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■干しぶどうは苦手です

 
 これさーこれさーこれさー!!
 原作読んだときもホントひでーなーって思ったんだけどさー。アニメで再体験してやっぱり辛いわー。
 スタッフ、あんだけ派手に短冊ぶち撒けて、「一枚も回収できませんでした」ってことはあり得ないだろうに、一切伝わってないって、完全に我が身可愛さで隠蔽してるってことでしょー。ギャグとしちゃ笑えないよなー。

 
 ちなみに原作とアニメで、短冊ぶち撒けるシーンが若干違うものの、どっちも酷いです。
 どっちがマシかと言われたらアニメ版だけどな!(笑)
 少なくとも、絶望的な状況の中でそれでも多少なりとも強引さを減らそうとしたスタッフの気持ちだけは感じれる。
  ■ディライトワークスのボードゲーム会にお呼ばれしたので

 
 課金額が凄いと呼ばれるんですねー(違います
 タスクオーナさんと磨伸さんが推挙してくれて呼んで貰えました!!!
 というわけで壁にズラッと並んでいるボドゲを遊びまくれる四時間……四時間!? 少ない!!!(笑)

 
 限られた時間の中で重ゲーを遊ぶのは避けたほうがいい気もしたが、それでも「ここでこれは美味しい」という理由で聖杯戦争へ(笑)
 ワダツミは桜&佐々木小次郎という、有り余る魔力を持て余しそうなコンビである。
 一方で鈴木ツタさんは葛木先生&ギルという、逆に「魔力足りなさ過ぎてヤバそう」コンビで、実際魔力貯めようとしても中々貯まらずに(先生はルール的にそうなってる)、令呪チャージに頼らざるを得ない感じであった。

 
 最初の足切りラインで、キャラ的に実に残るべくして残った感じの面子に(笑)
 士郎が主人公補正に頼らずに、自力で勝ち点貯めて突破したの初めて見た(えー
 というわけでこの時点での勝ち残りは以下
 士郎&ハサン(海法紀光)
 凛&メドゥーサ(TAa)
 イリヤ&ヘラクレス(lack)
 桜&小次郎(ワダツミ)
 錚々たるプレイヤーの中で一人だけ場違いなのは何を隠そうワダツミです。
 この時点で桜をキッチリと2位にポジショニングさせてることの恐ろしさは、唯一の聖杯戦争経験者であることを臆面もなく利用した知識アドバンテージを駆使した結果です。足切りラインに達した時点で桜が1位じゃなかった場合、魔力が無限になってやりたい放題になるんですよ……!!
 この後、燕返し使いたい放題佐々木小次郎の前にイリヤ組が脱落し、最終戦へのチケットを懸けた死闘では「石化の魔眼」(特殊能力を使ってない相手は死ぬ)を使った状態のメドゥーサさんのランダムフィールドイベントが「以後、特殊能力使用禁止」という、恐るべきコンボがスパークし「凛を倒さないと足切りされる」状態だった士郎が敢え無く石化(笑)

 

 すまない、最高に優しいFate世界に癒やされまくった身でありながら、恩を仇で返してすまない……!!
 最終戦で「先手番がこちら」の時点で、燕返し三連(相手は宝具も特殊能力もほぼ使用不能)を止める手段はほぼ無いのだ……!!
 というわけで面白かったよ!!!(酷
     
  “真実は見えるか”キャンペーン 第2回 チャプター6

 ダンジョンズ&ドラゴンズ3.5版をベースに「オリジナル世界設定」「ハウスルール色々」「禁止呪文・特技・アイテム多数」「モンスターデータ改造しまくり」の独自環境なので、運用や裁定が公式ルールと矛盾した場合も仕様です。厳密なことはあまり深く考えないで読むと幸せ。
 また、プレイ内容で色々と「気に入らないこと」があったとしても、プレイグループ内では合意を得て楽しんでいるものとご理解頂けると幸いです。


 チャプター1 チャプター2 チャプター3 チャプター4 チャプター5
 第1回まとめログ

 アルブレヒト・ヴォルフェンビュッテル 魔導師(ウィザード)4
 モニカ・ヴォルフェンビュッテル 神寵者(フェイヴァード・ソウル)4
 レーグネン 神官戦士(クレリック)4
 クラウス 魂刃士(ソウルナイフ)4
 ダスティ 巧者(ローグ)4

 
キャス「一旦リスト家に話を聞きに行って?」
DM「リスト家のお城はちっちゃい。城は城だけど木造で質素だ。というわけで2時間ぐらいでリスト家に到着しました」

 まぁ騎士爵程度の城なんてこんなもんです。これよりもっと質素なのも珍しくありません。

アルブレヒト「さあ……とりあえず……リスト家に、仕事を受けに来たよと……ど、どうしよう!?」
DM「(笑) 結構めんどくさいなこの設定は!」
モニカ「ま、まず村の様子を知りたいな」
DM「ありふれた農村。普通に、特長のないところが特徴。村人120人ぐらいの規模」
キャス「第一村人とか……」
第一村人(モニカ)「こんにちは! ここは エレルむら だよ!」
ダスティ「農作業とかをしている感じですか」
DM「普通にしているね」
キャス「ファヴから来ましたーっ! お母さんは何していらっしゃるんですかーっ!」
DM「テレビ番組になっちゃうから(笑)」
アルブレヒト「(第一村人に)ファヴから任務で来たのだが。リスト家はどこだ」
DM「ではそうしたら……」
村人「聖騎士様が来てくれたーっ!」
ダスティ「神寵者はメジャーな存在なんですか?」
DM「物語に出てくる勇者様、見たこと無いけれど皆知っている。要は神に選ばれた伝説の勇者みたいな感じ」
アルブレヒト「吟遊詩人の話やら子守唄やらに出てくるわけですよ」
DM「またなんかやっちゃいましたか? って言うんですよ。神チートなんで」
ダスティ「さっきの街やファヴでは騒ぎにはならなかった?」
DM「まあファヴ的にはそれほど珍しくはない。言ってしまえはフルアーマーの神官戦士と区別が付きづらい訳だから。だけれど、田舎者としては聖騎士だよね」
モニカ「『聖騎士が二人も!?』みたいな」
アルブレヒト「甲冑に剣を帯剣しているんだからね」
DM「戦勝神ここに在りみたいにドアピールしているわけですよ」
ダスティ「であれば、お兄様が村人に声をかけても村人の目線はモニカとレーグネンに……」
DM「そうだよ、従者はスルーして……」
アルブレヒト「!?」

 イラスト:★Yuuki
 全員爆笑

モニカ「おにいさま……」
アルブレヒト「リーダーと認識させるにはどういった格好をすればいいんだろうなあ……次のときにはなんとか」
DM「アルブレヒトは決して貧相じゃないんですよ、レーグネンとモニカが目立ち過ぎるんですよ! 鎧に身を包んだ重装騎士2人にはね、勝てないよ普通の格好では!」
アルブレヒト「まあしょうがないよね、英雄譚でも主役は騎士だから……」
DM「お兄様はただでさえ地味にしようって言っているわけじゃない? だからレーグネンとモニカは量産型騎士に擬態できるけれど、お兄様は輝ける貴族から擬態した、ただの見た目のかっこいい若者になってしまうんですよ。アルマーニからユニクロに変わったわけです。でも騎士はフェラーリ乗ってるんですよ」
全員『あははははっ』
DM「でも鎧を脱ぐ=フェラーリから降りたら戦力激減だから、降りれない! そこを弱くしたら元も子もないからフェラーリは捨てられない」
アルブレヒト「まあ、仕方がないね」
モニカ「逆に考えたら、お兄様の変装は完璧だということです?」
DM「完璧ではないですが、身なりの良い従者と思われる程度です」
レーグネン「お兄様が水戸黄門で、騎士達が助さん格さんみたいになれれば、お兄様的には良いんですよ」
DM「(ダスティを指し)八兵衛、(クラウスを)矢七、(キャスを指し)お銀」

 そしてモニスケとレグカク。

DM「まあ大騒ぎということで」
アルブレヒト「前とは違ってプレートアーマー着込んでいる人が来ましたからね」
村人『騎士様だーっ!』『助けに来てくれたぞーっ!』『うぇーいっ!』『さあさあ、こちらへ(ぐいぐい)』
アルブレヒト「お、おう」
村人(キャス)「ああ~、これで村ぁ助かったぁ~(合掌)」
村人(モニカ)「ありがたや、ありがたや~(合掌)」
村人(アルブレヒト)「庄屋様~!」
DM「まあ庄屋様の四男は行方不明だけどね! そしたら村の騒ぎを聞きつけて『何事だ』と斥候役の騎兵が飛んできます」
キャス「説明は誰からしたほうが……」
アルブレヒト「見ればわかりますよね(笑)」
DM「村の広場で『ひゃーいっ!』『これで勝ったっ!』」
レーグネン「第三部、完ッ!」
村人『これでもう安心だね、お母さん!』『そうね』
モニカ「ああ~っ」
ダスティ「村人の期待がっ」
村の子供「助けてよっ、僕のペロも食べられちゃったんだ!」
モニカ「斥候の人は?」
城内騎士「何事だ!」
キャス「我々、ファヴの仕事で参りました」
城内騎士「ほう、新しい方ですか」
DM「モニカとレーグネンを見れば言葉遣いも正すというもの」
全員『あははははっ』
DM「やんごとなき身分じゃないけど聖騎士だからね」
城内騎士「戦勝神の聖職者の方々とお見受けしますが、神殿の方からではなく、傭兵としてでございますか」
キャス「……そう捉えていただいて構いません」
DM「……なにそこぼかす必要!? と、言うことは……?」
ダスティ「なにか含みが(笑) そういう事にしておいてと」
DM「〈はったり〉振ってもらおうか!」
キャス「そう考えて頂いて、構わないわ(古畑任三郎のポーズ)」
DM「なんでブルゾンちえみみたいになっているの!?(笑)」
キャス「(ダイスコロコロ)6です」
DM「騎士は『何でこの人格好つけているんだろう?』って思った」
全員『あははははっ』
DM「皆、そのリアクションを見て止めないの?」
レーグネン「い、いえ! 仰るとおりです」

 全員爆笑

DM「一瞬でぶちこわされた(笑)」
レーグネン「我々はファヴから斡旋されてこの地に来た次第です」
城内騎士「それは良かった。先日の一隊が壊滅してから次の戦力が来るまで村人も不安で仕方がなかったのです。ありがとうございます」

 ちなみにこの仕事の依頼人は領主であるリスト家です。外注で安く片付けてしまいたいのです。ていうか大抵の下っ端貴族は金銭的な事情によりそうせざるを得ません。村を預かるのが城代騎士ならば雇用主の男爵や伯爵などに助けてもらうことが出来るのだけれど、れっきとした騎士爵として村を「所有」している以上は、トラブルも自前で解決しないといけません。だって君たち、非課税にしてもらってるんだからだから。それが封建領主。
 じゃあ所詮は雇われな城代騎士の場合は主君が自前の戦力を派遣してくれるのかってーと、やっぱり「傭兵を雇う金を出してくれる」だけなんだけどね。その方が安上がりでコストパフォーマンスがいいので。
 結局の所「助けなきゃ身の破滅に直結」する下っ端貴族ですら極力コストは抑えたいし、金持ち貴族は「村一つが生み出せる利益に見合わない費用」を投じてまで盛大に助けてくれないということです。

 ……みたいな説明セリフや、プレイのそこかしこにぶっこまれる「中世知識うんちくトーク」は書き起こしの際に「専門用語とかのヒアリング面倒だろうし、どうせ編集する際に読み易いよう改めて書くことになるから、わざわざ書き起こさなくていいよ。そもそも載せないのもあるだろうし」と指示されていたりします(笑)

ダスティ「それで、詳しいお話を聞かせていただきたいのでお城へ案内していただけますか」
城内騎士「何でお前にそんな事を言われなければいかんのだ」
ダスティ「ええーーっ!?」
DM「何お前口挟んでんだよって(笑) 『口を挟んで良い立場じゃねえだろと』そんな目で見られた」
レーグネン「前任者の件はファヴから聞いております。詳しい話をお伺いしたいのですが」
城内騎士「そうなのです、『影が、影が』と。実際に空を飛ぶ黒い犬が家畜を襲うという目撃情報があり……」
モニカ「ペロが」
城内騎士「ペロが。……しかしですね、仔牛が無残にも姿そのものが無いというのは恐ろしいことで。野犬といった類の仕業ではないようなのです」
アルブレヒト「まるごとっていうのは、それはなかなか」
城内騎士「私どもは村に常駐している訳ではないので姿を見た訳ではないのですが、何分、村人の言葉では『空を飛ぶ黒い犬を見た』と。ダークドラゴンかも知れないとの声もありますが流石にそこまでの事ではないと信じたいです。なにせ恐慌する村人ですから、黒い竜を見たと子供が言っても……」
レーグネン「そうですね、こちらは永久の森とは離れている所でしょうし」
DM「まあうん30~40キロぐらいは離れている。大都市も挟んでいない」
アルブレヒト「森は全面だけど村は一箇所ですから、横は通り放題」
ダスティ「実際に怪物を目撃したのは誰ですか? というのをキャス姉に聞いてもらいたい」
キャス「(笑) お話を聞きたいんですけれど、実際に目撃したのはどなたでしょう」
DM「案の定なんですけれど『ワシは見たぞ!』『僕も見たよ!』『私も見たわ!』『こうなんだ! こうこう、こうなんだ!』っていう」
ダスティ「統一性はないんですか」
DM「完全に、自分がイメージする恐ろしい獣のイメージを語っている感じ」
キャス「はーい皆さん落ち着いてくださーい!」
城内騎士「あの鳴き声が聞こえてから、やはり精神に変調をきたす者も多く……」
キャス「何処で見たとか、いつ頃」
DM「村の周りだね、村人は外に出ないから。そして必ず夜」
レーグネン「なるほど」

