略情報をお漏らししてしまっています。

ダスティ「書いてあるーっ!」
アルブレヒト「だめかぁー……」
DM「ここまで明言されてちゃ、ねえ(笑)」
アルブレヒト「なんだっ、デイライト(3レベル明かり呪文)ならよかったのか!? くそっもうダメだっ……荷物を持って立ち上がる」
DM「荷物は消えた」

 インヴィジビリティの呪文は、かかってる当人とその所持品にだけ効果を及ぼして透明状態にします。
 地面に置いた背負い袋はアルブレヒトの所持品と見做されなくなった結果、、姿を現すことになっていたんだけれど、持ち上げたことで再び彼の所持品とカウントされて消えました。

レーグネン「でもめっちゃ明るい」
DM「めっちゃ居る(笑)」
レーグネン・モニカ「お兄様の輝きが!」

 ただし照明が放つ光は透明状態にならない為、コンティニュアル・フレイムが付与されたネックレスが光り続けて位置がモロバレになります(笑)

アルブレヒト「くそーっ! 輝けば相手は死ぬんじゃなかったのかーっ! 話がちがーう!」
モニカ「次、モニカはディヴァイン・フェイヴァー使ってから敵の前へ動きます。シュインシュイン」
DM「じゃあお兄様行くよ。お兄様は死んでも明かりを捨てなかったんだ……ハズレ」
アルブレヒト「おおおぅ(安堵)」
ダスティ「次。キャスを追います」
DM「じゃあ次はキャス。キャスも正気に戻ります」
キャス「はっ! ……ダスティのいる場所に戻ります」
DM「足並みが揃ったね」
レーグネン「次、レーグネン。ええと……攻撃は当たらないし前は多分アルブレヒト様がいる。『アルブレヒト様、お下がりください! 光は……効果が無いようです!』」
アルブレヒト「くうっ うるさいっ(笑)」
レーグネン「手番を遅らせます!」
アルブレヒト「次っ! 『うっ、くっ……だが……! グリッターダストだったら見えるようになるか!? ウアァだが、しかし……いや、いけるはずだ! 回復を頼むーっ! グリッターダストをつかうぞーっ!』ドーンっ! 意志セーヴは16」
DM「セーヴ通ったかはヤツのリアクションで各自が判断することになるが、少なくともセーヴの余地が無い銀粉塗ったくりで姿はよく見える」
レーグネン「ディテクト・イーヴルを切って(神官戦士は、用意してあった呪文をキュアに変換して発動することが可能)、キュアライト・ウーンズを打ちます。アルブレヒト様、姿を現してください(笑)」
アルブレヒト「そうね(笑)」
レーグネン「1d8……たぁーっ! 10点回復! そして5フィートステップしておきます」
モニカ「次モニ。《信仰の威力》を使ってハルバードで攻撃……21」
DM「当たるね」
モニカ「漸く当たった! 17ダメージです」
DM「はい、次は敵……そうね。これは駄目だ! モニカに攻撃するしか無いのか……ハズレ」
ダスティ「そこまでしてお兄様を狙うか(笑)」
モニカ「そこまでして輝ける男を!(笑)」
DM「こいつ、グリッターダストを使われた瞬間、クソザコになるんですよ……。もはやダスティがタイマンしたって勝てるレベル」

 全員爆笑

アルブレヒト「……ちょ、ちょびっと……考え過ぎちゃったわぁ……シャドウだから明かりだ! っていうね……『私、すげえ冴えてるんじゃなね!? これでいいんじゃね?!』って」
ダスティ「とりあえずキャスとダスティは全力で戻ります(笑)」
アルブレヒト「次。……(無言で全力逃亡)」
モニカ「お兄様は仕事をやりきりましたからね」
レーグネン「次、5フィートステップで挟んで『見えるぞッ!』命中20、11点ダメージ」
DM「痛い、いだい。次はモニカ」
モニカ「次、《強打》2点で命中20、ダメージは……」
DM「ヒットポイント3なので死にました」
モニカ「あ、はい(笑)」
DM「強打して外さないかなって期待したけど駄目だった!」


アルブレヒト「……普段は意味もなくグリッターダストを使っているのに、今回に限ってかけないっていうね(笑)」
DM「本来の用途では滅多に使わないくせにね!」
キャス「グリッターダストってどういう呪文なんですか」
DM「本来はこういう姿をくらます系の相手の位置をあぶり出すための呪文」

 
アルブレヒト「インヴィジが掛かっていようが、半径5フィートの空間に銀粉を発生させて輪郭を露呈させる。ついでに『目が、目がーっ!』って」
DM「日頃後者でしか使ってないんだよね(笑) ようやく正しく使った!」

 銀粉攻撃による視認困難系能力へのカウンター呪文の「副次効果」として目潰しも発生するイメージなのだが、目潰しは大抵の敵に効く上にかなりキツい状態異常なので、このレベル帯に於いてトップクラスの優秀呪文として活躍している。
 殆ど「ある程度の強さの敵との戦闘の度に使われる呪文」と言っても過言ではない位の使用頻度を誇る為、ここまで苦戦を強いたのはDMとしても想定外(笑)
 なお、「いや目潰しがメインで、姿露呈がオマケだろ」という認識の人も普通に存在していると思うので異論はご容赦ください。あくまでうちのサークル内での認識、ということで。

アルブレヒト「『シャドウには明かりだ!』ってなっちゃったからね」

 実はこの判断は決して間違いではなかったのだが。



モニカ「では、手応えを感じたと。……『お兄様、やりましたよ!』」
一同(拍手)
DM「お兄様は間違えていない(強調)」
モニカ「さっすが、お兄様~!」
アルブレヒト「よ、よくやってくれた、ふう……キャスやダスティは無事だろうか」
キャス「血みどろで(笑)」
レーグネン「ではヴィゴーのワンドを使ってお兄様を回復。『またいつあの声が聞こえるか分かりません、馬も行ってしまいましたし。一旦は引きましょう』」
モニカ「空、飛んでいませんでしたね」
ダスティ・キャス「あっ……」
モニカ「ちなみにこの獣が、ハウラーだと考えて良いんですか?」
DM「いや、アルブレヒトが知っているハウラーとはだいぶ違うと思う」
ダスティ「じゃあ、どうしましょう」
アルブレヒト「馬を捜すのに5ラウンド以上掛かるのでね」
DM「馬を捜すのは日が暮れるレベルだね。でも《追跡》と〈動物使い〉持ちのキャスがいるから2時間ぐらいでいいんじゃないの」
レーグネン「もしかしたら夜も襲撃があるかもしれません。今日は戻るしか無いでしょう」
ダスティ「そうしている内にダスティとキャスは戻ってきます。それで、馬を捜して、また合流します」

