6/30
■服を着るならこんなふうに #3

 
 どう見てもデートです。
 ……いや、男が荷物持ってやってないからデートと呼ぶのはおこがましいという見方もあるのか。

 
 よもやこの漫画に自分が「あ、その店わかるぜ! 行ったことあるぜ!」となることが(ユニクロとかどこにでもあるようなの除く)あろうとはな……!!!
 この前も行ったよ! オッサン二人で!!!

 
 というわけで中田商店。
 もはや「上野」「御徒町」という絞り込みワードがなくたって「ミリタリー専門店」って言われるだけで筆頭に挙がるビッグネーム。
 ミリオタが彼女出来たらやりたいこと、みたいなのが展開されてるよハハハ!!!

 
 60万円以上します。年齢考えたらかなりヤバい。
 まぁうん、デパートとか歩いててディスプレイに「お、カッコイイ時計!」と思って立ち止まり、値札に躍ってる景気のいい数字の数を数えて「あ、はい」ってなるもんなー。店員さんが丁寧に接客してくれるのを「すいません無理です買えません」ってなりながら聞くことになる。
  ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり #14

 
 今月頭に発売された15巻の話題ではない!(笑)
 なお、Kindle版はまだ先の模様。

 
 昨日、竿尾悟さんに会ったので、この14巻を読んだときに思った強く思った感想をぶちかましたわけですよ。
 いやね、この巻ってズゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥっと戦争シーンなのよ。会話シーンあるっちゃあるんだが、まぁ殆ど戦闘シーンで。しかも格闘マンガ的なタイマンや少数バトルではなくて、徹頭徹尾部隊単位の殺し合い。モブモブモブモブ&モブ。異常なまでの画面密度。
 なので是非ともそれを描いた本人に「よくまぁこんなクレイジーな作画量をこなした……というかこなそうって気になりましたね」と伝えたかったのさ!!(笑)

 
 アサルトライフルと迫撃砲の猛射に晒されてる状態のところに重装騎兵の突撃をぶち込まれるとか、これで士気崩壊して壊乱しない軍隊なんて存在しねーよ!!!(笑)
 こんなの「どういった攻撃をされてるのか」って理解してたってSANチェック失敗もんなのに、「こんな凄まじい威力の攻撃呪文なんて知らねーよ。わけがわからねーよなんだよこれ」状態だもんな。この世界の攻撃呪文がもっとマシだったら、話は違ったろうけど。メチャクチャ呪文が弱い世界だから無理もない。
 蹂躙される側は地獄だが、「火力に封じ込まれて統率を失いつつある相手に突撃する側」にしてみたら、脳汁ドパーなスーパーサティスファクションタイム過ぎる。ライディングバトル、アクセラレーション!!!
     
  ■3インチって漫画が

 身体が3インチに縮んじゃった状態で、通常サイズの捕食者相手にサバイバルする内容で、テーマが実に好みで、実際面白いんだけど。これからも続きが楽しみなんだけど。

 
 ヒロインの可愛さを表現するのにこの表現がどぉぉぉぉにもモヤッとしてしまったぜ。
 自分は特にアイドルオタクじゃないけど、テレビに出てたりすりゃ「可愛いねぇ」と思いはするからなぁ。
 これが「日本のアニメの百倍面白いな」とかだったらもっと頭にくるんだろうねーって気持ちにはなってしまう。
 ……ってーのを、サブキャラではなく「気弱だけど善良であることは疑いようがない設定な主人公」の言動としちゃ微妙だったね、というお話。
 これが例えばネットによくいる「トップレベル(且つ自分の好みに完璧ストライク)な外見レベルに達してないアイドル以外は全部ブス扱いする面倒な奴」ポジションのキャラのセリフだったら、別にいいんだけどねー。
 とどのつまり「無益に主語がデカい」ってことですな(´・ω・`)

 あ、なつぞらで渡辺麻友がやってる眼鏡っ娘アニメーターは最高だな!!
     
  ■ダンジョン! そしてドラゴン!!

 
>マリリス   邪神ちゃんじゃないか(笑)
 もっとモロに邪神ちゃんなのがいるよー。ただし名前はメドゥーサだがな!!
 ……と思ったが、D&Dのメドゥーサは下半身が蛇ではなかった。いや神話イメージ的にはそれが主流なんだけどさ!!(笑)
 というわけで左から2番目から4体がD&Dのメドゥーサ。3版時代はかなりキモい。途中から若干ソフトになる。一番右はPathfinder製。一番綺麗っぽい。
 で、一番左の「下半身が蛇のメドゥーサ」は、伝説の巨匠レイ・ハリーハウゼンの映画「タイタンの戦い」が採用したことでイメージが一気に認知されたのではなかろうかと勝手に思っている。多分「弓矢を使うメドゥーサ」も、同映画でそうだったからって感じだろうしー。