キャス「それと四男の話を聞きたいですけれど、どう切り出しましょう」
ダスティ「とりあえず城に行きたいですね! お城に案内していただきたい、と聞いてもらいたい」
DM「城に案内しろとね。……良いんですか!? 皆さんは彼の操り人形になっても!」
ダスティ「それだと俺、発言権がなくなっちゃう!」
DM「発言権がなくなるわけじゃないんだけれど、ダスティが頑張り過ぎて皆が引っ張られてるけど大丈夫!?」
キャス「……詳しい話は、城で(古畑任三郎のポーズ)」
DM「何で古畑任三郎なんだよぉ!」

 全員爆笑

ダスティ「そういうキャラクターにできあがっている(笑)」
キャス「酒場でも壁によりかかって居ますから。貴族の方や神寵者と一緒に旅しているから若干ドヤ」
アルブレヒト「孤児院では壁によりかかって色々思うことがあったんだろう」
DM「ノルベルトの真似をしていたんじゃないの? あ、格好いい真似しよって(笑)」
キャス「そうそう(笑)」
レーグネン「では『城につれていけば良いのか?』と聞かれて『よろしければリスト家の方にご挨拶を差し上げたく存じます』と」
DM「いや良いんだよ……良いのかな? 困るのは君たちだ」

 私は心優しいDMなので精一杯止めているんです。

キャス「えっ、それは顔がバレるってことですか?」
DM「えーっと、うーん」
アルブレヒト「確かにね、わざわざリスクに飛び込む必要はないんだ」
DM「何で隠したいって言っているのにわざわざ挨拶に行こうとするのかなぁって思うわけです!」
レーグネン「じゃあレーグネンの脛を蹴ってくれれば……」
モニカ「では『レーグネン』とたしなめてから……『すみませんが、お城にご案内いただけませんでしょうか』」

 爆笑しっぱなしであるが、本当にもう笑うしかない(笑)

アルブレヒト「わかってねぇーーっ!!」
モニカ「ごめん! 城じゃない! 間違えました!!」
レーグネン「(膝を叩く)よし行こう!!」
DM「やべぇ~モニカ、面白れぇーっ!」
レーグネン「も、もう行きましょうよ!(笑)」
モニカ「城じゃないからぁ~!」
DM「城じゃないんだね?(笑)」
モニカ「城じゃないよ!」
DM「ここは書こうね、リプレイに。 『わかってねぇーーっ!!』ってツッコミ含めて」
モニカ「ええ~やだーっ! もう意図的に消そうかな……」
DM「これだけ笑ってると記憶に残ってるから」
アルブレヒト「こいつ削りやがった! ってなるから(笑) 面白おかしく文章作られちゃいますから」
レーグネン「逆に盛られる可能性がある(笑) でももうあそこで『城に行きましょう』って言われたら完全に城に行きますよ」



DM「あのね、貴族っていう社会的地位があるステータスって武器なんですよ。だから利用したいところなんだけれど、君たちは利用した場合のリスクが有るよねって話なんですよ」
ダスティ「勿論言わないですが、行くとバレますかね。そこのリスクがよくわからない」
DM「そこら辺は、ダスティは本当にわからないと思うよ」
レーグネン「個人的な受け取り方としては、相手も〈知識:貴族〉を持っている筈なので、顔を見た瞬間にダイスロールして19とか20を出したら『あ、ああぁ~!?』って。可能性としては、知られていない可能性は高いと言われているけれど」
DM「わざわざ挨拶に行った場合の保証はしないぞ、ハインリーケも!」
アルブレヒト「『冒険者が来ているんだ、ふーん』てみられる程度と、正面で挨拶しちゃっている場合だと『あれ? もしかして……。何処かで見たことがあるような?』っていうリスクが」
DM「例えばの話、受け答えをするわけじゃん? で、フル装備の騎士一行とは只者じゃないと判断されて『あなたがたはどこのお家のかたですか?』って聞かれたときに君たちは〈はったり〉を振らされるわけですよ。だからそもそも〈はったり〉を持っていない方々は、〈真意看破〉を持ってる一般的な貴族相手に普通に振らされ順当に負けるわけです」
レーグネン「なにか訳ありだな? と思われる」
ダスティ「正体を見抜かれないまでも怪しまれるわけですね」

 俺は! 優しい! マスター!
 クドいようですが、旧リプレイではこの手のフォローを「そんな介入読まされても興醒めであろう」と殆ど消して連載した結果、パーティーが失敗するシーンばかり強調され「意地悪な鬼マスター」と罵られることで大層傷ついたんで、今回からは! こーいうやりとりも掲載率を上げる!! オレの心を守る!!

モニカ「ここは賑やかですから、落ち着いた場所にいきましょう!」
レーグネン「ではモニカ様に『落ち着いた場所に行こう』と言われたので『魔物が出るのはこの村側のようですし、村側で夜に向け準備を進めたいと思います。こちらまでご足労いただきありがとうございました。とりあえず本日は、こちらで準備を進めていることだけをお知りおきいただければと存じます』」
アルブレヒト「どこか、我々が泊まれそうな場所があれば用意して頂けるか」
DM「まあ村長の家っていうのがパターンかな」
村人「ハァイ! ハァイ! うちへ是非、是非!」
村長「いやワシん所だァ!」
全員『あははははっ』
村人「ずるいよ兄さん!」
村長「黙れぇ、お前はこの前あの木っ端傭兵共を泊めただろう! 今回はワシの番じゃ!」
村人「待ってくれよ兄さん、ずるいぞ! 昔からいつもそうだ!」
村長「馬鹿野郎! 次は年長者の番だ! 聖騎士様、ささっ、我が家へ!!」
村人「そんなぁ~! ずるいぃ~!」
アルブレヒト「まあ我々は泊まる場所には困らなさそうだ。『では我々は仕事に当たりますので』」

DM「貴族に挨拶行くってとき、聖職者の集団か、騎士の集団かでだいぶ話は変わるからね。挨拶言ったらだいぶ騎士っぽい」
レーグネン「完全に貴族の感じが抜けていなかったです。とりあえずご挨拶はしないとな、って」
モニカ「大事、大事ですよ(笑)」
DM「本当、誰が気がついて止めたんだろうね(笑) ダスティもキャスも『そういうものかあ』ってブレーキ踏めないじゃん? だから多分『分かってねぇーーっ!!』っていう兄のツッコミが鋭くいったんだろうね。唯一気づけていて。で、レーグネンも言われて『あっ!』ってなったんだろうね。でもモニカだけ最後まで『へ?』って」
モニカ「ちょっと! 直したもんー」
アルブレヒト「アルブレヒトもだいぶ貴族感抜けてなかったよね。『挨拶いくかー』って」
DM「誰もこれ止めないから、え、いいの? って、いいのかなぁ~? ってなってた」
アルブレヒト「DMなにを焦っているんだろうって思ってた(笑) こんなのと会っていいのかな、でも会う権利はあるよな~って」
DM「まだ逃亡者の自覚が薄いから(笑) ここは国外逃亡している君たちが、高跳びしている先だからね!」
キャス「なんなら敵がここにいる可能性も」
DM「可能性は0じゃないわけですよ。もしかしたらリスト家だって君たちを陥れた組織の家臣かもしれない」
アルブレヒト「リスト家がね、我々と会って話をしたことによって情報が回り回って伝わってしまう可能性もありえますから。『あんな場所で生きていたか!』って。貴族っぽい神寵者でだいぶ絞られますから」
DM「絶対、兜をかぶったままでは許されないからね(笑)」
モニカ「そうですよね(笑)」
アルブレヒト「……誰が止めたんだ(笑)」
レーグネン「マスターの『本当に良いの?』で初めて気が付きましたけれど」
全員『あははははっ』
DM「俺がサイドブレーキを踏んだわけだね、教官が(笑)」
レーグネン「もう、そうとしか言いようがない」
DM「その時レーグネンに電流走る……っ! 英雄を育て上げると誓いを立てた男に電流走る……っ! 『やべえ! レールから外れかけた!』」
モニカ「あーよかったっ」
レーグネン「モニカ様にも行こうと言われちゃったら、さぁ……」
モニカ「完全に行くつもりでしたからね(笑)」
アルブレヒト「本当にどうしようかと悩んでいるのに行こうとしているんだもんね、行かなくても良いものを(笑)」
DM「あのときの僕の戸惑いがおわかりいただけたかと思います」

 まぁうん、サイドブレーキも毎回引いてもらえる訳じゃないんで!!!

 Don't give up justice, I want to get truth!


●プレイヤーズコメント

・アルブレヒト
 身分を隠すためとはいえ、アルブレヒトは甲冑騎士にリーダーポジを取られるこの境遇で満足できるだろうか。
 もちろん出来るわけがない。
 仕事が成功して資金が手に入ったら豪華絢爛な服を仕立ることにしよう(忘備録)

 傭兵として村に来たのに全会一致的に領主と会談しようとは我々さすがブレない。



・モニカ
 神チート、さて、いったい誰のことなのか。
 モニカはお馬鹿ではないんですが、プレイヤーがお馬鹿なので困ったものですね。お兄様の鋭いツッコミ、このパーティーの常識人はお兄様なのかもしれません。



・レーグネン
 モニカ様が言うなら、行くっきゃない(笑)
 まぁ、挨拶くらいするよねって感じだったので、サイドブレーキ引いてもらってなかったらアホ面晒してましたね……!



・ダスティ
 与えられた情報をもとにプレイヤーたちが想定することと、すべてを知っているマスターの思惑が違ってくるのは、よくあること。さらに「このキャラだったら、こんなことは思わないかな?」といったロールプレイ的な考えや、「ゲームの進行を考えると、ここで時間をかけすぎるのは……」といったメタ的な考えとかもあって……。なかなか難しいところ。
     
1/27      
  ラブ・ミー・ぽんぽこ! #1

 
 基本的に動物が可愛い漫画に弱いです。

 
 少女漫画に於いて、ここまでスピーディーなヒロインの排便シーンは古今例を見ないのではないだろうか?(真顔
 流しているときの顔がいい。

 
 マジ?
 でもたぬきの肉って獣臭凄そうだから、俺には無理だろうなぁ……(真顔
 それはさておき、フルーツバスケットよりもだいぶカジュアルに学園ライフ!!

 
 というわけでイケメン二人とたぬきヒロインの三角関係になることがミエミエのスタートなのである! 俺は詳しいんだ!!!
 っていうかこの漫画の問題点として、ヒロインが普通にメッチャ可愛いし性格も個性的ではあるが悪いなんてことは一切ないので、「話の都合補正でもなければ速攻で婚活終わるんじゃないのかこれ。つまりなんだかんだ理由をつけて変に選り好みしたりトラブルに見舞われるのか」と思えてならないことだな(笑)

 
 イケメン二人は、黒いほうが動物好きマンなので、俺は一瞬で「よし、こっちを全力で応援しよう……!!」と誓うのであった。
 本人も「一生守護らねばならぬ……!」みたいな決意固めてたし!!!!

 
 ダブル面前排便プレイを強要される少女漫画ヒロインも、古今例を見ないのではないだろうか!?
 ……いや、少コミ作品なら或いは? あれ、昔は有害指定図書扱いされたことがあるくらいには少女向けエロ漫画雑誌みたいなイメージだし……?(えー

 
 ぽんこ、アホ……っていうか価値観の違いでズレたところはあるが、頑張れるいい子なんで可愛い( ・`ω・´)
 ……いや、アホかな……アホだけどいい子だよ!!!
 たぬきなんだからしょうがないだろ!! たぬきと思ったら超頭いいよこの子!!! やっぱアホじゃないよ! 知識が足りてないだけだよ!!!

 
 味覚の違い……というか食生活のぽんぽこ的……いや根本的な違いによるメシマズキャラなんだが、努力はするのだよ!!
 人間の食べ物大好きだから、きっとこれからもっと料理は上達するんだよきっと……!!!

 
 言いつけを守るいい子なのは間違いない。うん。
 まぁほんと、こんだけ可愛ければオオグイだろうとイレグイだろうとは思うYO!!!
 そこらは作品の都合って感じはしちゃうYO!!!

 
 農家はすごい!!!!
 うんうん。おいしいはうれしいよね。わかるわかる。狸の語彙力可愛いな。
 というかもうほんと、農家の婚活イベント行けばこの漫画終わっちゃうんじゃない!?(笑)
     
  ■プレゼントは終わりじゃなかったんだよ!!

 
 先日頂いた大量のプレゼント、取り敢えず開封は日曜にやろうと思っていたワダツミさん。
 ボードゲーム部のメンバーと共に次々とねんどろいどを開封し、俺はおっきーを開封するぜ……ってなんか入ってるーっ!!