 このへんでも本来なら「独りで? 皆で?」と確認したほうがいいのかも知れませんが、想定外の大苦戦で時間がヤバいことになっていたので端折らざるを得ないのでした。

 
 ところでプレイ内で背負い袋の扱いがちょっとフォーカスされましたが。
 ゲームでは色々とアイテムを突っ込んでる関係上、「背負い袋は装備したまま戦う」のが基本だけど、現実の兵士が行軍用の荷物背負ったまま戦うなんてのは「基本的に緊急時だけ」なのは紀元前も今も変わらなかったりします。
 D&Dは重量による悪影響が全く無いから誰も気にしてない……なんてことはなくて、やっぱり背負い袋なんて外したほうが身軽でいいキャラもいるわけですが、「重装鎧を装備しているキャラにしてみれば、もう落ちるところまで機動性が落ちきってるので、荷物関係無い」と、わざわざ外すメリットは薄かったりします。あと「前衛職は基本的に非常識に力持ちなんで、背負い袋の重みとか余裕」みたいなケースも(笑)

 Don't give up justice, I want to get truth! DMのお漏らしの意味、お気付きになられただろうか?


●プレイヤーズコメント

・アルブレヒト
 影渡りも封じられそうだし、これの対策は明かりだと鋭く読んだつもりだったが。
 そもそもレベルの高いデイライトくらい用意してから、ということだな。
 なにはともあれ、乾坤一擲のグリッターダストが間に合ってよかった。
 まだまだ使える呪文は少ないので、とっておきではあったのだよね。


・モニカ
 初勝利! よかった!
 お兄様は真面目なんですけれどどうも面白おかしいんですよね! なぜ!
 あとこのあたりで、我々はこんなにも魔法(魔術?)に頼っているのに、仲間それぞれの持っている呪文を共有していないんだろうなーって思ったりしています。


 この世界では『魔導』ですね(笑)
 でまぁ、モニカの中の人曰くは「パーティー内で、キャスター陣の使える呪文内容は共有して把握しておいたほうがいいんじゃ?」という、とても真っ当なお話。
 DMとしては「それは理想的だが、6人中4人が初心者なメンバーたちにそれを要求するのは酷だよな」と思ってたことが、当の初心者の口から出たことはとても喜ばしい。


・レーグネン
 影から影へ飛び移り、攻撃も当たらない、恐ろしい敵だった……!
 やはり魔導の効果で潮目が変わる! 重要、だからこそ敵には当然狙われやすい訳ですが。



・ダスティ
 やはり特殊能力もちのモンスターは厄介! 人数を減らされたうえに、まともに戦わせてもらえず、初戦から大苦戦。あのモンスターが相手では戦場に戻れても活躍できたかどうかはわからないけれど、初戦ということもあり、せめて参戦したかった……。次こそはキャス姉と一緒にがんばるぞ!
     
2/5      
  鬼滅の刃 #19

 
 このサブタイトルは、バタフライ・エフェクトも意味してたりするんだろうか。

 
 いやもうさー。しのぶさん負けたとき「いやなんで不死身相手に毒が通じないんだよ! 神話的にも不死身には毒だろ!! そこは死んどけよ!!!」と悔しくて悔しくて悔しくてさー。「鬼滅の刃で気に入らないところを一つ挙げろ」と言われたらノータイムで「しのぶさんが負けたこと」だったのが、ここで!! 見事に裏切られて!!! 裏切ってくれやがりまして!!!

 
 この思いを繋げるシーンは涙なくして読めやしねぇってなもんだよコンチキショー!!!!
 もうさー、死ぬこと前提の作戦話してる二人の心情を想像するだけで涙止まらん。そして普通なら「そんな作戦おかしいですよ」みたいになり、別の犠牲の少ない作戦を模索して根性論でどうにかしちゃう話になりそうなところを、受け入れて鋼の意志で実行に移せてるところにも尊敬しかねぇ。別にどうにかしちゃう作品が嫌いってわけではないんだが、この作品ではそうじゃないよなって思うから。しのぶさん大好きだけど、それでも。

 
 右ページの顔が好き過ぎる。死して尚魅力溢れるしのぶさん……!!
 そして繰り出されるパワーワード・キル。最高だ。かましてくれたぜ……!!!(ボロ泣き

 
 いやうん、空間制御系の敵って厄介だよね。プリズマイリヤでもだいぶ手を焼いてるよね……。
 完全にドリフのコントみたいな感じになってて面白くなっちゃってるけど!!!(笑)
     
  ■急にイノシシが来たので

 
 サイトの感想において、アニメ化した作品に対して「原作では○○だったのに……」と文句を言う行為は基本的にNGとしているのだが……「原作では○○だったのがアニメではこうなってて素敵だった」ならば、アニメ楽しんでる人間に対して鬱陶しい行為とはなりづらいんじゃね?
 そんな気がしないでもないので!!
 原作では完全に交通事故で、普通に考えたら怪我はするものの『金が無くて困る』ことはなさそうな状況なのだが、どうも轢き逃げされた上にブラック企業で労災も降りないのか、ただただ『怪我して働けずに金が無い悲惨なワーキングプア」だったのが、アニメではイノシシにハリケーンミキサー喰らって泣き寝入りしかなくなったのは、自然に……自然に……なったのか?(笑)

 
 って違う! 褒めたいのはここ!!!!
 原作だと「手紙の全文書くわけにもなー」な感じの演出で端折られてた風だったのが、アニメでは「感極まって手紙の最中に抱きついた」に変わってるのが、個人的にスゲーツボでウルっと来てしまったのだぜ( ・`ω・´)
     
  “真実は見えるか”キャンペーン 第2回 チャプター8

 ダンジョンズ&ドラゴンズ3.5版をベースに「オリジナル世界設定」「ハウスルール色々」「禁止呪文・特技・アイテム多数」「モンスターデータ改造しまくり」の独自環境なので、運用や裁定が公式ルールと矛盾した場合も仕様です。厳密なことはあまり深く考えないで読むと幸せ。
 また、プレイ内容で色々と「気に入らないこと」があったとしても、プレイグループ内では合意を得て楽しんでいるものとご理解頂けると幸いです。