>傷も病気も人探し探知も「呪い」により今だ解決できずというのが設定で可能だと思う、解呪は力量の差で一筋縄でい
>かない事があるハズなので。そして呪いだからこそ特別な何かを求めて冒険に出る理由が出来上がるのだ

 解呪はD20という振れ幅が大きな乱数によって判定されるので、複数回挑戦すれば圧倒的な力量差を覆せてしまうし、低レベル冒険者の財力でも、低級の魔法の武器を買うよりも遥かに安い価格で、「高レベルの術者に頼む」ことが可能なのよねー。ルールブックに記載されてる「ある程度の大きさの都市ならこのくらいの術者がいて、金を払えば呪文サービスを受けられるよ」ってラインに収まる範囲で。貧乏な一般庶民なら絶望的なことでも、金をジャブジャブ使える冒険者だとハードルが一気に下るじゃんよ。


 もちろんTRPGは自由なので

・この世界ではそんな術者滅多にいません(なので死亡=ロストです)。
・そんな術者は滅多にいないけど蘇生だけは可能だよ。
・「特別な力によって通常の呪文では無理です。クエストアイテムを手に入れてください」と明言しちゃう。

 などなど、様々な例外、独自設定他のグループが行うことを否定は一切しないし、そもそもうちなんて独自設定が死ぬほどあって「ルールブック基準のプレイをしたい人はご遠慮ください」レベルだけど、なんにせよ「ルール通りに処理すると、なにもかも身も蓋もないのがD&D」って感じだなってだけの話なんですよ(笑)

 余談ながら、「エピックレベルの呪いなのでどう足掻いても達成値が足りません」という「合法的な手段」もあるかなーって雰囲気も漂うわけだけど、エピックレベルの存在が絡む困難を乗り越える難易度に比べれば、(低レベルのうちは流石に高くて無理だが)高レベルの問答無用でなんでも治しちゃう呪文使えば「ルール上は」治せちゃうんだよねーっていう。
 そして高レベル呪文貯金を旅の目的にしてしまうと、「手に入った金はバンバン使って強化するのが前提のゲームシステム」なのに「貯金のために使いません」っていう、ストレスの貯まる構造ができてしまうかもー。

 ……とまぁぐだぐだ書いてしまいましたが、ぶっちゃけ幾らでもどうとでも出来ると思うので!! ほんと、「杓子定規にルール解釈するとこうなるー」ってネタでしかないので!!!


>そこまで蘇生魔法は分化していたのかー。やっぱD&Dにおける病気も死亡もそのままにしておくには相当な理由が必要
>になりますなぁ

 上述の呪いのように、ケース次第ではある程度厄介なバッドステータスは存在するんだけど、お約束的なやつは低コストで治せまくれるんだよねー。四肢欠損すらレベル1パーティーの冒険1回分の収入で治せてしまう。


>単純に「死体は原型をとどめているけど回収できなかった(パーティ壊滅で迷宮から持ち帰る余裕がなかった、深い谷底
>に落下してしまった等)」場合、寺院でトゥルー・リザレクション復活というのは可能なのでしょうか。 仮にそれで生き返った
>ら、後で死体を回収して蘇生魔法かけても何も起きないということに?

 何の問題もなく可能だよ~。死体はもう何も起きないね~。


>なにもないところからでもOKなら、過去の英雄も蘇生できたり? 肉体以外の制約があるのかもしれませんが
 可能だよ~。蘇生対象が拒否しない限り、最低でも170年前の死者までは(術者レベル×10年)蘇生できちゃう。
 ただし、完全な状態の死体が存在しない場合は、死者の誕生もしくは死亡日時を把握していないと駄目。まぁ流石にコンマ1秒単位で正確に指定しないと駄目とかは無いと思うけど。
 が、それさえ把握出来ていれば単なる死者どころか、一度アンデッドになって滅ぼされた魂すら蘇生することができちゃう無敵ぶり。

 ちなみにソード・ワールドRPGの分解呪文は魂すら消し飛ばすので、不死身の再生能力を持つノーライフ・キングですら一切の蘇生が不可能になるという恐るべき一撃必殺ぶりである。ソード・ワールドは「D&Dの複雑だったりヤバいところを色々と調整した、D&Dイージータイプ」と言っても過言ではない存在なのだが、この呪文だけは余計にヤバくなっている(笑)


>バラバラ死体のパーツそれぞれに同時にリザレクションをかけたらどうなるのか、優先されるのはパーツの大きさか術
>者の技量か1ミリ秒でも効果発動が早い物か…    まさか「13人に増えたよ!」になったら笑うが

 生き返るかどうかは蘇生対象の同意が必要なので、「どれでもいいやー」と思ってたら「効果発動が早い物」になるんじゃないかなー。
 蘇生儀式の最中の時点で死者は自分を生き返らせようとしている存在の名前やアライメント、信じる神様を知ることが出来るんで、「13個に引き裂かれた英雄の死体を競うように蘇生させる」なんてシチュだとしたら、自分と気が合いそうな人を選ぶだろうねー。
     