 
 クトゥルフと……なんかねんどろいどのパーツがぁぁぁぁぁぁ!!
 えーとなんだこのキャラ!? バニー!? ハルヒ!? 違……このアホ毛はニャル子さんだーっ!?
 でもパーツの一部だけ!? バニーにして遊ぶにしても頭が無いと駄目じゃね!?

 
 ってクトゥルフの中にいたーっ!!!
 次から次へとサプライズアタックを喰らいまくる俺の姿に、ボドゲ部員達が「ネタの仕込みっぷりがスゲェ」「この人、ワダツミ君大好きかよ」と爆笑されるのであった。

 
 というわけで我が家の仲間達と記念撮影を。
 ニャルラトホテプのミニチュアは持ってなかったが、これで出せるようになったな(脅威度大魔王級なのにいつ出す気だよ

 
 そして「おっと、同梱品で盛り上がり過ぎたが、おっきーもセッティングせねば……って眼鏡装備してるぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!?」と、再び騒然となる。
 さらに「しかもこれ、わざわざペーパークラフトの眼鏡にプラでレンズ追加してない!?」「マジかよ!!」「どんだけだよこれくれた人!」と、ざわめきが収まる気配がなかった(笑)
 画竜点睛を欠くことでイマイチなイメージだったおっきーフィギュアが、完全体に……!!

 
 助手にラボメンのスーパーハカーのナビとその彼女のコスプレ声優を紹介する鳳凰院凶真の図。

 
 ゆかりんのねんどろいど、未開封新品にあるまじき指紋汚れっぷりだったので、拍手で教えて貰った洗浄手段を試すとき……!!


 
 こちらは欲しい物リストからありがとうございます!!!
 ミッドウェー海戦における飛龍の反撃は涙せずにはいられないですな。

 
 子供の頃、アニメに出てくる(ミリオタ視点で見たら)異様に広々とした格納庫が「普通のイメージ」だったもんだから、実際の空母のギチギチぶりを知ったとき、驚いたもんだよなー(笑)
 まぁ空母の模型を作ったときに、艦載機のサイズと見比べて「これ何十機も中に入ってんの? マジで?」とも思ったりしたけど。

 
 Su-17(22)って、今見ても結構好きなデザインと言うか、アニメに出てきそうな雰囲気で好き。ていうかオタクは可変翼機が好きなんだよ(シュゴデカザウルス
 
     
  “真実は見えるか”キャンペーン 第2回 チャプター5

 ダンジョンズ&ドラゴンズ3.5版をベースに「オリジナル世界設定」「ハウスルール色々」「禁止呪文・特技・アイテム多数」「モンスターデータ改造しまくり」の独自環境なので、運用や裁定が公式ルールと矛盾した場合も仕様です。厳密なことはあまり深く考えないで読むと幸せ。
 また、プレイ内容で色々と「気に入らないこと」があったとしても、プレイグループ内では合意を得て楽しんでいるものとご理解頂けると幸いです。


 チャプター1 チャプター2 チャプター3 チャプター4
 第1回まとめログ

 アルブレヒト・ヴォルフェンビュッテル 魔導師(ウィザード)4
 モニカ・ヴォルフェンビュッテル 神寵者(フェイヴァード・ソウル)4
 レーグネン 神官戦士(クレリック)4
 クラウス 魂刃士(ソウルナイフ)4
 ダスティ 巧者(ローグ)4


 
 15分ほど掛けて酒場のようなファヴを作る一同。だがこれでは明らかにファヴの事務所ではなく酒場である(笑)

アルブレヒト「仕事の話をする場所じゃなくなってきた」
モニカ「(小物を置き終えて)まんぞくした」
DM「サティスファクションした?」
ダスティ「おままごとですね」
DM「めっちゃ金が掛かっている大人のおままごと。……これシルバニアファミリーより高いからね。あれがD&Dサイズだったらどれだけ良かったことか……」
キャス「片付けたくないなぁ」
DM「これこの後すぐ片付けるからね(笑)」
モニカ「辛いぃ」

DM「……で? 何だい」
モニカ「ではお兄様が先陣を切って……リーダーなので」
アルブレヒト「どやあ」
DM「では書類を、登録名、部隊名を決めなきゃいけないんだけど、なんとか隊」
レーグネン「真実隊」
アルブレヒト「モニカと遊び隊」
DM「シャイニング・トルーパーズ。アルブレヒトが輝く男、輝く顔のフィンだから。いやでもドイツ語がいい」
キャス「ヴァイス・シュヴァルツ……」
DM「それ白黒じゃねえかよぉ~!」
レーグネン「リヒトリッターズとか」
モニカ「良いんじゃないですか?」

 光の騎士隊。目立つ気満々か。

DM「まあ登録名は後で。カクカクシカジカで登録した」
受付「……それにしてもリーダーは神寵者様とお伺いしておりますが?」
モニカ「あれ!? そうなの? お兄様の横で、え? そうだったの? って顔で」
レーグネン「ハインリーケが手配したから(笑)」
全員『あははははっ』
アルブレヒト「ハインリーケの書類だからね」
レーグネン「はい! こちらに居ります」
アルブレヒト「(身を乗り出し)いや、私は彼女の兄でね。私が真のリーダーなのだよ」
モニカ「当然ですわね」
アルブレヒト「傭兵として登録してきたばかりなんだが、仕事を探している」
受付「ああ、それでしたら。ハインリーケ様より『光り輝く男に相応しい仕事』というオーダーで承っております」

 全員爆笑

モニカ「流石ハインリーケ様っ」
レーグネン「完全に見抜かれている(笑)」
アルブレヒト「その雑なオーダーは何なんだ(笑)」
モニカ「やはり分かって居りますわ……」
アルブレヒト「ああ、それならば私のことだな(髪の毛ふぁさ)」
受付「此処から15キロほど離れたエレル村で、夜な夜な獣の声が響き渡り、村人が不安だということで。駆け出しのクーゲル(冒険者スタイルの少数精鋭傭兵隊)が『獣ならば』と向かった所、壊滅したという」
ダスティ「エレル村!」
アルブレヒト「エレル村、リスト家の」
受付「4人中3人が死に、生き残ったものは『影が! 影が!』『空を飛ぶ黒い犬が!』と言い残して。心神喪失状態だったところを助けられ、治療費もないので今は寝ています」
アルブレヒト「まあ駆け出しであれば仕方がないな」
DM「君たちは駆け出しのワンランク上ぐらい」
受付「壊滅したのは武人(ファイタ)ー、斥候(スカウト)、流動神の神官戦士(クレリック)、魔導師(ウィザード)の4人パーティ。……なので、影が! 影が! ととのことから光り輝く男に相応しい仕事であると私は判断いたしました」
モニカ「確かに、確かに!」
ダスティ「お兄様の光で掻き消すと」
アルブレヒト「うん、任せてくれたまえ」

 
 イラスト:★Yuuki

キャス「っふ、照らしてやりましょう」
モニカ「か、かっこいい……!」
レーグネン「ど、どうしたんだキャラが急に(笑)」
DM「今、お兄様が『俺の台詞……』みたいな顔をしていらっしゃる」
アルブレヒト「……我々に任せてくれれば、その影を薙ぎ払ってくれよう」

 完全に出遅れた兄。

受付「なので、詳しいことは現地で。なにせこっちは、完全に心が壊れたのが一人いるだけだから良くわからんのです」
ダスティ「とても話を聞ける状況ではないと」
DM「君たちがお金をかけて回復呪文を掛ければ」
ダスティ「あぁ~」

 治療にも呪文レベル最低4は必要そうとのことで。これは7レベルの術者が覚える呪文です。

アルブレヒト「そういえば報酬は?」
DM「ん? 無いよ」
全員『(ぽかん)』

 前置き注意)D&Dは極々一部の特殊なケースを除いて、モンスターの死体を売って金にするルールは無い。

 獲物がいる情報を聞いた上に金まで貰おうだなんて図々しい……っとなってしまうのが、この世界。
 いわゆる「村に○○が出たから退治して欲しい」という依頼は、立場を変えた傭兵側は「鹿の狩れる山」や「マグロの穫れる漁場」の情報を「教えてもらっている側」であり、「お金を貰えば解決してあげるなんでも屋」ではないんですね。もちろん「金を払うので、魔獣○○を倒して欲しい」といった仕事もあるけれど、その場合の多くは「死体を極力損傷せずに持って帰ってきてね」という条件が付いてくる。金貰って狩場の情報貰って獲物も貰えるなんて美味しい仕事は普通無い。

 ファヴは依頼人から傭兵の斡旋料を取ることで利益を得ており、その金は基本的にマージンどころか全額ファヴの懐に入ります。いわゆる「冒険者ギルド的な組織が、十分に利益出るだけのマージンを取った上で、残りを冒険者にも報酬として渡し、彼らも困窮しない」パターンよりは、依頼人側の負担は小さい。まぁ獲物が素材として金になる世界とそうでない世界でも事情は変わるだろうけど。なんにせよ「依頼料と財宝(や獲物)の二重取り」みたいなケースは稀なのがこの世界である。
 ってーかこれくらいやらんと、基本的に高額(じゃないとPC達が困る)な報酬を中世の小規模な町村他一般人や、大して金持ってない騎士爵如きが払えるわけがないんで、マジに考えると序盤の序盤くらいしか「一般人が困ってる依頼を解決する」パターンが使えなくなるのよね。
 結果としてPC達に「村にヒドラが!! でも我々にはこれしかお金がありません!」「まぁ見殺しに出来ないから……(DMもシナリオとしては財宝用意してくれてるだろうし)」ってパターンの「キャラ視点としては不自然なボランティア」を強いることになるのが、あまり釈然としていない。ゆえにこの世界では、PCへのレベル相応に高額な報酬が不要なことの理由をつけた次第。
 それでも依頼人サイドは決して少額ではない斡旋料をファヴに支払うことにはなるものの、一般人の財力的には法外とも言える「PCのレベルに相応しい報酬」と比べれば遥かに安く済むのであった。料金が安い分「あくまで情報を組織内で掲示するだけで、解決は保証しません」「情報を得た傭兵が自発的に向かうことを期待してください」「解決するまで何組も必要になるかもね」みたいなことになる。これが解決を保証する場合は斡旋料が上がり、ファヴがある程度驚異を下調べして、相応しい実力と実績を持つパーティにオファーが行くことになる。

 ちなみにリアル中世ではその土地々々での「狩猟の権利」は貴族が握っておりまして、一般人が勝手に一狩りしたら余裕で犯罪なわけですが。それはまぁ野生動物の多くが「命を脅かす害獣」ではない世界における「貴族の特権意識」の顕れの一つに過ぎなかったのに対して、この世界では「クソ危険だがクソ高価」みたいな、一種の「資源」としての側面も持ってしまっているので、自衛の範囲でモンスターを返り討ちすることはある程度黙認されていても、「呼ばれもしないでやってきた領民外の冒険者が勝手にその辺のモンスターをハントして素材を持って帰った」なんてことをしようものなら、その土地の支配者と揉めることになります。手放しに「これで治安が良くなったよ! ありがとう!!」となったりはしません。現実問題、領内のモンスターが減ってくれた方が確実に嬉しいくらいには、日々命を脅かされまくっているわけですが、人間は「他人が自分のシマで勝手に金儲けすること」をスルーできるほど寛容なタイプは少数派です。面子が極めて重視される貴族社会ならばなおさらです。そこでそういった権利関係の煩わしいことを請け負ってくれるのも、ファヴという仲介組織の仕事です。

 色々と面倒臭い世界ですね。僕はこーいうの考えるのちょー楽しいですが。

DM「頑張って狩ってきな」
モニカ「……ああ、狩ってきて現地の倒したモンスターを換金しろってことね、びっくりした」
DM「だからアルブレヒトは、『報酬? お前は何を言っているんだ』って顔をされる」
アルブレヒト「入隊の時にこういうこともよくあるから」
DM「まあそれが基本なのでね。国がなにか、早急に解決が必要な場合とか、商人が『うちの鉱山にでたモンスターを退治してくれ~』ていう時に、『タダで狩りの権利をあげるから掃除してくれ』ってこともあれば、『とにかく急いでやってくれ!』って時は金を積むこともあるし」
アルブレヒト「驚異なんだけど金にならないモンスターと分かってるときとかもね。未解決事件とかも」
DM「未解決事件はあれだよ、死んだやつの遺品が総取りになるから皆行くよ(笑)」
アルブレヒト「3パーティが既に行方不明? 成程!」
全員『あははははっ』
DM「稼ぎどきだーって! やべえなって思う人もいれば、稼ぎ時だと思う人もいる。アイツの持っていた炎の剣、俺欲しかったんだよなぁ~って」
ダスティ「アリなんですか!?」
DM「アリだよ、そこらへんは弱肉強食だよ。ウルティマオンラインなんてパーティ死んだら遺品を掻っ払いに皆殺到したよ」
アルブレヒト「そこのダンジョンの宝は100年前の誰々さんの遺品だから返して! って言われたら困るでしょう」
レーグネン「持って帰った後に、家族とかに『それは形見なんです~!』という時に跳ね飛ばすかどうかは別ですから」
DM「だね。遺品を回収してくれてありがとうございますっていうパターンもあるから」