 チャプター1 チャプター2 チャプター3 チャプター4 チャプター5 チャプター6 チャプター7
 第1回まとめログ

 アルブレヒト・ヴォルフェンビュッテル 魔導師(ウィザード)4
 モニカ・ヴォルフェンビュッテル 神寵者(フェイヴァード・ソウル)4
 レーグネン 神官戦士(クレリック)4
 クラウス 魂刃士(ソウルナイフ)4
 ダスティ 巧者(ローグ)4


DM「イニシアチヴ振ってください」
キャス「18」
ダスティ「25」
アルブレヒト「19」
レーグネン「12」
モニカ「11」
DM「まずダスティ。逃げました、ヒャーッ! じょばー」
ダスティ「あっはははは(笑)」
DM「次、お兄様」
アルブレヒト「ダスティ……。どうしたものか」
キャス「なんの魔法を使うかも検討つかないですね。……ていうかパン、忘れてましたね」
DM「詰めてたらセーヴ落とさなかったキャラもいるな」
キャス「昼間だから出ないかなって!」
レーグネン「中に入る前に詰めようかな位のイメージでした(笑)」
アルブレヒト「パンを詰めるのは夜とかかなーって思っていたんで」
DM「忘れていたんじゃなくて、そう判断したっていうなら全然いいよ!」

 これが「マスター冒険者だから常識的に考えて普通は(私の考える最適なタイミングで自動的に)詰めておきますよね。目的地が近付いてるんだから」とゴネられると、面倒なことになります(笑)

アルブレヒト「……(ミニチュアを坑道入り口から離す)」
レーグネン「アルブレヒト様、恐慌していないのに逃げている(笑)」
キャス「では次は私。『あ”ーっ!』と言いながらパンを落として逃げていきます」
レーグネン「次レーグネン。『ひやあ”ぁ~っ!』って逃げます」
モニカ「次。『え!? え!?』と逃げる皆を見て。……やるしか無いですよね?」
キャス「パンを拾って……」
モニカ「パンを拾って……?」
アルブレヒト「え、本当に? 弓も全て放り投げ出されてるのに!」
DM「最優先目標、パン!(笑)」

 全員爆笑

アルブレヒト「一旦下がるんだ、モニカ!」
モニカ「そ、そうですわね! ……とりあえず、落としているなら弓と……剣? 全部落としているんですよね?」
アルブレヒト「馬から降りて、よし行こうか! となっている状況」
モニカ「ということは、装備はしているけど抜いていない? 抜いていないなら両手を使えるよね。私がやりたいのは、抜いていないなら落ちた武器を拾って戻りたいんですけれど」
キャス「そもそも、落ちていないっていうことですかね?」
モニカ「[恐慌]状態の3人は落としている? 落としていない?」
DM「PC有利に解釈して、『馬をつないでいる最中だから全員無警戒に素手で立っていました』というならそれはそれで。ただ、今後もこの前例に則って『冒険中に素手で立ってるタイミングがある』と処理されて困ることになるケースはあるかもね。なのでそれも考えた上で全員が『各自同時に素手で馬を降りた。特に武器構えて警戒する役はいない』っていうムーヴをしているのか、『武器を持ったやつが最初に警戒しながら降りて構えて、次も順番に降りて構えて、を繰り返している』かっていう話だよ」
アルブレヒト「たぶん、あんまり深く考えずに普通に降りて、馬を繋げているんじゃないかな」
レーグネン「おー着いたか、降りよう、みたいな」
キャス「下見っていう油断が、結構ある」
DM「今回はそれでOKとして、今後(の特に行動明言なく遭遇戦に突入した場合)はどうなるの?(笑)」
モニカ「今後はこれを活かして……(笑)」
DM「今後には活かさないと思うよ(笑) たまたま一斉に降りてむしろ得(武器落とさずに済んだ)したことで何の教訓も得てないから」
モニカ「うん……」

 マスター冒険者だから、行動が明言されない場合は常に自分たちに都合がいいようなムーヴを行うんだ、は流石にNG。

モニカ「じゃあもう誰か、落として良いんじゃないですか(笑)」
DM「いやぁ、ここはちゃんとやっておかなかったの、DMとしても失敗だったな」
モニカ「なので、どうすればいいかなって。今、落としているのか落としていないのか」
DM「まあ今は、特に。有利不利関係なく、『こうしているんじゃないの?』って思ったんだよね。だから今回は落としていないで良いんじゃない。パンすら落としていない。でも今後も特に宣言がなかったら同じように全員素手で下馬してるものと処理する、で。少なくともそれで一度痛い目に遭うまでは」
アルブレヒト「ダスティ達が弓をどうやって運ぶかは知らないけれどね」
モニカ「レーグネンは(武器を)腰に付けていて、盾も大丈夫。だからダスティとキャスは普段どうやって武器を運んでいるか」
キャス「普段は背中?」
アルブレヒト「コンポジットの超長い弓を、普段どうやって扱っているかイメージがない(笑)」
DM「《騎射》特技がないから、乗馬しながら撃てないしね。たぶん馬にくくりつけている。だから落としていないけど、馬と共にどっか行ったね。ダスティの弓なんてもっとデカイ化け物弓だし」

 
 ダスティの弓がコンポジット・グレート・ボウで、キャスはコンポジット・ロング・ボウ。つまりクソ長いんで、「背中に括りつけてます」は「つっかえたりしゃがめなくなるね」と言われる模様。

レーグネン「馬が持って行っちゃった」
モニカ「ではこの場には武器は落ちていないということですね」
DM「今回はそうでいいんじゃない。今後、ここら辺はマスターとしても厳密にしたほうがいいねって思った」
アルブレヒト「なぜ馬を繋いでいる最中だったのか、というのは?」