6/28      
  事情を知らない転校生がグイグイくる。 #3

 
 事情を知ってもグイグイいったであろう英雄譚。

 
 恋愛を扱う作品の定番関係として、主人公やヒロインを「物語開始前から好きだった」ポジションのキャラが存在していて、当て馬にされるってのがあるわけですが。常々言っていることなんだけど、ワダツミは基本的にその「先に惚れていた方」を応援したい人間でして。まぁ野郎キャラが「照れくさい」とかいう理由で手を拱いているうちに掻っ攫われる展開は「ザマァ」と思いもするのですが、女の子が言い出せない感じなのは健気な雰囲気を醸し出しさえしていればOKだ! だがツンデレ理不尽暴力ヒロインはそのまま破れ去れ!!!
 ……でまぁこの作品の場合、所詮相手は転校生な高田くんなので、恋愛感情ったってタッチの差って意味では先行応援の法則は当てはまりづらいものの、仮にお前が10年来の片想いしてたとしても、西村さん虐めるような重犯罪者に未来があるべきではない( ・`ω・´)

 
 かーっ! 自慢されちゃうぜー! 羨ましいぜー! 妬けちまうなぁー! よっ、ご両人! 結婚しちゃえよ!!
 羨望のあまり可愛がりたくなる……!!!!

 
 眼鏡っ娘の方は気が弱い模様なので、西村さんイジメに加担はせずとも見過ごしていた……ことに対しては「しょうがないよね」ってなるんだけど、日野くんはねぇ……そーいう同調圧力に屈するタイプに見えないだけにねー。高田くんが颯爽登場する前は「俺にはカンケー無いからなー」程度の無関心で見過ごしてたと思うと、どーにもイメージが……あまり……よくない……のが今も引っかかっちゃっててなぁ。無論、「現実的」に考えたら、加担してないだけでも小学生としちゃ立派なんだが、これは現実じゃないからね。可愛い眼鏡っ娘に惚れられるなら、相応に格好良くないとね(´・ω・`)
 しかしこの作品がその辺をなぁなぁに済ますとは思えない気がしないでもないので、前日譚なり回想なりで情状酌量の余地を披露してくれると嬉しいなー。
 そういった意味では、今回地味に出番のある担任も、いまさら西村さんイジメを注意しても、君の無能は……って感じになってしまう。

 
 あー、うん、これはヤバい。ヤバいですよ。
 感情に大きな地震が発生してますよ。確実に津波が発生して涙腺崩壊する警報が出てますよ。
 俺は詳しいんだ。

 
 はいダバーッ!!!
 こんなのプリントアウトして壁に貼るだろ!!! お父さんじゃなくたってボロ泣きだわ!!! 俺も味玉食べたい!!!
 お父さん、あなたの娘は最強の騎士に守らた姫ですからご安心ください……!!!
 なんかもうこのまま西村さんが蘭子のファンになってそこに痺れて憧れてしまい、ノリノリで高田くん好きなムーヴを繰り出すようになってくれてもいいのよ!! 爽子ルートでもどっちでも!!
     
  ■D&Dの話は幾らでもする( ・`ω・´)

 
>まさに神や奈緒・・・巨大といえば以前グラブルのデレマスコラボで出てたきらりは良かった。でっかいかわいい。
>今回のD&Dのフィギュア解説なんか見せて頂くとあのへんのメタルフィギュアなんか欲しくなりますね

 左からファイアー・ジャイアント、フロスト・ジャイアント、クラウド・ジャイアント、ストーム・ジャイアント、女神です。
 ドラゴンには種族による力の差があると書いたけど、ジャイアントもかなりの種族差が。
 標準的な個体の体格差で、これ(笑)
 雲の上の巨人ってーとジャックと豆の木に出てきたような粗暴な蛮人をイメージしがちだけど、D&Dのクラウド・ジャイアントは偉そうではあるが知性的。
 なお、写真は3.5版時代の体格差で、5版では差が大きく縮まって、全て超大型サイズの範囲内に収まっている。

 ↓下の写真の右2つが、ファイアー・ジャイアントのサイズだよ( ・`ω・´)
 
>ミニチュアものすごい数ですけど、名前わからなくなったりしないんでしょうか、
>台座の裏とかに名前書いてあったりするんですか?