 フローラントwikiでもそういった記述はあるのだが、おさらいな会話でした(笑)

DM「まあ、ここで狩って良いという権利をタダで貰えている立場だからね。本来は情報料を払う立場なんだよ。今回はハインリーケが手を回してくれたけれど、モノによっては払う必要もあった」
アルブレヒト「もしかしたら金を払って行くぐらいのやつを用意してくれていたのかもしれないね。ハインリーケが『これぐらいの支度金を払うから仕事を出してあげて』って」
DM「漁師の、魚の釣れるポイント情報みたいなもんだからね」
ダスティ「うーん、じゃあ空を飛ぶ黒い犬という話で何かしら情報は……」
DM「ダイスを振ろう。〈知識:神秘学〉と〈知識:次元界〉」
レーグネン「〈次元〉8、〈神秘〉12」
ダスティ「俺はそれ以下」
キャス「私はそんな動物はいないなぁ~って思っています」
モニカ「〈神秘学〉23」
アルブレヒト「〈次元界〉15、〈神秘学〉25」
レーグネン「おお、流石お兄様」
DM「でも高いのは神秘学か……。影はともかく、唸り声による攻撃を行う、ハウラーというモンスターに心当たりがある。遠吠えを1時間以上聞き続けたあらゆる存在は、判断力に1ダメージを受けるっていう」
モニカ「永久?」
アルブレヒト「怪我と一緒で、休めば回復していきます」
DM「まあハウラーは知っている。トゲトゲしい攻撃をしてくるハリネズミみたいなモンスターです。空は飛ばない」
モニカ「わからないですよ、空を飛ぶハウラーかもしれない」
ダスティ「突然変異!」
アルブレヒト「空を飛ぶ象みたいな話になってしまう」
ダスティ「もしくは空を飛ぶモンスターと連携して、こう」
レーグネン「それぞれ別のモンスターかもしれないですね」
DM「お兄様は、次元界の知識としてはわかんない」
アルブレヒト「声を1時間聞いてどうなるのか」
ダスティ「戦ってる時はそうでもないけれど、住んでいる人たちにとっては直に食らうってことに」
レーグネン「もう皆既にアッパラパーになっているかもしれない」
モニカ「なっているかもしれない! ……それでリスト家の四男が関係有るのかな」
ダスティ「成程。そのリスト家の四男が行方不明になった件と、このモンスターが現れた時期とは合致しているんですか?」
DM「『リスト家の四男と、この事件の時期が繋がっているか?』 ……お前そんなこと聞いちゃう?」
ダスティ「え、まずいですか」
DM「ふふ……一致しているんですよ」
全員『おお~~!!』
キャス「ダスティ~~!」
モニカ「ダスティ~! やる~!」
DM「どんな関係があるかは知らないが、時期は一致している。関係あるかはしらないけれど」
ダスティ「たまたまかもしれないってことですね(笑) その時はそっすか、ってなっちゃいますけど。でも繋がっているとしたらそっちから攻めるのもありという」
アルブレヒト「まあ現地に行ったらリスト家が暮らしていて、なにか協力を仰げるかも」
DM「すげえな、テーブルトークRPGみたいだな」

 全員爆笑

レーグネン「じゃあ耳かき……じゃない、耳栓を用意しましょう」
ダスティ「もっと聞こえるようになっちゃう!」
DM「耳の通りを良くしちゃおうかぁ~!? D&Dのルールブックに存在する耳かきは、マジックアイテムでもないくせにあらゆる音をシャットアウトするパーフェクト耳栓、スーパーアイテム過ぎるので、この世界には無いです」
キャス「じゃあココにあるパンを耳に」
DM「まあ聞き耳に-8とかで、何かしら耳を塞げば防げる系に対してセーヴ+2とかにします」
アルブレヒト「一晩中、遠吠えを聞いているのを防げるかもしれないなぐらいの気持ちで持っていく」
DM「ちなみに、耳栓をしている場合には仲間内での相談はできません。移動アクションを消費してブロックサインをし、サインを受け止める側も移動アクションを消費する必要がございます」
レーグネン「(ブロックサインをする)」
DM「受け止める側が移動アクションを消費しない場合、味方がサインを見ているかも運ゲーになるので、だいぶ面倒臭いことになる」
モニカ「書き起こしができないじゃないですか! シュッシュ! シュッシュ!」
DM「流石にプレイヤーにジェスチャーしろってなると、完全に狂気山脈になっちゃうんで! またクトゥルフに逆戻りになっちゃうんでそこは止めたい所です(笑)」

ダスティ「とりあえずリスト家に行って、仲良くなる?」
モニカ「助力を得られるかもしれないですね」
アルブレヒト「だが我々が貴族だということは明かせないからな」
DM「ヴォルフェンビュッテル家の者だが、挨拶に参った! 通してもらおうか!」
アルブレヒト「今は明かせぬが、まあ(そのうち)」
レーグネン「こいつらただの傭兵のくせに頭がたけえなって思われる可能性が十分に」
DM「隠しきれないオーラ、高貴なオーラが(笑)」
レーグネン「そこを取り直してくれるのはもうダスティしかいないから」
モニカ「ダスティしかいないから(笑)」
ダスティ「(笑いながら突っ伏す)」
アルブレヒト「村の騎士爵は貴族といっても、そんなに貴族貴族していないような人たち」
DM「下っ端。と言ってもまだマシなほうで、より下に城内騎士っていう土地すら持っていない騎士がいる。まぁでも地方の村の領主だから。アルブレヒト達の家のほうが家格的に3ランクくらい、上」
アルブレヒト「子爵家の、我々のところにも部下に城内騎士はいっぱいいる」
DM「城内騎士<騎士<男爵<子爵ってようやくヴォルフェンビュッテル家の子爵がくるわけです。レーグネンは男爵家。貴族の爵一個上は凄い差だから!」
アルブレヒト「なんせ6つしかないから!」
DM「爵の1個違いは凄い差。日本の官位みたいに大納言だ中納言だ正三位だ従五位上だとかあんなに細かく別れていないし、軍隊の少尉、大尉みたいにそこまでも別れていない。兵、下士官、尉官、佐官、将官ぐらいの差」
アルブレヒト「公爵、侯爵、伯爵、子爵、男爵、騎士。それしかないから大将と大佐みたいな差」


 ヴィーリオンの爵位は、上から王、公爵、侯爵、伯爵、子爵、男爵、騎士爵で、騎士は騎士、城内騎士、従騎士とランク分けされている。城内騎士は最下級の貴族で、従騎士は貴族ではない。日本で言うなら大名クラスは伯爵からで、子爵以下は家臣クラス。
 立地条件によってかなり差が出るのは当然ながら、平均的には伯爵領一つで人口30万人程度。子爵領はおよそ4万人。末端の騎士爵領となると200人がせいぜいとなる。
 一方敵国バーンの貴族も公侯伯子男形式なのだが、所領を持たない(で金を貰う)貴族の割合が圧倒的に高い等、内実は割と違う。が、それはまた別のお話。

 ヴィーリオン貴族はいわゆる封建領主なので、伯爵領以上はそれぞれが独立国的な立ち位置であり、表現的にも「隣の国」なんて言ったりすることが普通にある。イギリスの薔薇戦争や日本の戦国時代ほど派手にドンパチしているわけじゃないが、局地的な争いは珍しいものではない。だが彼らにも理性はあるので、「竜の勢力」という不倶戴天の敵に備える為の余力が無くなるレベルの争いは避けるのが不文律となっている。なので戦争をしても上級貴族が死ぬことは稀で、極力捕虜にとって身代金のやり取りで解決することが多い。逆に対竜戦ではバカスカ死ぬ。物凄く死ぬ。金持ちは病気で死なない世界だがそれでも補いきれないレベルで戦死する。情け無用。

 そういった「人間同士はガチらない」ことを是とする戦争様式の特殊なケースが英雄戦である。

●英雄戦
 フロウ(人間)社会における特殊な戦闘作法。
 互いの軍勢が小数の代表を選抜し、戦わせる。
 その間、他の者は手出し無用。戦勝神に誓って執り行われる為、禁を犯すことは極めて高いリスクを伴う。

 鬨の声とともに斬り込み、すべてを薙ぎ払う重戦士。
 華麗なる身のこなしで取り囲む敵を翻弄する軽戦士。
 瞬きする間に放った矢が雨となる弓兵。
 猛然と敵陣に突撃し、粉砕蹂躪する騎士。
 瀕死の重傷を負った者を瞬時に癒し、再び立ち上がらせる神官。
 攻城兵器による弾幕をも凌駕する破壊をもたらす魔導師。

 鍛え上げ、研ぎ澄まされた人の力は脅威である。
 常人の壁を越え、一人を以って一隊を征す。一隊を以って一軍を征す。
 そんな領域に達した存在を、英雄と呼ぶ。

 つまり、雑魚を戦わせて蹴散らされるよりも、お互いの英雄が戦うことで無駄な被害を出さないようにしようという考えである。
 騎士同士の一騎討ちから発展したこの作法は、軍とは本来竜の勢力との戦いが主目的で、フロウ同士の戦いは内戦・余興に過ぎないという認識において急速に浸透した。
 英雄戦に敗北した側は戦にも敗北したと看做され、即座に軍を撤退させなければならない。原則的に「全員降伏、捕縛」とはならないが、事前の取り決めでそう合意していた場合は、その限りではない。

 なお、別に大軍では小数の英雄部隊に絶対に勝てないというわけではない。
 被害が大きくなり過ぎるのだ。6人の英雄部隊を倒す為に300人が蹴散らされた挙げ句、5人にはまんまと逃げられた、なんてことは珍しくない。まったくもって割に合わない。
 それとは別に、1000対300のような状況で、劣勢側が英雄戦を望んだ場合はどうなるか。
 双方が抱える英雄の強さ(評判)によって変わる。
 仮に優勢側が7レベル程度の英雄しかおらず、劣勢側が10レベルだとしたら、間違いなく断られる。英雄戦をしたら勝ち目が薄く、数で押す方が分が良いからだ。もっとも、そのまま戦っても、700の差を英雄の3レベルの差で引っ繰り返されかねないが。
 一発逆転的英雄戦が受け入れられるケースは、優勢側の英雄が強い場合だけと言っていいだろう。

 英雄は強力ゆえに貴重。一人を失うだけで大きな痛手となるのも事実な為、熾烈な対竜生存戦争に明け暮れていた時代に比べて国家レベルでは安定しつつある昨今、兵員被害の限定という当初の目的は忘れ去られ、軍勢の戦いで決着がつくことの方が多い。人口に余裕が出たことで、雑魚は金さえ積めば補充が効くが、家中の勇者はそうもいかないという考えが定着したからだ。
(フローラントwikiより抜粋)

 
 Don't give up justice, I want to get truth! つまりこう。続く!!


●プレイヤーズコメント

・アルブレヒト
 さぁ、初仕事だ。いよいよプレイの本番が始まったと言っても過言ではない。
 となると、今までのはプロローグとなるわけだ!
 すでにボリュームが凄い、凄過ぎる!

 スチャラカ冒険者転落譚などにはならないよう、全力で頑張るのだ……!



・モニカ
 流石ハインリーケさまっ! お兄様のことをよく存じておられます! どやるキャスには胸がキュンとしました、格好良かった。
 さーいくぞっ初任務!


・レーグネン
 ミニチュア酒場すごい。雰囲気がありますね。
 そして初めてのお仕事。
 ちゃんと戦利品を持ち帰るまでが冒険(ド赤字になるので)。



・ダスティ
 情報収集で得たことが生かされて、良かった! 依頼を受けて、いよいよ最初の冒険の始まりって感じだけど、相手が厄介な能力をもったモンスターのようで不安。万全の準備をして臨みたいのだけれど……。

     
  ■新規キャンペーンのチュートリアルダンジョンハック

 
 普段のプレイは「このモンスターはなぜここにいるのか」といったレベルまで考えた上で配置するため、DMとしても様々な制約が存在して頭を悩ましたりするのですが、このハック&スラッシュは単純に「コンピュータゲームのダンジョン攻略」的な扱いのため、どんなモンスターでも出すことが出来る。
 そこで今回は「キャンペーンでは出せないモンスター」の最たるもの、「天使」と戦ってもらうことに(笑)
 全員知識判定にガッツリ失敗したので……。

 
DM「犬好きぃ?」

 
 アタッカー達が一斉に犬マンに殺到したので
DM「いけ、ファンネル!!!」
 と、独り残った神寵者にオールレンジアタックを仕掛け
DM「これがやりたかったんだ!!」
 ……と、ご満悦なDMの姿がそこにあった。
神寵者「ここはアタシに任せて皆はボスを叩きなさい!」

 
 ファンネルの攻撃力を過小評価した神寵者、3ラウンドで撃沈。
神寵者「1回目の攻撃は移動攻撃だからそれぞれが1発しかビーム撃てなかっただけで、足を止めて全力攻撃だったら2発撃てたのねぇぇぇぇ(ばたり」
 一方アタッカー達のダイス目がふるわないのと、恒例の「ダメージ減少を抜けずに手こずる」の合わせ技でボスは元気いっぱい。
 神寵者が孤立してボッコボコにされてなければ、アラインウェポンをかけて貰えてダメージ減少を緩和出来たかもなのだがー。
     
1/24      
  おじさまと猫 #4

 
 この漫画を読むといつもオヨネコぶーにゃんの歌が脳内再生されてしまう。

 
 猫好きぃ?