 これはつまり「そもそもなんでそんな不利なタイミングでまんまと襲われているのか?」という確認のわけですね。
 キャスやダスティは〈隠れ身〉や〈忍び足〉技能が高いわけですが、それを活かすことが出来るのはあくまでパーティーから先行して偵察している場合だけで、集団行動中は「プレートアーマーを着て〈隠れ身〉〈忍び足〉に重いペナルティを負っている上に、技能ランクも無い重戦士」が目立ちまくることになるので、オーガのように隠密系技能も持たず、図体もデカい脳筋相手ならともかく、普通に待ち伏せを行うつもりがある敵が待ち受けている場合、キャスやダスティが敵を〈視認〉するよりも先に「やたら目立つ重戦士」が敵に補足され、(今回のように長射程の攻撃手段を持つ敵からは特に)先手を打たれ放題になります。

モニカ「では馬が散って、お兄様以外も散って、ていう状況ですね。ではお兄様に従って、下がります。私一人では分からない、どうしようもない。……ここは(お兄様と同じラインまで)一時撤退」
DM「そっかー。そっかぁー。じゃあ……お兄様が襲われる条件が整ってしまった(笑)」
モニカ「そうなの!?」
DM「兄は全力で逃げたの? それとも適当な影に隠れた?」
アルブレヒト「そうそう、適当に影に隠れた(キリリ)」
DM「影に隠れたんだね!?」
アルブレヒト「はい!(察した表情)」
DM「では、影からちょっと来ます」
全員『おお~!?』
アルブレヒト「シャドウかどうかは知らないが、私の光が消えることはない!(キリッ)」
DM「いやぁ~モニカが退かなければモニカを襲いたかったんだけどねえ(笑) ほぼ同じ方向に逃げてしまったものだから」
アルブレヒト「モニカが一人で立ってて、拉致されたらそれはそれで大変だから」
モニカ「(知的で聡明な)お兄様が逃げろと仰られていたのですから」
アルブレヒト「普通に判断して、普通に撤退しただけだから(笑)」

 第2次世界大戦における一大航空決戦「バトル・オヴ・ブリテン」に於いて、爆撃機の護衛戦闘機部隊に対して「護衛対象から離れるな!」と厳命した結果、戦闘機パイロットたちから「最適なタイミング、間合いでの迎撃」をする自由が奪われ、「普通は近づかれる前に叩けた状況でも、一緒に飛んでるもんだから簡単に爆撃機部隊に肉薄された結果、被害甚大」という。
 とどのつまり、「護衛=ピッタリくっついておくのが鉄板」ということではないということですね。
 ただし逆に「護衛をほっぽりだして敵機を追いかけ回すのに夢中になる戦闘機」も存在してしまい、それはそれで被害が出てしまったりもしていたゆえの「もう絶対離れるんじゃねーぞ」命令だったりもする。仮想戦記小説なんかだと「腕利き護衛戦闘機描写」は「護衛対象から付かず離れず、敵機が来ても牽制して追い払うに留める」です。難しそうですね。
 とどのつまり何が言いたいかと言うと、今回のこれが「間違い」だったなんてことは全然無いわけだけど、さりとて「普通に判断したらこうなる! とても妥当な撤退プレイ! 悪い方に転んだのは例外!」という思い込みは、今後のことを考えると些か危ない……かも……ね!!

DM「さて。……影の中から、デデン!」
キャス・レーグネン・モニカ「犬だ~!」
モンスター(アルブレヒト)「犬じゃねぇよ、ばーかっ!」
レーグネン「あんまり、犬だ犬だと言うと言葉がわかるやつだとブチギレたりするからね」
ダスティ「正体が見れたらまた技能振れるんじゃないですか?」
アルブレヒト「知識判定は、最初に振った数値が維持されるんですよ。で、〈知識:次元界〉の達成値が15だったのたわけですが、あの時点では『現物を目にしてない』ことでペナルティが乗った状態で判定されてて、具体的にはわからないけど多分-5とかされてるんです。つまり達成値10扱いとかで。そして今現物を目にしたことでそのペナルティが解除された達成値15として判定される。振り直したりは出来ない」

 
DM「そうそう。じゃあ飛びかかるぞ、えーい。23。アルブレヒトに10点ダメージ。そして《足払い》対抗ロール。……倒れた!」
アルブレヒト「ぎゃあー!」
DM「敵が終わった。敵のイニシアチヴはモニカの次ですね。なのでダスティ」
ダスティ「[恐慌]状態なので逃げています。のでお兄様ですね」
アルブレヒト「……えー……」
ダスティ「がんばれ(笑)」
DM「基本、森なので何処もかしこも影ですよ。木漏れ日があるけど」
レーグネン「逃れるところは~ない~♪」
アルブレヒト「ここは、奴のフィールド!(イニシアチヴを遅らせる)」
キャス「私の番は、自動的に(逃げていく)」
レーグネン「レーグネンも同じく(全力で逃げていく)」
モニカ「モニ。隠れているっていってたから見えていないかなって思ったけど。……5フィートステップして抜刀し、標準アクションで攻撃。《信仰の威力》と《強打》2点、ハルバードで黒いモンスターに攻撃。ダメージ24点です」
DM「当たらなかったです。スカりました。視認困難系の能力です。半透明で当たりづらい」
アルブレヒト「当たったと思ったら残像だった」
モニカ「くうっ、お兄様ーっ! お兄様を、よくも! (空振りして)な、何ぃ!?」
アルブレヒト「アルブレヒトの手番。……ううん」
レーグネン「光っても、自分の背中には影が差すから……」
キャス「ジョジョみたいなやつですね(笑) なんだか分からんが強い!」
レーグネン「なんだか分からんが物陰から出てきた!」
アルブレヒト「……速攻呪文のスタンドを使って!」
DM「やはりジョジョだった」