 ご覧のように台座の裏に書いてあるんですが、時期やサイズによって記載の仕方がバラバラなのが曲者で!!
 白い文字で書いてあるのが当然ながら一番読み易く、モールドなのも光沢タイプは特に困らないのだが……マットな下地にモールドがヤバい。しかも同じエキスパンション内でも、大型サイズ以上は白字プリントで、中型以下はモールドとかなんで、前提として小さい! メッチャ読み難い!! まぁパッと見での視認性に難があるだけで、落ち着いて見れば読めるんだけどさ!!
 それ以上に厄介な問題が存在する。一旦終了してからの再スタートしてから、エキスパンションを示す表記が廃止されたのだ(笑)
 一番右の台座の一番上にマークが有るんだけど、これはそれぞれのエキスパンションのシンボルマークなのねー。これが今のシリーズは存在しない。

 
 わかり易くデカいのだと、こんな感じ。
 真ん中のは「ナイトビロウ」ってエキスパンションのシンボルマーク、コウモリが描かれているが、左右はなにもなーい。
 ま~不便なこと不便なこと。種類が凄まじいだけに、仕舞う時困る(笑)
 なお、ライバルであるPathfinderBattlesの方はエキスパンション表記してくれているので、とても助かる(むしろそれが当然であってくれ




 
>キングビホルダーとかビホルダーロードというのはいないの?
 コイツがビホルダーのロード種、アルティメット・タイラントだぜ( ・`ω・´)
 ハイヴ・マザーなんて呼び名もある。あらゆるビホルダー種の頂点に君臨する暴君の中の暴君で、基本的に「オレツエー!!」と誰もが思っており、同種間ですら諍いが絶えないビホルダー達ですら、アルティメット・タイラントの極めて優れた統率力の前にはひれ伏すという。
 その個体戦闘力もアーク・デーモンを凌駕し、エンシェント・ドラゴンに匹敵する。それがビホルダー軍団を引き連れて襲ってくるのである。



 
>FF1のモンスターといえば各カオスのリッチ、マリリス、クラーケン、ティアマトが一番イメージに出てくるかな?
>後はラスボスの「カオス」だけど・・これはFFオリジナルなのだろうか。

 FF1で唯一のオリジナルモンスターがカオスなんじゃなかろうか(笑)
 画像は歴代リッチが揃い踏み。
 左から発売された順で並んでるよ~。
 一番右はアサーラックっていう、超有名なネームドのリッチ。いやまぁリッチなんて元々高名なやつがなるもんだからネームドじゃないやつなんて普通いないわけだが、その中でもトップクラスに有名な存在。「恐怖の墓所」という有名なシナリオ集のキャラなのです。
 なお厳密にはデミリッチという、より強力なスーパーリッチ。ソウルジェム(本当にこの名前)に魂を封じることで、肉体を捨てたアストラル体に変容し、スナック感覚で多次元世界を渡り歩く。リッチの時点で限りなく不死身に近いのだが、それを「かろうじてどうにか出来る余地となっていがのが超高位の魔術師や神官が駆使する呪文による搦手」だったのに、デミリッチ化することで殆どの呪文に対する完全耐性というチートを手に入れてよりやべーことに。

 
 これは歴代マリリスさん。グレーターデーモンの中でも結構強いポジション。
 アビスの秘書というか参謀というか、より高位のデーモンに仕える副官ポジで美人設定なのだが、アメリカンスタイルは日本人に相性が悪い。ダークエルフ物語でもバロールの副官を務めていた。炎の悪魔的なファクターは特になく、優秀な戦術家だそうです。

 
 クラーケンさんは見た目がイカだけど、極めて高い知性と天候操作能力を持つやべーやつ。
 水棲動物を操る力も備えているので、アクアマン状態。
 ただまーリッチや強力なグレーターデーモンであるマリリスと比べると格落ち感は否めなかったのだ。強靭な肉体が武器の「強力な魔獣」ってレベルに留まっていた。フォーセリアで水の上位精霊として猛威を奮っていたような凄みは無い。

 
 が、5版になったらいきなりエンシェント・ドラゴンに匹敵するレベルの超強力な神話級の大怪獣にクラスチェンジ(笑)
 見た目もダイオウイカではなくてなんか凄そうなフォルムに。今までのがクラーケンで、これはクラーケン・ロードとかでいいんじゃないのかもう。
 左はひと目でおわかり頂けたであろう、ティアマット。意外に小さいと思うかも知れないが、これは化身のだから小さいだけで、本体は最大級サイズの大怪獣。あまりのデカさにミニチュアは存在しない(笑)
 彼女(女性だよ)はモンスターではない! 神だぁっ! ってことで、神格です。デヴィルに雇われる形で、地獄の第一階層でグレート・ワーム級(エンシェント・ドラゴンの2ランク上)ドラゴン5頭を愛人としつつ、無数の眷属を率いて暮らしており、攻め込んでくるデーモン軍団を返り討ちにし続けている。永きに渡るデヴィルとデーモンの「流血戦争」に於いて、地獄の第一階層が突破されたことはただの一度もないという。

 
 クラーケンはちゃんと触手も存在するので、イカ要素はあるんだぜ( ・`ω・´)

