edith |
|
漫研が舞台で登場人物が皆ディープなオタクという濃さに早々とノックダウン気味。
部活動の漫研って実際こんな感じだろうなぁと納得させられるほどリアルに書かれた、青臭い青春とは程遠い学園生活が痛くもあり痒くもあり……。
そこに現れた、きょぬー美少女”青木さん”に救われたーと思いきや、綺麗な薔薇は棘だらけって感じで、奈落に突き落とされるそんなお話。
なんだかんだで主人公には結構シンクロしちゃってます。
|
ゴルゴ31 |
|
オタクって大小あれこそ自分の中の駄目な部分を隠していると思うのですよ。しかし人に突付かれることで時に駄目な部分を露呈することがある。それってある意味オタクにとって一番共感できるところであり、認めたくないところじゃないかなーと思います。
この作品はまさにそれを描いてますよね。まったりとした漫研を描く作品かと思いきや傷に塩を塗る展開が続きます。オタクに潜む負の感情を見ていると心が痛いこと間違いなしな作品ですから作品の好き嫌いは大いにあるでしょうね。
|
にゃろ |
|
オタの夢も幻想も吹っ飛ぶ等身大。
確かに皆揃ってイタいことはイタいんだけど、まだ高校生。どれも若さゆえの過ちってやつで、なかなか彼らを憎みきれない。清濁併せたところに魅力を感じてしまいますね。
彼らの夢とヌルい現実をどうやって壊していくのか、爆乳娘のその策謀に踊らされる彼らは何をヤっちゃうのか。「怖いもの見たさ」に、これからの展開が非常に気になります。
|
れ |
|
あー、いるよね、こんな人。
と、思わず頷いてしまうようなとても親近感の沸く漫研の面々。
そして心当たりがあるせいで読んでるうちに痛々しく自分の胸に刺さってくるストーリー。
それぞれのキャラの何かを求めても手に入らないもどかしさを漫研を通して描いてあって共感、反発、反省……読みながら色々な気分にさせられてそれが気持ちいいです。
|
檸檬来夢 |
|
痛い、とにかく痛い。オタクの嫌な面を見せつけられている感じ。
読んでて吐き気がする漫画は久しぶりでした。女の子のキャラが見れるので何とか読めますが、ストーリーをカバーしきれるほどではない。
これだけ嫌悪感を抱けるというのは、リアルに近い雰囲気を伝えてるのではないでしょうか?
|
ワダツミ |
|