 
アルブレヒト「5フィートステップ! そしてインヴィジビリティ! シューン! 『分からん、これは!』」
DM「よし、敵だ! 5フィートステップ、そして」
アルブレヒト「モニカを攻撃!」
DM「アルブレヒトを攻撃だ!(笑)」
アルブレヒト「大丈夫だ、私は見えていない、見えていない、見えていない!」
DM「う~ん、外れた」
モニカ「よかった。次の患者さーん」
DM「ダスティはまだ駄目です。キャスもレーグネンも遥か彼方へと」
アルブレヒト「全力で戻ってきても同じだけ掛かります」
モニカ「うーん……イニシアチヴをお兄様の後ろにします。インヴィジは味方からも見えないですよね」
DM「見えないね。お兄様が指示を出したら声でバレるよ(笑)」
モニカ「インヴィジ使ったのはモニカにも敵にも分かりますね」
DM「敵が〈呪文学〉を持っていたら分かるだろうね」
アルブレヒト「一旦、こっちだ! こっちへ下がるから頼んだ!」
モニカ「そっか……タイマンか(笑)」
アルブレヒト「腕が鳴るぜ!」
モニカ「回避力が高めな感じですもんね……?」
アルブレヒト「確率で避けられちゃうタイプかも」
モニカ「《信仰の威力》を使ってハルバードで通常攻撃」
DM「はずれ」
モニカ「くうう~っ! スカッ」
DM「では敵。モニカの目の前にいた敵は一瞬消えて、インヴィジ使ってるアルブレヒトの場所へ現れた。敵の足音は聞こえたけど、ワープしたように見えた」
モニカ「お兄様の位置が分かんないから、呪文もできないんですよねえ」
DM「アルブレヒトは足払い判定」
アルブレヒト「20」
DM「耐えた」
レーグネン「うーん。見えてるのかな」
アルブレヒト「見えてないけど、位置は特定できるのかもしれない」
DM「はい、ダスティとキャスはまだ駄目、レーグネンは正気にもどった!」
レーグネン「はっ、わ、私は何を……!?」
DM「どっちから来たかは覚えている」
レーグネン「では移動して……『えらいことになっているーーっ!?』」
DM「でもレーグネンにはモンスターは見えていないからね! 一瞬、平和な光景だよ」
レーグネン「『モニカ様、いかがしましたか!?』と言いながら剣を抜いて近寄る」
モニカ「く、黒い、黒いモンスターが! ……黒いモンスターが、いる!」
DM「ごいりょく(笑)」
レーグネン「レーグネンの番が終わったので、お兄様の番」
アルブレヒト「……移動して終わります」
DM「はい。……破滅へのカウントダウンが聞こえる」
モニカ「モニカの番。モニカはじゃあ……『お兄様は魔法を使われて姿を消しておられます! どうか……誤射だけは!』……攻撃が、かわされているのか当たらないのかは、かわされている、でいいんですかね? 攻撃したときの感触というか」
DM「当てたと思ったけど当たってない」
アルブレヒト「当てたと思ったら空を切っている」
モニカ「ハルバードで通常攻撃。コロコロ」
DM「外れました。敵の番……お兄様を追跡しました、お兄様の足跡で」
ダスティ「そんなことが」
DM「誰でもできますよ! 見た目が犬だぞ! 鼻も良いぞ!(笑) 攻撃は外れたので終わり。ダスティとキャスは……まだ!」
レーグネン「ではレーグネン。『モニカ様! 奴を挟み撃ちにしましょう!』」
モニカ「はい!」
アルブレヒト「次。……『うわーっ! なんで分かるんだよぉーっ、チクショーッ!』という声が聞こえる」

 全員爆笑

 Don't give up justice, I want to get truth! 真実は見えるか?


●プレイヤーズコメント

・アルブレヒト
 冷静沈着に恐怖に耐え、勇敢にも踏みとどまった私さすが!
 しかしお供は揃いも揃って逃げ出したために、大変なことに……!
 透明になったおかげで、不完全ながらギリギリ避けている今のうちに、私が対抗策を打ち出すのだ、さもなくば死んでしまう!


・モニカ
 この戦闘、開始前から大変だ!
 このモンスター、なぜかお兄様に執着する! なぜ? やはり輝きが……?



・レーグネン
 姿を消したお兄様、敵に追い回されるの巻。
 早めに戦線に復帰出来て良かったものの、このままだと(お兄様が)ジリ貧(死)!



・ダスティ
 初戦闘! でも戦闘に参加できず……。最初は雑魚っぽいモンスターが出てくるかな?と思っていたので、いきなり洞窟外で本命に奇襲されるとは思ってなかった。しかも3回セーヴは厳しい……。
     
  ■プレゼントありがとうございます!!

 
 この字面だけだと、「ああ、ウィザードリィ1のシナリオかなんかかな?」と思っちゃうよね!?(笑)
 4~8階が十把一絡げなところも完璧だし(えー
 まぁ意図的なネタなんだろうね!!

 
 冒険者が中世もへったくれもない服装している理由付け、こーいうの嫌いじゃない(笑)
 
     
2/2
  ハクメイとミコチ #8

 
 俺はなんで空腹状態でこれ書いてるんだ……!! 美味しそうで辛い漫画なのに!!!

 
 コンジュぅぅぅぅぅぅぅぅ!!(つい叫びたくなる
 そしてアニメで声がついたことで可愛さイメージがマシマシになってしまったコハルちゃん。
 最強コンビの爆誕である……!!!
 てかこの扉絵がまず好き。綺麗なコンジュ、ハクミコとの温度差、そして作品知らない人が見たら「なにごと!?」と思う存在感のコハル!!(笑)

 
 この話を読んだ直後にたまたま新宿へ行ったもんだから、思わず紀伊国屋の1階にあるタバコ専門店に「ほほぅ、これが……」みたいに冷やかしてしまった(非喫煙者
 あーいう道具は自分に関係なくても「かっけぇなぁ」とかは思ってしまう。スキットルなんかも置いてあるんで「これは酒飲まなくても欲しい。犬の散歩の水筒にでもするか……」なんて思ったりもした。

 
 こーいうやりとりだけで延々と楽しいんじゃないかと思えてくる作品である。
 無論漫然と描きゃ楽しいもんではなくて、作者の力量ゆえの「何気ない日常がスゲェいい」なのだが。
     
  “真実は見えるか”キャンペーン 第2回 チャプター7

 ダンジョンズ&ドラゴンズ3.5版をベースに「オリジナル世界設定」「ハウスルール色々」「禁止呪文・特技・アイテム多数」「モンスターデータ改造しまくり」の独自環境なので、運用や裁定が公式ルールと矛盾した場合も仕様です。厳密なことはあまり深く考えないで読むと幸せ。
 また、プレイ内容で色々と「気に入らないこと」があったとしても、プレイグループ内では合意を得て楽しんでいるものとご理解頂けると幸いです。


 チャプター1 チャプター2 チャプター3 チャプター4 チャプター5 チャプター6
 第1回まとめログ

 アルブレヒト・ヴォルフェンビュッテル 魔導師(ウィザード)4
 モニカ・ヴォルフェンビュッテル 神寵者(フェイヴァード・ソウル)4
 レーグネン 神官戦士(クレリック)4
 クラウス 魂刃士(ソウルナイフ)4
 ダスティ 巧者(ローグ)4