  
>デス・タイラントとビホルダーリッチはどっちが強いんだ(笑)
 お互いがビホルダーの代名詞とも言える能力「魔法絶対封殺しちゃうぜ光線」を失っているのね。
 そうなると強力なウィザードであるビホルダー・リッチが圧倒的に有利になる。なんせ呪文が使い放題で、相手はそれに対して特別な防御手段を持たない。
 デス・タイラントのアンデッドにしちゃう光線も戦略兵器としては極めて厄介で大問題な強力ぶりなのだが、それはタイマンで猛威を奮うタイプの能力ではない。ゆえにビホルダー・リッチと戦うには一方的な不利が否めない。



>こんにちは。
>ワダツミ氏のD&D環境に憧れて、今も3.5版をキャンペーンで遊んでおります。
>ルルブやサプリを複数ストックしておく方法を真似て、おかげさまで今でも3.5版のプレイ環境を維持できています。
>テレインまではさすがにしんどいところですが…

 思いっきり沼に引き釣りこんでしまったのですね!!!
 モノによってはかなりのプレミア価格になってしまっているのもありますねー。逆に買い集めた当時より安くなってるのもあるんですが(笑)

 
 モンスターマニュアルは使い込み過ぎてバラバラになりつつあるので、いっそPDF化してしまおうかと思いつつも完全解体スキャン作業が面倒で使い続けてしまっています(笑)(まだ予備に手を出すタイミングではない
 というかまぁいっそバラバラにしてしまったほうが複数のモンスター使う時に参照し易いんだよね!!!
 AD&Dの頃のモンスターマニュアル(コンペンディウム)はバインダー形式だったんだけど、事もあろうに「両面印刷」だったので、完全な名前順に出来ないという問題が(笑)

>ところでワダツミ氏はミニチュアの購入はどちらのショップをご利用でしょうか?
>差し支えないようであれば、ご教授願えるととてもありがたいです。
>私も多少はミニチュアを海外から購入しておりますが、送料とか関税でヒーヒー言ってます(;´Д`)

 送料と関税にヒーヒー言いながらeBayでケース買いしてますねー(笑)
 PathfinderBattlesは公式通販ですけど。
 昔は日本Amazonで安く売ってたもんですが、今じゃ定価と同水準で手に入れば幸いと思うしかないという。

>それでは、放蕩TRPG部の更なる発展を期待しております。
 ありがとうございますー。
 ここ数年、新規キャンペーンを立ち上げては「いざ始動すると予定確保で足並みが揃わないんで頓挫」を繰り返しているので、日程調整の融通力(ゆうづうちから)を重視したメンバーを集めたキャンペーンを試みてみたいものです。

>P.S. また、D&Dのネタ同人を出して欲しいです。
>艦娘&アビサルは今でも私のD&Dサプリの1冊です。
>キャンペーンなのでなかなか登場させてやれていませんが…(レベル帯とか諸々の事情で)

 これまたありがとうございます。
 気持ち的にはD&D熱(波はあれど)は冷める気配がなので、また出せたらいいなー( ・`ω・´)
 5版時代だろうと3.5版で(笑)
     
6/24      
  ■続ダンジョンズ&ドラゴンズのミニチュア

 
 小型(1*1より更に一回り小さい)から巨大(4*4)までのホワイト・ドラゴンさん。
 エンシェント・ドラゴンは超大型(3*3)の上限値で、右上の巨大サイズからはワーム級に。
 D&Dのルールではドラゴンは種族によって強さにも差があって、クロマティック・ドラゴン(名前が色の悪竜)最強のレッド・ドラゴンに対してホワイトドラゴンは最弱ゆえ、モンスターマニュアルにデータが記載されている中で最上位のグレート・ワーム級に至っても、巨大止まり。唯一レッド・ドラゴンだけが超巨大(6*6)のデータが記載されている。
 ロードス島戦記のシューティングスターが最強なのも、元ネタのD&Dでレッド・ドラゴンが最強だから。
 一方、メタリック・ドラゴン(名前が金属の善竜)にもシューティングスターに比肩しうる強さである金鱗の竜王マイセン、つまりゴールド・ドラゴンも超巨大までいける。あとシルヴァー・ドラゴンもいける。
 まぁ僕は種族で強さの序列ついちゃってるのあんま好きじゃないんで、TRPG部の世界では同等に扱っている。

 
>キマイラの素材に使われているドラゴンって、他の素材と同サイズと考えてしまうとミニサイズなドラゴンになってしまいます。
>かと言って成体ドラゴンサイズのキマイラ、ではないですよね。

 実は案外ミニサイズになりません。
 左が中型の子供ドラゴンで、右が大型の若い成竜なのですねー。
 無論さらにでっかくはなるので、それと比べればミニっちゃミニなんですが、一応「成体ドラゴンサイズのキマイラ」ではあるんですよ(笑)
 当然ながら同じサイズのドラゴンとキマイラが戦ったら、基本的にドラゴンが勝つですよ。