 
 というわけで今回も、寂しく生きていたおじさまが猫に癒されサティスファクションライフする様に涙涙のもーのーがーたーりー!!
 ……なわけですよ。シュビドゥバー。
 うちの母も二代目チワワが死んでからは一気に人生のテンションが下がって近所からも「生気がない」と言われる始末だったのだが、三代目チワワを送り込むことでパワーを回復したものだ。

 
 ところでこういった人間はなんて表現すればいいんだ、と悩む俺の姿がありました。
 馬鹿はお前だァァァァァァァァ!!!!
 こんだけ子供が泣き叫んでも「あ、しまったな」となって買い戻すことすらしない人間怖過ぎる。
     
  はたらく血小板ちゃん #1

 
 イエッフー! スーパーかわいい血小板ちゃんのスピンオフだぁぁぁぁぁぁ!!
 待っていたぜ、ただただ血小板ちゃんの可愛さを堪能できる作品をよぉぉぉぉぉ!!!

 
 ……なんか違った。
     
  ■プレゼントありがとぉぉぉ!!

 
 ヨハネのデカいタペストリーは、階段降りるときに目に入るポジションにセット!!!
 常々この頭上の空間になにもないのが「つっぱり棚を大量に並べられんものか……」と思っていたりしたが、空間が活きた……!!!

 
 以下はお一人様から、ゆうパックの匿名でやり取りできるサービス経由で段ボールがどーんと!!!
 おっきーのプライズフィギュア!!!

 
 水鉄砲お嬢さんさたちのフィギュアが未開封で五個ずつ。緩衝材として入れた、とのこと(笑)

  
 ねんどろいどが……あれ?
 田村ゆかりのねんどろいど、後ろ向いてるーっ!? 開封してしまったときに逆になったのかな、と思ったが明らかに未開封だこれーっ!?
 ……ということで、エラー品だそうです(笑)
 そしてさらに俺を戸惑わせたのが助手。
「胴体がないーっ!? ってか明らかにパーツが足りてないーっ!?」
 こ、これはパーツ取りのあまった部分でも入れてくれたのかな? まぁ顔バリエーションがあればそれはそれで遊べるし?

 
 そしてリボルギャリーと眼鏡とコガネムシ。
 ……ってん? リボルギャリー? なんか変なパーツが……?

 
 意味がわかった瞬間、暫く笑いが止まらなかった(笑)
 展開してさらにもう一度爆笑せざるを得ないほどに!!!
 スポンジが増設されてねんどろいどを労る細やかな気配りとクレイジーな所業のギャップが最高にツボってしまったよ!!!
 これはネオジオングと一緒にねんどろいど強化ユニットとして今後も活躍してもらわねば。
     
  “真実は見えるか”キャンペーン 第2回 チャプター4

 ダンジョンズ&ドラゴンズ3.5版をベースに「オリジナル世界設定」「ハウスルール色々」「禁止呪文・特技・アイテム多数」「モンスターデータ改造しまくり」の独自環境なので、運用や裁定が公式ルールと矛盾した場合も仕様です。厳密なことはあまり深く考えないで読むと幸せ。
 また、プレイ内容で色々と「気に入らないこと」があったとしても、プレイグループ内では合意を得て楽しんでいるものとご理解頂けると幸いです。


 チャプター1 チャプター2 チャプター3
 第1回まとめログ

 アルブレヒト・ヴォルフェンビュッテル ウィザード4
 モニカ・ヴォルフェンビュッテル フェイヴァード・ソウル4
 レーグネン クレリック4
 クラウス ソウルナイフ4
 ダスティ ローグ4


DM「ではロールプレイを進めてくれ。宿で出来上がっている3人」
モニカ「おかえりなさい(ふらふら)」
レーグネン「おかえり~(出来上がっている)」
ダスティ「まあ、もうしょうがない、そういうもんなんだろうなって感じで、はぁって」
キャス「こっ、これが貴族……! もう、戻りましたよ~? 聞いてきましたからね、情報。ちょっと、モニカ様もふらふらじゃないですか、お水飲んでください」
DM「じゃあデメリットは与えないけど、ネタ的に頑健セーブしようか(笑)」
モニカ「14」
アルブレヒト「14」
レーグネン「21」
キャス「お酒につよい(笑)」
DM「強い! 全員気分が良いだけです」
キャス「結構飲んでいますけど大丈夫ですか? もうお水お水、ほら」
アルブレヒト「嗜み、嗜み」
レーグネン「嗜み」
ダスティ「意外としっかりしているな。呑まれるほど飲んでないのか。では、聞いてきた噂ですが……ということで報告です。リスト家の四男が失恋、というか」
キャス「リスト家はどの辺りの……」
アルブレヒト「(ダイスコロコロ)23ですね」
レーグネン「19」
モニカ「8」
ダスティ「全く興味がない(笑)」
DM「駄目だモニカ、あらゆる人間すべて『皆いい人ですわ』で終わっている」
モニカ「皆いい人ですわ!」
レーグネン「ハインリーケ以外は、もう(笑)」
DM「ではお兄様は知っている。ヴォーヴェライト伯爵領トロイトーアの近く、15キロ離れている場所にエレル村っていう場所があって、そこを領有する騎士爵、つまり下っ端貴族です」
アルブレヒト「すごいな、流石。こんな下っ端貴族を知っているなんて」
モニカ「すごい……」
DM「名前ぐらいだろうけどね。『あぁ~リスト家ね、ちょっと知ってる』」
アルブレヒト「ヴォーヴェライトの家臣に居たな、確かそんなのが」
DM「それぐらいかな、人となりは知らないけれど。本当に端っこの端っこ、番付の一番端のレベル」
モニカ「成程、それを知ってるとなると本当に天才ですね」

 この辺のレベルを全部把握してたらそりゃ凄いんだが、ダイス目次第で知ってたり知らなかったりである(笑)

DM「で、エレル村は〈知識:地域〉」
レーグネン「15」
アルブレヒト「15」
ダスティ「12」
モニカ「18」
DM「うん。……何処?」
全員『あははははっ』
アルブレヒト「エレル村がどういう村かは、知りませんけれどね(きらきら)」
DM「以上ですね、リスト家関連は」

 そりゃ何百キロも離れた土地の小さな村一つ知ってるほうが怖い(笑)

キャス「それで……もっと大変なんですけれど。……あの抜刀事件」
モニカ・レーグネン「(メモを取ってた頭を上げて)あの抜刀事件……!!」
DM「まあこの貴族の3人にはセンセーショナルな話題だからね(笑)」
全員『あははははっ』

 
 懐かしの傭兵隊時のイラスト

DM「宮廷の話題としてはトップレベルのビッグニュースだからね、あれ」
モニカ「あの!?」

 
キャス「あの、シアン様が……遂に、領内追放となったそうです」
アルブレヒト「どんなに田舎でも知らない人は居ないはず(笑)」
レーグネン「後の歴史書に載りますからね」
DM「載る載る、絶対に。桜田門外の変とかそういう感じだから」
レーグネン「二・二六事件みたいな」
DM「モニカとは別の意味で歴史に名を残しているからね」
アルブレヒト「領内追放で済んだんだ……と思う位の出来事ですよ。身分を没収されたらどうなるんでしょうねえ」
DM「追放された時点で貴族の位は失うからね」
アルブレヒト「鎧にバッテン付けられちゃう」
モニカ「出会うかもしれないってことですよ!」
キャス「気をつけないと……怖いですね」

 全員爆笑
 このときはまだ全員知らなかったのです。これから待ち受けるとんでもない展開を……そう、マスターすらも……!!!

DM「対岸の火事が目の前にやってきた! と(笑)」
アルブレヒト「シアン姫と会ったことは……?」
DM「まあ有るでしょう、シアンの家はヴォルフェンビュッテル領の隣、ロールヴァーゲ家の重臣だからね、侯爵家の家臣だから偉いんだぞ!」
モニカ「あのお姫様がとうとう……!」
アルブレヒト「花の同世代ですからねえ」
DM「同世代のシアンは別の意味で天才だから(笑) この辺の姫は一筋縄じゃいかない」
アルブレヒト「ハインリーケとは別の意味で凄まじい姫だから(笑)」
レーグネン「モニカ的には、シアンはいい人じゃない?」
モニカ「いい人ですよ! いい人なんですけれども」
DM「昔からちょっと、行動が読めないところがあったと(笑)」
レーグネン「まさかこんなことになってしまうだなんて!」
アルブレヒト「何か有ったのかもしれない、理由が!」

キャス「あとは、フーフ山にモンスターが出たらしいですね。今晩の情報はその位でしょう」
アルブレヒト「これらが今この町で話題の」
モニカ「センセーショナルな(笑)」
キャス「酒場の名前は、センテンス・スプリング」
DM「文春じゃねぇかよ(笑)」
アルブレヒト「では明日、早速ファヴに行って働くか!」
キャス「もしかしたらフーフ山のモンスター退治のお仕事があるかもしれませんからね。四男の行方を探せ……とかだったら困りますけれど」
DM「……シアンを狩れ! お兄様、ルカのキャラシート持ってきてる?」

 全員爆笑

モニカ「そもそもフーフ山の知識判定はやっていないですよね」
DM「ああ、じゃあ〈知識:地域〉か〈知識:地理〉」
キャス「よっしゃー! 振る振る」
レーグネン「いい目が出た、〈地域〉22」
ダスティ「〈地域〉23」
アルブレヒト「29」
キャス「〈地理〉16」
モニカ「10」
DM「でもさっきの説明で大概終わっているんだよね、三国志」
モニカ「でも知りたい、出そうなモンスターとか」
DM「幾らでもいるよ、竜側の奴らも攻めてきてるから、地下道で塹壕戦みたいなことになってる。この山は完全に永久の森に埋まってるから」
アルブレヒト「鉱物資源は竜側も欲しいんで。竜側にとってみちゃ、『人間が横取りしやがって!』って感じになってる」
ダスティ「ではそんなに珍しい話ではないんですね」
アルブレヒト「最近は控えめだったんだがまた出るようになったとか」
DM「またかよっとしか言いようがない。下町で火事があったらしいとかそういうノリ」
レーグネン「火山がまた噴火したみたいな」
ダスティ「じゃあ、今日は寝ましょう」
アルブレヒト「いや、早速本を買ってきてる。最近本を読んでいなかった」
レーグネン「むしろお金あったんだ」
キャス「ということは寝ないんですか(笑)」
ダスティ「明日早いから寝ましょう?」
アルブレヒト「寝落ちするかも」
レーグネン「いや……安心できないです」
ダスティ「保護者が(笑)」
DM「その金は自前でしょ? ハインリーケからの生活費は手を付けずに済んだが、それは実質ハインリーケのお金であるっていう考えはあるかなって思うけど、どう思う!?」
アルブレヒト「……いや、旅費からは取っていないよ?(あわあわ)」
DM「たぶんハインリーケに後で問い詰められるけれど、頑張ってね(笑)」
全員『あははははっ』
ハインリーケ(ダスティ)「この領収書は何!?」
アルブレヒト「いや、それは」
ハインリーケ「あんたの財布に残ったお金は、私が旅費をあげたから残ったお金、ということではないかしら?」
アルブレヒト「……」
DM「たぶんアルブレヒトは本当に悪気なく、これは俺の金だから大丈夫って思ってるんだろうけれど(笑)」
アルブレヒト「これは俺が家から持ってきたお金だから……!」
DM「だけど陪審員がいる中でやられたら、多分敗訴する」

 全員爆笑

DM「『生活費から出された金には手を付けていない!』『ちゃんと貯金から払ったんだ!』って思ってるから、純粋に」
アルブレヒト「そうだ(深く頷く)」
モニカ「お兄様は天才だからしょうがない」
アルブレヒト「……皆そう思うって!」
レーグネン「本はね、また売ればいい。ちゃんと寝ていただかないと明日に響きますよ。本は没収です!」
アルブレヒト「はわ」
モニカ「没収された!」
レーグネン「明日、アルブレヒト様のお力が発揮できないと大変な事になる可能性があるんですよ!」
DM「まあ呪文はセットしてある、使ってないから徹夜してもいいんじゃない。疲労状態になるだけで」
キャス「まってください! 模擬訓練のようになりますよ!?」

 
 卓上の盤面に置かれた練習バトルの名残、無残なキャラクターの死体を見て。

DM「ウィザードが疲労状態になってもあんまり変わんないって~」
ダスティ「いやいや」
キャス「……その晩、モニカ以外は恐ろしい夢を見たとさ」
モニカ「この盤面は夢だったのか」
DM「そうだよ、今晩見た夢がこれだよ。ウワーッ! って皆うなされていて」
キャス「鼻に! 鼻に!」
DM「レーグネン以外、皆1回死んでいるような気になってる(笑)」
レーグネン「皆、中身が! 中身が出ている!」
キャス「ダスティの肺が!」

 練習バトルではレーグネン以外の皆さんミ=ゴに解体されてました(笑)

DM「……というわけで朝ですよ。目の隈を擦りながら降りてくる。グッドモーニン、グーテンモルゲン、諸君」
モニカ「おはよう御座います!」
DM「辛い朝です。ちゃんと寝たけど眠りが悪かった」
ダスティ「うう、あんな事にならないよう、皆で協力して頑張りましょう……」
キャス「ううう」
モニカ「一体何が……!?」
キャス「ちょっとした夢を見ただけです、はい」
モニカ「夢ですか……」
レーグネン「やはり我々にはモニカ様が必要なようだ……!」
DM「レーグネンは(模擬戦で)一人だけ活躍してるけどね! だって……この夢のせいでアルブレヒトがダスティを見る目は冷たいからね」

 全員爆笑
 以前も書きましたが、ダスティは模擬戦でミ=ゴに組み付かれたアルブレヒトを助けようと容赦無く急所攻撃を叩き込み、1/2の確率で発生する誤射を見事アルブレヒトに炸裂させ、彼を瀕死にしました(笑)

ダスティ「夢ですから! 夢! 夢!」
アルブレヒト「いやあ、ちょっと……期待はずれだった(つめたいまなざし)」
DM「『あいつ躊躇なく俺を撃ちやがった!』って(笑)」
レーグネン「あいつはそういう奴だ! 『テヘペロ☆』って言ってた」
全員『あははははっ』
モニカ「まあ皆様、同じ夢を見たのね!」
アルブレヒト「ドラクエⅥみたいになってる」
DM「ほんとそれだよ。もう……」
キャス「夢と現実が交差している(笑)」
ダスティ「では朝食をとってファヴに行きますか」
キャス「日銭を稼がないと」
DM「そうだね、皆あと3日ぐらいで金が尽きるでしょう」
モニカ「やばい、やばい」
アルブレヒト「よし、では行こう」
DM「モニカは1人、プレートアーマーをガシャっとやって。顔を晒さないように」
モニカ「がしゃ!」

 だ~れも知らない知られちゃいけ~ない~。
 Don't give up justice, I want to get truth!