モニカ「村長の家に行きましょう!」
DM「という訳で、村長'Sハウスに」
村長「ようこそ我が家に」
キャス「それにしても、災難でしたね」
村長「それも今日までですよ。奴らめ、影の獣どもめ! 目にものを見せてくれる、この聖騎士様達が!」
モニカ「獣ども、ということは複数いるってこと」
DM「目撃情報が多岐にわたるので、8割ガセとしても複数形かなと」
キャス「家畜を襲うと仰っていましたが、人は襲われていないんですか?」
村長「人は襲われたものもおるのですが。まずは傭兵共。それから狩人も。夜は出歩かなくなってから見なくなったのですが、最初に遭遇したものはやはり『影のような獣に襲われた』と。……襲われた者は貴方がたのように高い力を持つものではないので、何処まで信用していいか。……と、この前死んだ木っ端共が言っておりました」
アルブレヒト「襲われた人は逃げてきたと」
村長「ただし……ただし、彼を守るために、犬のトビーが……っ! 主人を守るために……!」
キャス「トビーっ!」
村長「どうか弔って、祈ってやってください、聖職者の皆様」
モニカ「あまりにも悲しい」
DM「仔牛のペロと猟犬のトビーです」
モニカ「大事、大事」
アルブレヒト「主人を守るために……」
キャス「ペロは牛なんですね! ……祈りを捧げさせていただきます」
ダスティ「(敵の姿は)犬っていってるけど、別に犬という訳ではない」
アルブレヒト「犬は空を飛ばないのだよ」
ダスティ「過去に、似たような事件があった等はしていないんですよね」
村長「そのようなことは。……この村始まって以来の大ピンチでございます」
キャス「……あまり大きな声で言うべきことでは無いかもしれませんが。この村の領主のリスト家、ご子息が行方不明とお聞きしております」
村長「エルマー様でございますね?」
アルブレヒト「エレル村のエルマーという、ちょっとややこしいやつ」
DM「ドラゴン使いかもしれないよ?」

 
 誰にも通じませんでした……。

DM「そう言えばエルマーへの知識判定は振ってないよね。……さあこのドマイナーな田舎貴族の四男! 何処で知るのかな、君たちは! <知識:貴族>だ!」
アルブレヒト「リスト家を失敗してる人たちが振れるのか!?」
キャス「四男だけ突飛なことをしている人かもしれないですし!」
レーグネン「17」
DM「レーグネンは知らない」
モニカ「じゃあ知らない。14」
アルブレヒト「(ダイスコロコロ)あー、駄目ですね」

 何事も「判定させるだけ判定させる」ことが多々あるので、振らせて貰えたからって成功率に関しては謎である。

村長「エルマー様は今年で20になる従騎士様でございます」
ダスティ「この世界は20で未婚は行き遅れ?」
DM「まあ普通ですね」
村長「とても陽気で明る方でございます。陽気過ぎて些か思うところが有る程に。……それがどうか致しましたか」
キャス「行方不明になられたという噂を伺っており」
村長「はい、そうなのです。まさに今、話そうとしておりました。エルマー様、実はこの騒ぎが起こる直前にこの村にやって来られまして。……20年ほど昔に山師が失敗し、廃坑となった場所をお伺いされ、それ以来帰ってこないようなのです」
全員「山師?」
DM「鉱山を掘る目星を付けて鉱脈を見つけてそれを商売にする人。山師が『ここは鉱物がとれそうだ!』と当たりをつけて掘った結果、失敗し、現在廃坑になっている」
ダスティ「廃坑の場所を聞いて、そっちに向かわれたと?」
村長「と思われますが、そこまでは……。しかし、木っ端共もその場所を聞き『そこへ向かう』と言い残して……それが最期です」
アルブレヒト「帰ってきた一人は、もう」
DM「帰ってきた者は完全に発狂状態で、担ぎ込まれている感じ。『影が、影がーっ!』って。村長も聞いてくれれば場所は教えてくれます。地図に書いて『ここです』と」
アルブレヒト「なるほど、我々もそこを当たるべきかな」
キャス「(行方不明の原因は)失恋のショックという噂を伺っているのですが……」
モニカ「良いんですかそれ聞いて(笑)」
DM「そこ踏み込みますか(笑)」
キャス「廃坑と失恋、関係有るのかなって思いまして!(笑)」
DM「どうする、聞く?」
キャス「聞き方ですかねぇ」
ダスティ「(エルマー様の噂について)聞こうと思ったのは、行方不明になった時期と化け物が現れた時期が一致しているという話を聞いたからであって。もう一つ、彼に関して町の方では失恋のショックで行方不明になったのでは、と聞いたのですが」