 
>わかった。大佐がよくダンジョンに配置してるレムとか黒猫の身長は重巡艦娘級。巨大な女の子見上げるのいいよね・・・
 レムのフィギュアはみくにゃんよりさらにデカいから、超巨大(6*6)サイズで20m級の扱いかなー(笑)
 とりあえずみくにゃんと同じサイズ扱いのルーン・ジャイアントもを並べてみました。脅威度17。エンシェント・ドラゴンとサイズ的には同格ながら、スペックではワンサイズ下のドラゴンとだいたい同じくらい。ドラゴンは強い。

 
 ついでにも一つ比較。左から普通の人間サイズ、軍馬に乗った騎士、バロール、エンシェント・ドラゴン、女神。
 バロールは量産型のデーモンとしては最強の存在で、これより強いのはデーモン・ロードってくらいにはお強い。ロードス島伝説でいうところの「魔神将」ってやつだね。当然倒したら伝説の勇者になれるレベル。まぁほら、元ネタが指輪物語のバルログなんで。そりゃめちゃんこ強いわ。まぁ右のグリーン・ドラゴンのほうがさらに脅威度上だけど。ドラゴンは強い。
 つーかもうコイツらレベルだと個人の強さはもとより組織力が洒落になってなんで、個体戦闘能力はオマケになる。多数のグレーター・デーモンに率いられた魔の軍勢や、様々な英雄を召し抱える国の軍隊を相手にすることになるようなもんである。

 
>D&Dミニチュア記事の、一番右上の画像で存在感を示しているモンスターは「ルモアハズ」ですか?記事の中で紹介されて
>いなかったので、ググりました。D&Dモンスター・灰色・背中にオレンジのライン・足いっぱい、で。

 だーいせーいかーい!!!
 左がメタルフィギュアで、中央二体が標準体。右は若いのでワンランク小さいぞ。
 ファイナルファンタジーでは「レモラーズ」って名前で登場している( ・`ω・´)
 寒冷地に生息する高熱モンスターという尖ったやつで、迂闊に攻撃すると超高熱によって武器が溶かされるという恐ろしい特殊能力を備えているので、出すとプレイヤーに凄く嫌な顔をされる。

  
>デスタイラントで検索してもシャドウバースのドラゴンしか出てこないよトニー!
 眠ってるビホルダーが夢の中で死を超越したと「思い込む」ことで、肉体が腐り落ちてデス・タイラントと化すことが「たまぁぁぁぁぁに」ある。
 思い込みだけでここまで変容しちゃうのスゲー。
 主眼からは生前のチャームポイントであった魔力完全封殺光線の代わりに、アンデット作っちゃうぞ光線を放てるようになり、効果範囲内じゃ回復不能、死んだら即座にゾンビになるのをノーコストで行えるので、都市を滅ぼすことも容易である。小さな目玉は肉体が腐り落ちても赤い光球状の浮遊砲台として浮かんでおり、生前から何ら衰えることないどころか若干強まったビームを撃ちまくれる。相手は死んだり石化したり原子分解される。

  
 余談ながら、3.5版にも「デス・タイラント」という名のビホルダー系モンスターが存在したのだが。
 コイツはゾンビ化して光線能力がガタ落ちし、意思も知性も持たないと、完全に別物である。見た目がビホルダー・リッチ(右写真)とソックリなので死ぬほど紛らわしい。

 
 紛らわしいといえば、こいつらもドラコリッチと単なるドラゴンのスケルトンが混ざっております(笑)
 まぁこれに限らずアンデッド・モンスターは見た目の識別が難しいのあるあるだな! 単なるスケルトンと見くびったら違ってロストしたスカウト(笑)を思い出すぜ!!!


 皆様の質問やリクエストをお待ちしております( ・`ω・´)
 ちなみにファイナルファンタジー1に出てるモンスターなら殆どD&D版を紹介できるぞ!!

 
>ドッペルゲンガーのフィギュアってどうすればいいのよ(笑)
 すまん、コイツもうミニチュア化されてた!!(笑)
 ってーわけで、コピー変身する前の形態のミニチュアとなっております( ・`ω・´)
     
6/21      
   ■ダンジョンズ&ドラゴンズのミニチュア

 
 特に脈絡もなく、自分が書きたいので書くやつ( ・`ω・´)

 古来よりD&D(に限らんのだけど)ではプレイの臨場感、位置関係を可視化することでのプレイアビリティーの向上を主な目的として、メタルフィギュア(に限らんのだけどPart2)が使用されてきたわけですが。

 
 E.T.の冒頭ではD&Dを遊んでて、ダンジョンがテーブルに展開されてるのを見ることが出来るのは、D&Dオタク的には有名なネタ( ・`ω・´)