●プレイヤーズコメント

・アルブレヒト
 まさかシアン姫の話題が出るとは! しかも、よりによってこのニュース。
 いずれノア姫の活躍の話も聞ければ良いなぁ。

 今更語るでもなく、本は知識の宝庫。
 知識を蒐集し、それを武器とするのは魔導師の本分。
 よって私が本を読むことは我が隊の戦力を高めること。
 つまり自費で本を買うのは、呪文の巻物を買うのと同じなのだ……無罪!



・モニカ
 あの抜刀事件……!
 それはそれとして、お兄様とダスティは面白いかみ合い方をしてるなぁーって思います。



・レーグネン
 モニカがダイス目ふるわずに皆さんいい人止まりになっているの、不思議とぽさがあって面白いですね。
 シアンはもうすっかり生きる伝説みたいに。
 お兄様は目を離すと本を買う。覚えた。


・ダスティ
 チュートリアルの時とも違い、摸擬戦は色々雑でしたが、それがこんなところに影響するとは……。誤射したのも、相手がアルブレヒトだったのもたまたまだったのですが、身分云々以前にダスティとアルブレヒトは、相性が悪いのかなぁ。
     
1/21      
  DAYS 36

 
 理性と野生のコンビだな!!!

 
 36巻にして主人公遂に初ゴール……!!!
 ここまで引っ張る作品はそうそうなさそうだ!!!
 そしてその引っ張りに負けないくらい、1話丸ごと「やったぜ塚本!」シーンを費やすのであった。いいぞもっとやれ。

 
 作中屈指の好きなキャラ、臼井軍曹のターン!!!
 最強クラスのドリブラー相手にクレバーなタクティクスで譲らぬディフェンス!! そこにシビれる、憧れるぅ!!!

 
 犬童の顔、油断すると奇面組の一堂零に見えてきて困る(おかしい
     
  “真実は見えるか”キャンペーン 第2回 チャプター3

 ダンジョンズ&ドラゴンズ3.5版をベースに「オリジナル世界設定」「ハウスルール色々」「禁止呪文・特技・アイテム多数」「モンスターデータ改造しまくり」の独自環境なので、運用や裁定が公式ルールと矛盾した場合も仕様です。厳密なことはあまり深く考えないで読むと幸せ。
 また、プレイ内容で色々と「気に入らないこと」があったとしても、プレイグループ内では合意を得て楽しんでいるものとご理解頂けると幸いです。


 チャプター1 チャプター2
 第1回まとめログ

 アルブレヒト・ヴォルフェンビュッテル ウィザード4
 モニカ・ヴォルフェンビュッテル フェイヴァード・ソウル4
 レーグネン クレリック4
 クラウス ソウルナイフ4
 ダスティ ローグ4


DM「そんなわけで、到着しました。どうします? 目的もなく、これだけ距離を稼げば追手もくるまいとしておりますが」
アルブレヒト「ハインリーケには、此処に来たらどうしろとか、紹介状とか」
DM「別にないね」
ダスティ「最終の目的は、返り咲くことなんですよね?」
アルブレヒト「いや、真実を知りたい」
レーグネン「ファヴに登録したとき、仕事とかは言われてはいない?」
DM「登録の時点では特に。君たちがここで受けると言えば、幾らでもあったけれど」
アルブレヒト「行き先が有るんで、そっちで、と」
DM「ここではあまり目立ちたくない、私が目立ち過ぎる! と」
ダスティ「真実を知るっていう方向からは、とりあえずは逃げてきているから」
アルブレヒト「真実を知るのはハインリーケに任せよう」
ダスティ「ハインリーケ様に任せて、我々は稼ぐっていう?」
レーグネン「身銭を稼ぐっていう」
DM「身銭!? 日銭だよ!」
レーグネン「デイリーです。デイリー」
モニカ「デイリークエスト(笑)」
キャス「宵越しの銭がない(笑)」
アルブレヒト「将来のための軍資金を蓄えよう」
ダスティ「ハインリーケ様から頂戴したお金は全部使い果たしちゃったんで……」
アルブレヒト「お金は時間の問題なので、一泊二泊していると、もう」
DM「豪遊……っ! 豪遊……っ! アルブレヒト、二日続けて、豪遊……っ!」
ダスティ「お金は……使い続ければいつか無くなっちゃうものなので」
アルブレヒト「何を言っているんだ?」
ダスティ「いやいや(笑)」
モニカ「頭に疑問符が浮かんでいる」
キャス「宿代や食費を稼ぐためにファヴで仕事を得ないと!」

アルブレヒト「ではさて、着いた」
ダスティ「ファヴ傭兵の詰め所とかは」
DM「窓口は都市と呼ばれる規模の共同体ならどこにでも有るよ。その土地の事務所に行って依頼を探して、ゴブリン退治だーっつってやってきて、それから宿屋を別で見つける」
モニカ「この場所に到着したのは何時頃ですか」
DM「夕方だねー」
ダスティ「ではまずは宿ですね。朝イチで事務所に行きましょうか」
アルブレヒト「ダスティ、宿を探してきてくれ」
ダスティ「了解です……っていうかどうか。わかったぜィ!」
キャス「わかったぜィでいい(笑)」
モニカ「頭がたかですよ(笑)」
DM「宿屋行っても良いし、情報集めても良いし、チャーハン食べてもカレー食べても良いし」
キャス「カレーはやばいですね(笑)」
ダスティ「(貴族が許容できる)ランクの中でなるべく安めの宿を探してこようと思います。後々のことを考えると節約しないとと思ったりするでしょうから。……良いんだったら皆さんは何処かでお茶をして待っていてくだされば」
モニカ「お茶して良いの!?(笑)」
DM「カフェで、じゃあ(ダスティ)銀貨5枚ぐらいで……」
ダスティ「いやいやいや(笑)」
DM「タダじゃないんですよ!」
アルブレヒト「タピオカミルクティーでも飲んでる?」
全員『あははははっ』
DM「じゃあ銀貨5枚位を払ってカフェで待ってもらう。よろしく頼む、ピン(指でコインを弾く)って、コーヒー4つだ、って」
アルブレヒト「ブルーアイズ・マウンテンを頼む」
ダスティ以外「(笑)」
DM「1杯、銀貨3枚になります!」
ダスティ「そこはキャス姉に任せます、止めれるなら止めて……!」
DM「アルブレヒトは『美味い! さすがブルーアイズ・マウンテン。コクが違うな』って言っている」
ダスティ「ブルーアイズ・マウンテンって……」
DM「1杯3000円」
モニカ「リアルで」
DM「この中で通じないのはダスティだけだから! プレイヤー皆、決闘者だから! ……正直遊戯王5D'sネタがが伝わらないとこれから辛いかもしれない」

 一同爆笑

ダスティ「えぇ~~っ!? そんな!?」
キャス「大丈夫です、配信していますよ!」
DM「5D'sが最高に面白いと思っている5人と、知らない1人だからね! クラウスも5D's大好きだから!」
アルブレヒト「まさかこのネタが通じないとは思っていなかったから(笑)」
レーグネン「基礎教養ですよ(笑)」
DM「基礎ですよ、ガンダムみたいなものですよ」
ダスティ「そっちは良いんだけどなぁ~」
DM「完全に『エルメスのビットが~』って言って通じないようなものだから! え? エルメス? ブランド? みたいな。そういうことだからね、ブルーアイズ・マウンテン3000円が通じないってことは!」
キャス「今、全く同じことを考えていました(笑)」
モニカ「エルメス? ブランド?(笑)」
DM「ガンダム知らないとそうなるわけですよ」
キャス・モニカ「へぇ~……!」
DM「(ダスティを見て)……分かった?」
ダスティ「わかりました、わかりました(笑)」
モニカ「まあ見れば良いんです! そんなに辛くないです」
DM「たかだか154話(笑)」
ダスティ「銀英伝並ですよ!」
キャス「12クールあります」
モニカ「銀英伝よりも、考えなくていいですからね」
キャス「突飛な映像が流れてくるだけなんで」
DM「とんだハリキリボーイだぜ」
レーグネン「基本1話完結の話も多いのでドンドンいけます」
キャス「西部劇もあります」
全員『あははははっ』
DM「そこは好意的に見ないとつまんないからね!」
レーグネン「次回予告に一番価値があるんです」
DM「それなのに再放送でカットされたからね。……まあこの雑談もカットするとして」
モニカ「……ここはカットしません(笑)」

 今回の書き起こし当番モニカ、完全収録。

ダスティ「〈情報収集〉します。21」
DM「〈情報収集〉? 何を情報収集したの?」
モニカ「コスパの良い宿屋」
ダスティ「そうそう……まあやりながら、何かしらの噂話が一緒に耳に入ってくればいいかなって」
DM「それはちょっと目的が違い過ぎちゃう」
ダスティ「ではまずはコスパの良い宿屋を探します!」
モニカ「OK,google. コスパの良い宿屋」
キャス「Hey! siri! Hey! Hey!」
ダスティ「悪徳なところもあったりするかもしれないじゃないですか」
DM「君は地元じゃないからね」
アルブレヒト「払った分に見合ったサービスを受けられる宿屋であれば良い」
DM「で、21なら問題ない。妥当な店は見つけた」
ダスティ「ではそこに皆さんを案内しましょう」
DM「皆は優雅にコーヒーを飲んでる。おかえり、銀貨5枚減らしておけよ」
レーグネン「減らすついでに、宿代も合わせて銀貨16.66枚ほど引いておいて」
キャス「減るなー」
DM「維持費(笑) 暮らすって物入りね」
ダスティ「これでちょっと分かってもらえれば……これが庶民の金銭感覚なんです」
アルブレヒト「お茶をするだけでその1/3掛かっているという(笑)」
モニカ「情報が欲しいですね」
アルブレヒト「拠点は決まったから夜に繰り出すか」
DM「ヒャッハー! では一人銀貨5枚位減らして……いやわかんないよ、そんな行動するとは聞いていない」
アルブレヒト「とりあえずあれだ、どっか飲みに行こうぜ」
全員『あははははっ』
DM「長旅でね、旅の疲れを癒やすためにね(笑) 庶民レベル宴会で1人銀貨10枚だよ」
キャス「やばい!」
ダスティ「節約しようって話をしているのに!」
モニカ「新聞的なものはないですよね?」
DM「かわら版とか? 情報はまだ高い世界だからね」
アルブレヒト「じゃあ、冒険者の集まる店に行って飯でも食うかって感じですね」
DM「冒険者の集まる店はきっと上等じゃないぞ(笑)」
キャス「ではキャスとダスティだけでも冒険者の店に行ってきます?」
モニカ「情報自体は早く手に入れてもらっても。明日は仕事の話、今日の夜は情報。……というのを、調べてきて欲しいな~? ダスティ~?」
ダスティ「パーティの総意であれば行きますよ」
レーグネン「ダスティのこき使われてる感が凄い」
全員『あははははっ』
DM「だって一番便利だもん。外に出たらキャスがこき使われるから」
ダスティ「では行ってみますか」
キャス「一緒についていきます!」
アルブレヒト「では我々は宴会をしていよう」

DM「情報収集は、ダイスを振る前に幾ら使うか決めてね」
アルブレヒト「酒を振る舞うにもお金がかかったりしますね」
DM「銀貨10枚。1万円分を20人分に奢った感じ。キャスはおっぱいとかでも」
全員『あははははっ』
キャス「お金払うなら技能値低いし、それでも良いかなって思いました(笑)」
レーグネン「お兄様、〈情報収集〉は共有資産から出します?」
DM「経費だからね」
ダスティ「領収書出します……?」
モニカ「領収書切ってください(笑)」
DM「では、ダイスを振ってください」
ダスティ「ああ、低い。支援が欲しい」
DM「エイド? じゃあキャスが隣でおっぱい揺らしてる」

 そんな巨乳キャラではない。

キャス「御酌したり! (ダイスコロコロ)平目で13ですね」
ダスティ「では合計で16」
DM「ダスティは隣に美人がいるので……でも16だろ。流石に……どんな噂があるか、もう一度サイコロ振って。6面体を合計3回振ってください」
ダスティ「4」
DM「フーフ山の鉱山でまたモンスターが出たらしい」
キャス「3」
DM「リスト家の四男が失恋のショックで行方不明らしい」
モニカ「失恋のショック? 可愛い」
ダスティ「1」

  イラスト:★Yuuki
 前の絵で20歳と書いてたな。あれは嘘だ。

DM「抜刀事件で有名なシュティークロート子爵家のシアンが領内から追放されたらしい」
モニカ「あはははははははははははははは(大爆笑)」
アルブレヒト・レーグネン「……(苦笑)」
モニカ「ここで聞けたのが凄い面白い」
レーグネン「多分、あなたよりも知っています(笑)」
キャス「ああ、あの! って……役に立つ情報が……(笑)」
DM「ふわっとした情報しかない(笑) とりあえず今夜出来る範囲で情報収集はこれだけだね」
モニカ「あとはリスト家が誰なのか」
DM「リスト家は〈知識:貴族〉」
キャス「では宿に戻って報告を」
ダスティ「(情報を伝え)まあこんな感じです」
DM「まあキャスとダスティは宿屋ではなく外で食べたから宿代を銀貨2枚割引して外で5枚使った、今夜は素泊まりで、って」

 本人出ないのに新規絵がまた投入される女!!
 Don't give up justice, I want to get truth!