 イラスト:★Yuuki

村長「ああ、はい。とてもお気の毒なことですが。リスト家の主君、ここ一帯の領主様であるヴルフ男爵家のお嬢様であられる、ドロテー様に懸想し、夜会で愛を告げたそうで。そうしたらば、ドロテー様に『私、貴方みたいな脳天気な方でなく、影がある人が好きなの』と皆の前で振られ、ショックを受けたとの噂でございます。そしてその噂の渦中の方がこの村に現れましたので、我々もビックリしました」
ダスティ「その後、村人に山師の話を聞いて出かけたっていう」
アルブレヒト「その後に行方不明と」
村長「廃坑の話を聞かれ、お教えしましたので、そこへと向かったのではないかと思われます」
ダスティ「エルマーが廃坑へ向かった後に化け物が現れるようになったと」
DM「タイミングとしてはそうなる。その廃坑のある森には30分もあれば着きます」
村長「廃坑については私共は分かりません。山師が勝手に掘り、勝手に破産して帰った場所なので」
キャス「曰くがあるというわけでもないと」
村長「そうです。当時、我々は小銭が稼げてラッキーだった程度。……ですので内部構造を覚えているもの、となると流石におらず」
ダスティ「(坑道は)ある程度長い?」
村長「早々に破産したようで、長い坑道という訳ではないと思います」
ダスティ「化け物が出るっていう話はこれまではなかったと」
村長「子供の肝試しぐらいです」
アルブレヒト「子供はまあ遊びに行くよね、冒険ごっこに行くよね!」
村長「子供達は何か居ると信じているようですが……私が子供の頃も行きましたが、特に何も」
ダスティ「リスト家の人たちは(エルマーの)捜索はしていないのでしょうか。居なくなったであろう場所が分かっているならば、捜索隊を派遣することもしていないんでしょうか」
DM「知識……貴族の知識として、エルマーの行動はかなり恥さらしなので……『あ、切り離してもおかしくねぇな』ってちょっと思った。夜会で告白するってだいぶ無作法だからね」
アルブレヒト「やんわりと身の程知らずだと言われた訳ですね」
DM「だから、わざわざ捜索コストを払うかどうかっていうと微妙かもなあ、ってことは(アルブレヒトとレーグネンは)ちょっと思った。(モニカは)助けてあげた方がいいのにと思うかもしれないけれど」
ダスティ「なるほど、であれば逆に言っちゃうとエルマーを助けても『助けてくれてありがとうございます! はい、報酬です!』ってことには」
DM「そっちかよ(笑)」
レーグネン「ダスティ、ちゃっかりしているな」
モニカ「彼を助けるか、助けないかの話と思ったら(笑)」
DM「依頼人は多いに越したことはない! っていうね(笑)」
モニカ「大事大事、大事ですよ」
レーグネン「もう金銭感覚が違うからね、我々とダスティは……」
キャス「小銭は稼ぎたい!」
レーグネン「まあまあ、あとは状況次第ですな。ではヴルフ男爵とドロテーに関しては?」
DM「どちらも<知識:貴族>振っていいよ、まずは男爵から」
モニカ「男爵8」
DM「モニカ駄目です」
モニカ「ドロテーは分かるかもしれない!(ダイスコロコロ)」
アルブレヒト「男爵22、ドロテー20」
レーグネン「男爵13、ドロテー19」
モニカ「ドロテー23ですよ(ドヤ)」
DM「おお、すげえ」
ダスティ「皆、ドロテーにしか興味がない(笑)」
DM「じゃあ、アルブレヒトは男爵を知っている。けど特徴は特にない、覚えていないね。だけどヴルフ家はここだよって教えられるぐらいはできる」
アルブレヒト「ヴォーヴェライトの臣下にそんなのがいたなあ。まあ、特に……」
DM「22だとその位だよね。特徴も、特に優れた話も聞いていない」
アルブレヒト「大変だね、もう近所中、貴族を覚えているっていう。アルブレヒト頑張ってるよ」
DM「いやお前らアニメキャラ何百人覚えてんだよ」

 全員爆笑

キャス「ポケモン言えるかなだ!」
モニカ「ポケモン900匹ぐらい全員言えるかな!」
DM「そういうレベルよ! 野球好きがプロ野球選手200人知ってるのは普通でしょ! 伯爵領3つ跨ぐこの辺りにも貴族って1000とか2000とか居るのよ。だけど覚えきれないかっていうと、アルブレヒトのプレイヤーは戦国や三国志の武将だって300人ぐらい知ってるでしょ? 詳しいプロフィールはともかくとして、名前と主君くらいは知ってるでしょ!(笑)」
モニカ「なにか、覚え歌とかあるんですかね」
キャス「貴族覚え歌(笑)」
DM「ら、ら、ら言えるかな♪ 貴族言えるかな♪ ヴィーリオンの貴族~♪」
モニカ「あるんじゃないですか、教養として(笑)」
レーグネン「この人死んでいるわ、とか、この人先代だわ、とか(笑)」
DM「この世界の貴族は一般教養として貴族の名前は勉強しているのです」

 もちろんアニメキャラブックとか選手名鑑なんて便利なもんは無い「専門知識」なので、「紋章官」なんつー専門家が商売になったりもするわけですが。そこまでガチじゃなくても「まともな教養がある貴族」なら、自分が所属する伯爵家一つでも500人くらいいる貴族のうち騎士爵以上(これで100人くらい)は把握してるのが普通。

モニカ「では、ドロテーについて」
DM「ドロテーは、可愛い女の子という話を噂に聞いたことが有る。懸想されて告られたっていう情報だね。特にそれ以外の情報はない」
レーグネン「一応、(ヴルフ家は)ヨーナス・ヴォーヴェライト伯爵の臣下」
DM「そう。伯爵家に仕える男爵家の騎士。家柄、社会的地位としてはレーグネンとドロテーが同じぐらい。一方のエルマーは騎士爵の息子で、城内騎士にもなれてない従騎士。いわゆる騎士見習い」
レーグネン「ほう。身の程知らずだなぁ(笑)」
キャス「(社会的地位を考えると)馬鹿者過ぎますよ……」
DM「だからレーグネンから告る分には分相応なんですよ」
キャス「エ、エルマー阿呆過ぎませんか……」
アルブレヒト「ドロテー相手にできるのは、(最低でも)男爵子爵の息子からですよ」
モニカ「ロミオとジュリエットだね」
レーグネン「陽気が過ぎたんですね」
キャス「ご陽気で! でもエルマー、なんか仲良くなりたいな。パーティに欲しい」
DM「誰かロストしたら代わりに入ってもらおう」
アルブレヒト「もう故人かもしれん!」
エルマー(レーグネン)「エルマーです! アンデッドです! よろしく!」
DM「影のある男になって帰ってきた!」
レーグネン「『これなら彼女も振り返ってくれる!』ってドロテーの元に向かったら拒絶されて思わず殺しちゃうやつじゃないですか(笑)」
ダスティ「だけど何で、エルマーはそこに行ったんだ? そこに行けば影のある男になれると思ったの?」
アルブレヒト「まあ、事件と直結しているとは限らん」
レーグネン「それは彼しか分からないだろう」
アルブレヒト「行ってみれば分かるかもしれんだろう。我々もそこを当たってみるのが良いだろう。……ちなみに今も、夜に声は聞こえてくるのか?」
村長「少なくとも昨晩は(聞こえておりました)」
ダスティ「どれぐらい続くんですか? 一晩?」
村長「完全に気まぐれですね。毎晩聞こえるのですが、ずっと続く訳ではないのです」
キャス「では、明るい内に行きませんか?」
レーグネン「夜になったら村の周辺で待つ感じ」
モニカ「今は夕方なんですか?」
DM「朝に出ているから、全然真っ昼間」
レーグネン「このまま夜まで待つのであれば、一度見に行こう」
アルブレヒト「村の周りと鉱山とを見ていくのが良いだろう」
モニカ「準備あるかな……耳栓と。地図って無いですよね」
DM「坑道内外どちらも無いよ。『中に入ったら分かれ道が一個あることだけは覚えているのですが……』まあ子供心にも怖いので、村長も奥に行ったことはないんです」