 それまではあくまで「イメージ」「目安(自分は敵にそんなに接近したつもりはない、等の認識齟齬回避)」といったふんわりした存在であり、そしてそれでも十分にテンションを上げることが出来たのだけれど、D&Dは3版になった際に厳密なミニチュアゲーム化を遂げたんですよ。今までファイナルファンタジー(前衛と後衛の区別がついてりゃいい)だったのが、ファイナルファンタジー・タクティクス(位置取りの失敗が命取り)になった感じに。
 これだけ書くと一気にハードルが上がった感があるけど、実際には「長年蓄積されたルールとデータの数々により複雑化したのだが、イメージに頼る(良くも悪くも)曖昧な部分多い」ことが処理の煩雑さを招いていたのに対して、3版では多くのことがキッチリと明確化されたことで、わかり易くなったのね。D&Dの前進がウォーシミュレーションゲームだったことを考えると、洗練された先祖返りという趣。

 で、その際に世界的なウォーシミュレーションゲームの標準規格であった「人間サイズのユニットは台座の大きさが1インチ四方」に倣った、「縮尺の明確化」が行われて、あらゆるモンスターが厳密なサイズデータを付与されることになったぜ。だぜだぜ。

 
 百聞は一見にしかず。
 左からビホルダー、人間戦士男(HFO)、ブラックドラゴンなんだけど、左写真が2版以前、右写真が3版以降。設定上は同じモンスターにも関わらず、ビホルダーのサイズが違い過ぎる!!(笑)
 これらは中央が「1インチ四方」の「中型サイズ」で、他は「2インチ四方」の「大型サイズ」としてルール上処理されるよ。

 
 
 ビホルダーに限らず、例えばこれはアンバー・ハルク。
 左上、真ん中が旧式のメタルフィギュアで、右上が3版バージョン。正面から見ても体格差は明白なのだが、前後のガッシリ感も大違いで、質量ギャップが凄まじい。だが同じ存在扱い。ちなみに右下はアントラー(なぜ混ぜた
 てーか同じモンスターなのにデザインからしてバンバン変わる。アンバー・ハルクなんかは左下で異様に格好良くなって、左中央の5版のも格好良さでは及ばないものの、異形的な個性は強くなっていて悪くない。が、場合によってはあからさまに好みから遠ざかるケースもある悲喜こもごも。

 
 ビーヒアは左の3版が異様に格好良過ぎて、今年15年ぶりに新規造形でミニチュア化された右の5版が見劣りし過ぎる(笑)
 そもそも「ドラゴンに似てるんだけど、ドラゴンと混同されるとブチ切れる」って設定のモンスターなだけに、右だと「え、いやそりゃドラゴンとは間違えないけど?」って感じなんだよなー。

 
 
 あ、もちろんフィギュアだけデザイン違うんじゃなくて、元絵からして変わるので、やはり「え、同じモンスターだよね?」と様変わりし過ぎてると困惑することに(笑)
 左下の4版でサンダーブレス吐く寸前の絵が格好良過ぎるぜ~!! ……からの落差!! 電気ウナギモンスターか!!!

 
 ビホルダーはバスタード!!で登場していたデザインが凄く好きだったのもあり、それの元ネタであるこの時代のが一番好きだったりするのだが。(なお、好き過ぎて、それをぶち壊しにしてくれた鈴木土下座衛門の話をされるのが好きじゃないのでご遠慮ください)

 
 左が3版、他は5版。
 D&Dとしては3版が一番好きだが、デザインは一番好きじゃない(笑)
 一番右はアイ・オブ・ザ・ビホルダーのラスボスとしてその筋ではかなり有名なネームド・ビホルダーのクサナタールさん。左の量産型と違い、手前の小さな目2つに魔法の指輪を装備しているのがおわかり頂けるだろうか。
 なお、例によって盛大な体格差がありますが、同じ存在です。ここで重要なのは「台座の大きさは同じ」ということ。どれも2インチ四方の大型サイズとして処理される。フィギュア自体の大きさは関係無い。

 
 なのでこのように台座のサイズが違えば違うので違うし違うさ!!
 右は3インチ四方の「超大型」サイズでありんす。

 
 大型サイズレッドドラゴンもこんな感じ。
 でもドラゴンの様(に限らんのだけどPart3)に成長度合いでサイズが変動するモンスターの場合、ルール上の同じサイズ内でも「超大型になる寸前の大型」と「大型になったばかり」では強さが数段違うことになるので、それが表現可能って意味ではこういった格差は全く問題無い。

 
 だが幾らなんでも最初のアウルベアと最後発のアウルベア、デカくなり過ぎだろ(笑)
 フィギュアの重さが全然違うよ!!!

 
 
 つまり何が言いたいかというと、縮尺が統一されたことを一つの契機として、公式の塗装済みミニチュアがブラインドボックスのトレーディングフィギュア方式で発売されることになったのだよ!! 1パック1500円以上するけどね!!! 数体入ってて、レアリティもあるよ!!