●プレイヤーズコメント

・アルブレヒト
 まさかの遊戯王ネタ完全収録!

 さて今回のアルブレヒト。
 カフェで優雅にブルーアイズマウンテンのコクを楽しみ、宿では到着祝いの宴会を楽しんだ。

 ……前回、ダスティに冷たくあたっているわけではないと言ったな。あれは嘘だ。


・モニカ
 遊戯王5D's、よろしく!
 そしてシアンの登場だ! すごい、世界はつながっているぞ!



・レーグネン
 5D'sを見よう。
 それはそれとしてダスティ、仲間かどうかとか色々言われてますが、なくてはならない面子なのがよくわかりますね。
 そしてここでもちらつくシアンの影。巻き起こした影響がデカすぎる……。



・ダスティ
「遊戯王5D's」……まだ見れてません……。というか……最近アニメ自体あまり見れてない……。そんな中今期は、たまたま見た「推し武道」にちょっと元気をもらいました!

     
  ■イカデビル変遷(違

 
 今月発売されたミニチュアの最新弾に、モーコスというモンスターが収録されてまして。
 ご覧の通り頭の上に大量のお宝をゲットライドさせた愉快なフォルムだったりするわけですが。昨年日本語版が発売された「ヴォーロのモンスター見聞録」でイラストの方を見た時点で「5版の新規モンスターかな?」なんて思ったものの、名前自体は覚えがある。

 
 というわけで3版のイラスト(右)を見返したら「お前かーっ!! ぜんぜん違うじゃないかーっ!?」と、笑った。
 色合いが変わったどころじゃない(笑)
 そしてせっかくだからと最初のバージョン(左)も見てみたら、「イカデビルだこれーっ!?」となるのであった。
 まぁうん、下半身がイカなのは変わってないもんね……!!
 顔部分になる水棲生物が時代で移り変わってるだけで。
 ちなみにモンスターとしての脅威度も3版が5なのに対して、5版で11と激増している。やはり同じ系統の上位種とかなのでは(笑)
     
1/17
  将来的に死んでくれ #3

 
 抱きつく寸前で固まってる図

 
 超イケメンの兄と普通に美少女の妹の軋轢……悩みが貴族的過ぎてまったくもってどうでもいい!!(えー
 照橋さんと変態兄貴の立場逆転みたいなもんかもしれんが、あっちと違ってこっちはブラコンではない……!!!

 
 もうマッサージネタはエロいことしか連想できない体になってしまっているんだ……!! リンパがエロワードにしかならないくらいには!!
 そーいえば行きつけのマッサージ屋にかつて女子高生がバイトとして入ったことがありまして。「ちゃんとした技能が必要」という、バイトとしてはかなり面倒な仕事を何故選んだのか、将来こういった仕事に就きたいのか。そんな疑問をストレートに顔なじみの店員さんにしたら。
「彼氏が運動部員で、マッサージしてあげたいからだそうです」
「あ、はい」
 なお、合法的に女子高生にマッサージしてもらうチャンスは一度もなく速攻で辞めてしまいました。

 
 熱があるからと外科医にみせようとすることへはノーツッコミ……!!!
 なお、ワダツミは幼少期のかかりつけの医者が家から最寄りの外科医で、たとえ風邪をひこうとそこで診察してもらってたよ!!
 そして友達のお母さんと待合室で居合わせ、「今日はなんで来たの?」と聞かれて「風邪です」と答えたら当然「え、ここ外科よ(笑)」と言われたわけだが、病院にそんな種別があるなんて耳鼻科と歯医者くらいしか気にしたことがなかったので、「よくわからんが自分は今恥をかいたのか」と狼狽するも、「でもいままでもそうだったから!」と言い返すしかないのであった。

 
 このパターンで実際に手を出すのはエロ漫画って知ってるよ。俺は詳しいんだ。
 明らかに壊れる展開につながる場合は……普通しない。だがドロドロ系作品は別!!
     
  “真実は見えるか”キャンペーン 第2回 チャプター2

 ダンジョンズ&ドラゴンズ3.5版をベースに「オリジナル世界設定」「ハウスルール色々」「禁止呪文・特技・アイテム多数」「モンスターデータ改造しまくり」の独自環境なので、運用や裁定が公式ルールと矛盾した場合も仕様です。厳密なことはあまり深く考えないで読むと幸せ。
 また、プレイ内容で色々と「気に入らないこと」があったとしても、プレイグループ内では合意を得て楽しんでいるものとご理解頂けると幸いです。


 チャプター1
 第1回まとめログ

 アルブレヒト・ヴォルフェンビュッテル ウィザード4
 モニカ・ヴォルフェンビュッテル フェイヴァード・ソウル4
 レーグネン クレリック4
 クラウス ソウルナイフ4
 ダスティ ローグ4


アルブレヒト「なんか、そういう枠があるらしい」
DM「所詮こんなのは、コネの世界ですよ」
アルブレヒト「まあ、何か有ればハインリーケに責任を取らされる」
DM「ちゃんとフローラントwikiのファヴ傭兵隊の規約を読んでおいてよ! キミら登録課程を免除されているよ!」
ダスティ「(規約を読んで)怖いな、査定の途中で死ぬこともよくありますって」
DM「だってハンター試験だから」
アルブレヒト「まあ確かに、ガチで戦わされるわけだから、実力が足りなかったら死ぬ」
DM「ハンター試験だって死ぬでしょ? まあ、あんなDEATH-Tみたいなダンジョンないから。……でもやっぱりアレだよ、ダスティのリーゼントが……ブロックの間に!」
モニカ「変装でリーゼントになってしまったのか……」

 まぁハンター試験ほど超高レベルなもんじゃあないですけど、それでもこの試験をクリアーできる最低練度のパーティ(3レベル4人)でも1レベル傭兵数十人分の戦力です。ゴブリンスレイヤーでゴブリン相手にレイプされちゃう新米冒険者とは比べ物になりません。

DM「このパーティは戦勝神の聖職者がいるから、戦果の過大申告は基本的にしないだろうなと信頼されています」
アルブレヒト「そっか、戦勝神がいればキルマーク水増しされないんだ。それ戦勝神は一番やっちゃいけない事なんで、神官がそれをやったら呪文を使えなくなるレベル」
モニカ「まあ、することはないでしょう」
アルブレヒト「たぶんその数値ぐらいはいってるでしょ! としても、10を殺した時に100殺したとは言わない」
DM「騙す気では絶対に言わないっていう」
レーグネン「しんかんうそつかない」
DM「絶対殺してるっていう時以外は『撃退しました!』としか言わないんじゃないかな。『あの傷なら助からないと思います、死体は確認していませんが!』ってちゃんと言う。神様が実際にギルティかどうかを判定してくれるから、信用は格段に得やすいね」
キャス「ありがたーい」
DM「ではヴォーヴェライト伯爵領への〈知識:地理〉か〈知識:地域〉」
モニカ「おお……っと(ダイスを振ろうとしてDMの湯呑へホールインワン)」
全員「えええええええ(爆笑)」
アルブレヒト「どんだけ大きく振ったんだ(笑)」
DM「やっちまったなぁ~?」
レーグネン「いい音がした、チンチロですね」
モニカ「ごめんなさ~~い!」
DM「(湯呑とダイスを洗いに行く)」
モニカ(改めてコロコロ。ダイス目1)
モニカ・キャス・ダスティ『あははははっ』
DM「また1振ったんじゃ……(笑) 駄目だな、モニカ世間を知らねぇな!?」
モニカ「嘘でしょ……酷いな」
キャス「いまのでチャラってことですよ!」
レーグネン「アードルンクより更に遠いからしょうがない」
ダスティ「誰かしら知っていれば大丈夫」
DM「モニカ様、頭良いはずなんだけれどあんまりモノを知らないよな……知力16ぐらいあったよね」
ダスティ「まあ箱入りだったから……」
DM「(ステータスを見て)恐ろしい女だ。レベル4で何を上げたんだっけ」

 4レベルごとに好きなパラメータを1上げることが出来ます。

モニカ「みりょく」
DM「よりブリリアントな女に」
キャス「橋本環奈だ」
DM「皆の基準が魅力18=橋本環奈になっている(笑)」

 ちなみにワダツミが初めてD&D3.5版をプレイした時は、DMに「魅力度18は渡辺麻友」と言われました。

レーグネン「〈地域〉20です」
キャス「〈地理〉15です」
ダスティ「24でした」
アルブレヒト「25です」
DM「たっか! 此処でこんな高い目出さなくても! ……ヴォーヴェライト伯爵領はこれといって際立った産業を持たない、平凡な土地です。貧乏でもありません」
アルブレヒト「平凡な土地だよ、はっはっ」
ダスティ「治安も普通?」
DM「そうだね。永久の森と隣接しているという意味ではデンジャラス・プレイスではあるけれど。豊富な地下資源に恵まれている隣のアードルンク伯爵の大きな財源であるフーフ山とも隣接している。フーフ山は長年、ヴォーヴェライト伯爵家とアードルンク伯爵家とライ伯爵家の三伯爵がずーっと係争地として領有権争いしています。三国志です」
アルブレヒト「今の所の実効支配しているのは?」
DM「現在のところ、アードルンク伯爵家が独占状態です。だけど支配権は流動的で、三家のみならず更に隣を巻き込んでずっと揉めています」
モニカ「さんごくしをしているってことですね」
DM「で、〈知識:貴族〉」
アルブレヒト「23」
モニカ「16」
レーグネン「ひっくぃ。6」
DM「ついにモニカが普通の数字を。レーグネンは……ヴォーヴェライト伯爵領ね、知ってる知ってる」
レーグネン「うん、聞いたことがある」
DM「で、今はヨーナス・ヴォーヴェライト伯爵っていう人が現在の当主です。歴代の中でも、フーフ山の領有権拡大に野心を燃やすことに生涯を捧げた男として周囲から見られています。けれど、15年前に下手を打って2割ほど持っていた利権を失い叩き出されています。その後も諦めずに『いつか取り戻すんじゃ~!』って野心を燃やしていますね」
全員(メモに必死)
DM「覚えることいっぱいだね。まあ皆はこのヴォーヴェライト伯爵領の首都ではなく、南側のトロイトーアという……これも〈知識:地域〉で。……ヴォーヴェライト伯爵領を知らないのに知ってたら面白いけど」
アルブレヒト「いやぁ~名古屋って愛知だったんだ、へぇ~みたいな」
モニカ「23」
ダスティ「9」
レーグネン「14」
アルブレヒト「19」
DM「今度は一番モニカが高い。レーグネンは辛うじて名前ぐらいは知っている。トロイトーアはヴォーヴェライト伯爵領の南の玄関口、領内第2の都市です。此処に向かえばモニカのカモフラージュには、それなりの距離にはなるんじゃないかしら! っていう伝説をハインリーケに聞かされた訳です。兄はともかく! レなんとかはともかく! ……この地方の伯爵領は、それぞれが基本的に関東ぐらいの大きさがあります。それの第2の都市なんで、デカイです。呪文サービスも6レベルまで受けれます。……でも、死体が残らなければリザレクションを使うから、ヴォーヴェライトの首都まで戻らなきゃいけない」

 あくまで「金さえ積めば(基本的には)誰でも受けられるサービス」というだけで、都市に所属する最高レベルの使い手が6レベル呪文までしか使えない、というわけではありません。