DM「このパーティ、馬がいないと敗走を追撃された場合本当に死ぬよ。空を飛ぶ敵がどうとか以前の問題で、足が特別早くない敵からも逃げられないから」
モニカ「では馬に乗って行きましょう」
ダスティ「逃げやすい道を確認しながら行ったほうがいいですね」
DM「まあそうね。20年前に使ったであろう朽ちた跡地みたいなのはある」
村長「木々は生い茂っているけれど、馬でも通れそうな簡単な道があります」
DM「ポックラポックラと徒歩と同じぐらいの速度での移動ならば問題はない。はいよーシルバー! とかやってたら別だけど」
キャス「じゃあ、着きました」
DM「はい着きました。ここが噂の! ここをキャンプ地とする。確かに廃坑ですなあ」
モニカ「入り口は閉じられているとかじゃなく、完全に」
DM「穴です、穴でございます。大きさは、少なくとも入り口は馬が入れそうではある」
アルブレヒト「であれば二人並べるぐらいか」
ダスティ「高さは3メートル位はあるのですかね」
DM「2メートル位」
アルブレヒト「馬が入れるとは言ったが、馬に乗った人が頭をぶつけないとは言っていない」
ダスティ「じゃあ馬はつないでいかないと」
DM「君等が乗馬したまま戦闘入ったらプレイヤーもキャラクターもパニック状態だよ! 操れねぇよ~! ってなって」
アルブレヒト「馬に引っ張り回されて戦闘どころじゃないっていうね」

 このゲームはユニットは全部同じ仕様のデータ・ルール内で運用されるため、「軍馬とともに戦う」ということは、「ユニット2個操作する」ことを意味する(馬もHPあるし、攻撃だって出来る)ので、初心者メンバーには荷が重いというのと、キャラクター的には騎乗スキルが未熟ゆえのトラブルが懸念されます。

DM「はい、じゃあ。洞窟の奥の方から、遠吠えが聞こえます。……という訳でみなさん意志セーヴを3回」
レーグネン「3回!? マジかぁ……」
モニカ「23、27、22」
ダスティ「12、10、20」
レーグネン「11、17、17」
アルブレヒト「23、絶対成功、26」
キャス「20、17、13」
DM「……という訳で、レーグネン、ダスティ、キャスは[恐慌状態]になりました」
キャス「くわばら、くわばら~!」
アルブレヒト「クレリックが恐慌状態になったら進まないぞ!(笑)」
DM「光り輝く男は当然耐えるわけですよ」
モニカ「さぁすがお兄様」
キャス「山の主がーっ! 怒っておられるーっ!」
アルブレヒト「馬はパニック状態だよね。成功しても他の馬に巻き込まれるし」
DM「そうだね。どこかでセーヴ落とすでしょ。逃げろや逃げろ~、キャーっ!」

 Don't give up justice, I want to get truth! 真実は見えるか!!(やはりこれを言いたくなった


●プレイヤーズコメント

・アルブレヒト
 流石に村人からの聞き取りだけでは限界がある。
 エルマーの消息も気にはなるが、生存は期待できるかどうか。

 貴族の数百人やそこら、そらんじて当然というのは言われてみれば納得である。
 そんな貴族としての能力もないのに「兄上、我が才を恐れる必要はありませんぞ」などと吹かしていたとなったら、色々と台無しだ!

 さぁついにダンジョンアタックか……と思ったら手前で奇襲された!
 初戦闘! 恐怖判定! 失敗多数! あ、この流れ…… 



・モニカ
 エルマー様はなぜか好感度が高い人物ですね、面白おかしいというか、なんというか。
 そんなこんなでとうとう初戦闘だーっ!



・レーグネン
 情報収集した内容が繋がると楽しいですよね。判ったのはシアンの事だけじゃないんだせ!
 遠吠えは夜と聞いてたので、完全に油断してましたねー。
 3回セーヴは落としちゃう、というか成功した2人の値がエグい(笑)
 流石。



・ダスティ
 村人たちや村長の期待がすごい!
 エルマーのことはともかく、もう少し坑道やモンスターについて情報を集めたかったけど……。なかなか難しいところ。
     
  ■プレゼントありがとうございます!!!

 
 ねんどろいどたくさん!!!
 触れてない作品のもあるが、「作品知らなくてもキャラの見た目可愛いからフィギュアだけ持ってる」とか普通に他にもたくさんあるんでな!!! 何の問題もなく「あ、可愛いキャラのだ」と嬉しくなる俺の姿がそこにあった。
 というわけで次のTRPG部かボードゲーム部の日に開封させて頂きます。これ、一人で開封してニヤニヤするのもいいんだが、大勢でワイワイ言いながら「可愛いな!」「なにこのパーツ(笑)」みたいに盛り上がるほうが楽しいんだよね!! ゆえに全力で気持ちを受け止めたい姿勢を妥協しない!!!

 
 コンプレット、ボードゲームカフェで遊んで面白くて、前回のボードゲーム部にも部員が持ってきてて遊んだらやっぱ面白くて、先日のディライトワークスゲーム回で星野貴紀さんとかと「これ面白いから遊ぼうぜ~」と遊んでもやっぱり面白かったので!!!!
 ……が、写真を全然撮ってないので次のボードゲーム部で遊んだら写真とともにどんなゲームか紹介します。
 チャオチャオは3年くらい前に遊んで面白かくて買おうとしたんだけど、当時絶版でその後も当然ながら絶版状態が続き、「まぁボドゲなんて再販されるケースって殆ど無いだろうなぁ」と思ってたらいつの間にか再販されていた。あれか、放課後さいころ倶楽部のアニメのおかげか。久々に遊ぶの楽しみ過ぎる。

 
 これ、恐らく一人の方から贈られたものなんですけどね。
 意図に気づいてから暫く爆笑してました(笑)
 いいんですかそんなノリでこんな高いセットを!? いやメッチャツボったんでこちらとしてはいいことしかないんですが!! ありがとうございます!!