DM「で、250キロほど移動しているので、馬の維持費と……」
アルブレヒト「やばい、(資金が)消える」
DM「これ歩きだと宿代がもっと高いから、馬より高いんだぜ」
モニカ「あぶなかった」
DM「青春18きっぷで宿に泊まって、新幹線使うより金払った! みたいなものだからね」
レーグネン「おいくら万円?」
DM「このパーティーの1日の生活費を計算しておこう。……固定費は?」
キャス「ランニングコスト(笑)」
アルブレヒト「食後のワインが。まあ水があればいいです」
DM「食後のワインは大事だね。この世界、綺麗な水が貴重じゃないからね。金さえ払えばファンタジー浄化機がある。……上等なワインを1日1本開ければ1日銀貨10枚だよ!」

 固定費計算中

アルブレヒト「馬の世話は、ルールブックだと普通の宿の宿泊費と同じになっていますね」
DM「馬小屋はタダじゃねぇんだぞ! ……でもなあ流石に、同じ値段を請求されたら大変なことになる。だから、君らが泊まる上等な宿屋なら、宿代の1/10でいい」

 6人で銀貨90枚、馬が銀貨9枚。餌など考えて1日の固定費は銀貨100枚という結果。

モニカ「釣りはとっておけと」
DM「やっすいチップだな(笑) それにしても結構すごいな、1日の維持費10万円掛かってるのか」
キャス「やば(笑)」
DM「宿代がたけぇ(笑)」

 まぁ現代日本で6人旅行と思ったら、1日10万円掛かったからって「ちょっと豪勢」ではあれど「貴族的な贅沢」ではない(笑)

レーグネン「やはりグレードを落とさねばなりません……」
アルブレヒト「これ普通だったら一人銀貨5枚ぐらいだから、3倍払ってますからね」
全員『あははははっ』
ダスティ「そんな贅沢をしていいんですか!?」
モニカ「まだ分からないですからね……」
DM「払う金があるうちは払うんじゃない?」
アルブレヒト「此処を削るという発想はないからね」
キャス「わあ、こんな良い宿は初めてです!」
アルブレヒト「一瞬、この程度の宿で申し訳ないと言おうと思ったけれど、そんなキャラではなかった。むしろダスティは『こいつらこんな高い宿に泊まって大丈夫か?』と思っているに違いない」
ダスティ「まあ、そうなるだろうなあ」
アルブレヒト「兄とモニカとレーグネンは何の疑問もなく泊まる」

 貴族的には贅沢どころか倹約しているつもりだからこの値段なのだろう。

キャス「すごい! 隙間風が入ってこない! すごいわね、ダニー!」
ダスティ「虫も出ません!!」
DM「キャスはそんなプアな生活はしていないと思うよ(笑) 野外生活のプロであっても、日々隙間風に襲われる悲惨な生活しているわけじゃない! もともとエイク(鳥っぽい亜人)の野外生活の人だから、貧乏暮らしは知っているけれど、キャンプが好きな金持ち。ここ5~6年で文明に溺れているだけだから」
レーグネン「もう戻れない」
ダスティ「お姉さまは墜落しました!」
キャス「(笑) 何この安い、薄い布団は!」

 全員爆笑

DM「贅沢を知ってしまった、身体に教え込んでやったぜ。もうお前の愛した姉はいないんだ! すっかり堕ちたぜ」
キャス「昔は落ち葉の中で寝ていたのに……!」
DM「というわけでダスティは1人だけ庶民シュートですよ」
レーグネン「250キロ移動なので……」
アルブレヒト「ライト・ホースの移動が32マイル」
レーグネン「5日。では一人銀貨82.5枚を引いて……後は馬の飯代を……」
アルブレヒト「(ハインリーケからのお小遣いが)丁度0になるぐらい」
DM「ハインリーケの神の洞察! 完璧!」
アルブレヒト「(拝みながら)ありがたい。でも一泊銀貨5枚で計算されてたら嫌だな(笑)」
ハインリーケ「モニカはともかく、あの兄は5枚で十分ね!」
全員『あははははっ』
アルブレヒト「『あの兄はいいけど、モニカがいるからね~、仕方ないわね』」
DM「まあね。ただキャスとダスティだけ安い部屋に泊まらされても、本人は不満は持たなさそうだよね」
キャス「それでいいですよ(笑)」
DM「それでね、兄はもっと偉そうにしてもいいんだよ。ダスティにタメ口きかれたら怒っても良いんだよ。だいぶ優しいんだよね」
ダスティ「でもバーンからとんぼ返りした時点で、雇用関係っていうより仲間関係になってるんですよね?」
DM「それですぐ切り替えられるなら貴族なんてやってらんねぇよ!」
アルブレヒト「いくら仲間でも年長者とかの関係はありますからね」
ダスティ「それもありますからね。敬意は払います」
アルブレヒト「所詮、学がないんで。敬語を知らないって思ってます(笑)」
ダスティ「それでOKならそれでいいのかもしれないですね(笑)」
アルブレヒト「難しいところです」

 内心完璧に「無学な愚民」と馬鹿にしてる関係がOKなわけないだろう(笑)

キャス「それで、私は安宿でも大丈夫ですが」
DM「安宿にしろっていう話ではなく、ロールプレイ上馴染み過ぎかもねって話ですよ」
全員『あははははっ』
アルブレヒト「お兄様は冒険物語を読んでいるから、そういうノリがあるんでしょう」
DM「どうなんですか、レーグネンさん?」
レーグネン「……」
DM「聞いてなかった(笑)」
レーグネン「あの、なんか仲良くなり過ぎだなって思いました」
モニカ「仲良くなり過ぎ(笑)」
アルブレヒト「クラウス……真っ当な従者がいれば『何だその口の聞き方は!』って言ってくれるんだけどね……クラウスは言ってくれないから」
DM「クラウスは基本的にアルブレヒトに敬意が無いからね。モニカにはあるのかと言うと、ロールプレイを鑑みるにそれもまた微妙なところだが」
全員『あははははっ』
レーグネン「アルブレヒト様のこと、結構諦めていましたからね」
ダスティ「やれやれ、って」
アルブレヒト「アルブレヒトは敬意もクソもない行動をしているからね」
DM「クラウスは……今は言うほど執事キャラをしていないよね。職を失った元執事であっても」
アルブレヒト「給料もらってないから、執事もクソもないと(笑)」
ダスティ「ギャグ漫画にある、アホなご主人さまを相手にする執事みたいな」
DM「謎解きはディナーのあとでみたいな。……問題はクラウスもポンコツ扱いされているから、お互いにこいつ使えねぇな!? って思っているかも」
キャス「バランスはいいんじゃないですか(笑)」
モニカ「ポンコツ多過ぎますよ(笑) モニカもそうだし」
アルブレヒト「本当にアルブレヒト以外はポンコツだから困る」

 全員爆笑

ダスティ「いやいやいやいや。それはツッコミ待ちですか?」
アルブレヒト「私は、あえてそう振る舞っているだけであって! やればできるから」

 閑話休題

DM「それで、お小遣いは使い切って。とりあえず、依頼料として渡された(本来はパーティ資金になるお金が)まるまるダスティの懐に入っているのは面白いんだけど」
全員『あははははっ』
DM「本来はパーティ資金のはずなのは間違いないんだけれど! ロールプレイ考えるとしょうがないんだけどね、君は仕事を果たしたんだよ」
ダスティ「初期費用も掛かっていますし!」
アルブレヒト「返せとは言わない」
モニカ「返せとは言うことは無いと思いますよね」
アルブレヒト「ここは自主的に出してくれることを待つ感じで」
DM「お兄様はダスティとパーティ組んで『仲間だー!』って平民と同じ目線に立てる人なの? 『対等な立場だ、よろしくな!』って切り替えられるものなんですかね、レーグネンさん!?」

 この辺は思考誘導したいわけではなくて、これくらいしつこく念を押しておかないと、後々「ノリで言ってただけでそんなつもりはなかった」と言われて揉めたりする原因になりかねないのでご容赦ください。この手の「別に“本当のロールプレイのつもりでしてたわけじゃない”行き違い」はマジでよくあります。
 例えば現状の「仲間扱い」を真に受けて、「アルブレヒトがダスティを仲間と扱った行動をすることでAランククリア可能なシナリオ」を用意したとします。プレイ中、いざ重要な局面に際したら「今までは流れで適当にロールプレイしていたが、いざ焦点があたった重要な局面で改めて考えてみたらそんなことないんで、アルブレヒトの認識としてダスティは部下でしかないですね」なんて言われたら、お互い困るわけですね。これが「あの時は仲間と思ってたけどいざピンチに陥ったら所詮口だけのことなので見捨てます」とかってんなら、キャラはブレてないので問題は無いです。キャラがブレてさえいなければ大抵のことはどうとでもなります。ですが「キャラがブレたので大前提からして崩壊した」が理由はいけません。興醒めです。そんなんで機会損失が発生しては盛り下がってしまいます。
 なので日頃のロールプレイに「本当にそれマジなのね? こっちはそう認識するよ?」と確認することが割とあります。鬱陶しいかも知れないけど、お互いのためなので我慢してね。

 ちなみに大昔、プレイヤー発言のつもりの軽口だろうが冗談だろうが、口にした以上はどんなことでもガチ。
 例えば「偉そうでムカつく依頼人だなぁ。ぶん殴りたい(笑)」「だねぇ」なんて冗談を仲間同士で交わそうもんなら、二人のキャラは実際に殴ろうとします。撤回したい場合は判定ロールが求められるTRPGが存在しました(笑)

レーグネン「うーん、なかなか難しいんじゃないですか(笑)」
アルブレヒト「今の所は別に仲間とは認識してません。序列としてダスティは部下扱いです
ダスティ「一応、お兄様を立てては居ます。気持ち的には仲間としていこうと」
アルブレヒト「『共に闘おう、私の手下として』という考えだろうなと」
キャス「ダスティ本人は(考えの差に)気がついていないと」
DM「だって、フレーゲルとレオポルド・シューマッハでしょ?(笑)」
ダスティ「確かにそうかも、ならいい感じですね(笑)」
DM「立ち位置的に平民と……でもそれはクラウスの立ち位置なんだよね。だけどこっちは別にブランシュバイクとアンスバッハみたいな関係じゃないんだよな。彼に忠義心はない」
モニカ「クラウスはこれからですよ」

  イラスト:★Yuuki

DM「モニカ様モニカ様というキャラでもないからね。(モニカの)さすがお兄様! (レーグネンの)さすがモニカ様! ……の、さすがの三角関係、一方通行のさすが回転!」
キャス「三すくみではなく(笑)」
レーグネン「永久さすが機関」
モニカ「永久さすが機関(笑)」
DM「お兄様は、さすがモニカと。どうなんだろうな」
アルブレヒト「さすがモニカ、鼻が高いよ」
DM「この永久機関、さすがモニカで終わってるよ!」
アルブレヒト「やっぱお兄様が一番上なんじゃないですか!」
DM「(ダスティは)さすがお姉さま! (キャスは)さすがダニー!」
モニカ「最高じゃないですか!」
ダスティ「しあわせ、平和」
アルブレヒト「アルブレヒトは、さすが我が妹、よくやってくれていると」
DM「アルブレヒトで止まっているからね、上から目線」
アルブレヒト「勝手に保護者の立場になっている」
ダスティ「キャラが立っているから良いんじゃないですかね」

 勝手も何も、ヴィーリオンの社会常識的にアルブレヒトがこのパーティーで最上位者である。
 Don't give up justice, I want to get truth!


●プレイヤーズコメント

・アルブレヒト
 プレイのときは『ダスティは仲間じゃない』とバッサリ切っているけど、決して冷たくあたっているわけではないのだ。
『アルブレヒト隊の隊員の一人』を指す呼称として『仲間』という単語を使っていたのだけど、『ダスティをソウルブラザーズ的な意味での仲間と思っているのか?』と確認されたので『(そういう意味の)仲間ではない。部下だ』となったのである。

仲間うちの斥候です』とか『もう仲間同じパーティーだからいいよね』としておけばよかったかもしれない(笑)


 極端! なぜ一言も口にしてないソウルブラザーズなんて重いレベルの確認をしたことに(笑)
 貴族の自分と「同じ階層に生きることを認めた存在」と認識しているかどうか、程度だよ。そうじゃないなら、「使用人」「手下」「雇い人」だよねってだけ。


・モニカ
 お兄様に敬意を表すのはなにもモニカブラコンだからという理由だけではなく、普通に、お兄様が一番偉いからですね。
 クラウスにはがんばってもらいたいです。


・レーグネン
 キャスの手のひら返しが炸裂。なんだかんだ、ダスティ以外はいい生活してた。
 そんなダスティとアルブレヒトの仲はどうなるのか。レーグネンにとってもダスティってどんな関係なのという話でもあるので、しっかりしないとなあと!


ダスティ
 パーティー結成時は、そうでもなかったと思うけど、DMの指摘もあって、貴族界隈の方たちとダスティの間で意識に差が……。レオポルド・シュー マッハは有能だし良いキャラなので、喩えられて「いい感じ」と言っちゃってるけど、シューマッハの苦労ぶりを考えると……良くは……ない?

 フローラント大陸ヴィーリオン王国中心地図
 

 上記地図四角枠内拡大簡略図 解放歴730年度版