D&D Miniatures 2003年発売
 記念すべき最初のシリーズ。
 D&D3.5版から4版の時代にかけて、コンスタントに年2~3回ペースで第21弾までシリーズを重ねるも……!!
 2009年を最後に、リーマン・ショックの影響か、D&D第4版の不調ゆえかなんなのか厳密な理由は知らないけれど、発売予定ラインナップを幻としたまま展開打ち切り。全1232種類(プロモや限定品など特殊なの除く)。
 あと「中国で製造してて、塗装技術が上がってきたところで賃上げを要求されたので別の下請けに変更」というデスコンボにより、クオリティが上がっては下がるという、悲しいことにもなっていた。この辺も関係あるのかな……。
「そんな!! まだミニチュア化されてないモンスターが大量にあるのに!!」
 夢のようなミニチュアライフが突然の死を迎え、俺は泣いた。


Pathfinder Battle 2012年発売
 D&D公式が4版への版上げを行った際に、殆ど別ゲーレベルの改革が行われ、MMOを意識した「2版から3版のとき以上の更なるシンプルさがウリ」となった結果、そのあまりの傑作性により「まだまだ3版で遊びたいぜ!!」という3版残留派が大量発生。彼らの受け皿としてサードパーティーが公式に許諾を得て展開したのが「PathfinderRPG」。3版が3.5版へと進化し、さらにその後継作ということで「3.75版」と呼ばれたりもする存在。
 結果として「殆ど別ゲー」になったことが致命的な悪手となり、D&D4版はシェアでPathfinderにまさかの敗北。公式スピンオフが原作よりも馬鹿売れしてしまうなんて結末を誰が予想しただろうか。しかも原初の存在にして絶対王者D&Dで。
 乗るしかない、このビッグウェーヴに……!!
 公式がやらないことを俺たちはやる……そしてハッピーにしてやんよ!!
 ……などと発言したかどうかは知らない俺の妄想だが、Pathfinderは途絶していたミニチュア方面にも進撃を開始。
 ミニチュア! 復活! ミニチュア! 復活! ミニチュア! 復活!!!
 2012年1月、待望の「PathfinderBattle」が発売される!
 なにせ正統後継者。極々一部の例外を除き、D&Dオリジナルモンスターが普通に存在する以上、未だミニチュア化されてないモンスターにも再びチャンスが巡ってきたことに、俺は泣いた。
 順調にシリーズは継続され続けており、現時点で全826種類(プロモや限定品など特殊なの除く)。


Icons of the Realms 2014年発売
 軒を貸して母屋を取られる屈辱の敗北を喫し、4版を打ち切って3.5版を洗練させた5版を前倒し投入した公式はシェアを奪還。D&D史上最高の売上を達成する。これが王者の力だ。
 となればミニチュアも一人勝ちさせる訳にはいかないな、と2年半遅れで参戦!!
 よりにもよってPathfinderと同じ製造メーカーに公式のミニチュアを作らせる(笑)

 
 結果的に正直見分けがつかないくらい「雰囲気が同じようなミニチュア」になったことで、完璧な互換性を披露している。いいぞもっとやれ。

 
 キマイラなんて「おお、D&D公式の方はブラックドラゴン、ライオン、黒山羊の合成獣か。で、Pathfinder製はホワイトドラゴン、ホワイトタイガー、山羊ね」と、組み合わせ違いを楽しめる有様。
 2つのシリーズが並行展開していることにより、ますますミニチュア化されるモンスターが増える現実に、俺は泣いた。
 現時点で全589種類(プロモや限定品など特殊なの除く)。というか非ブラインドの単発セットとかで+100種類くらいあるかも。
     
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  ■フェイトグランドオーダー

 
 今までで最も充実した初動……!!!
 この引きは慢心するなという方が無体というもの……!!!
 中国で光武帝と関羽召喚したみたいな感じの!!!

 
 オカマ、オネエキャラ大好きなワダツミとしてはですね。
 ぺぺさんが期待を上回る素晴らしいキャラで実にサティスファクション!!
 このポジのキャラが実は作中で一番男らしいって、よくあることなわけですが。ぺぺさんも頼もしくて素敵だったぜ( ・`ω・´)

 
 絶対に外れない攻撃が外れた場合にだけ使える宝具……格好良いな!!!
 必中攻撃が外れる作品だからな!!!
 こと必中能力に関してだけならゲイ・ボルグを超えるが、威力は(今回みたいに補正がなければ)特別高いわけではないって感じかな。いきなり心臓ぶち抜くわけじゃなく、当たるだけってんなら「当たったけど致命傷じゃありません」は普通にありそうだし。

 
 評価の上げ止まりを知らない男、ゴッフ。
 壮絶なドラテクで絶体絶命のピンチを乗り越える大活躍!!! 燃える!!!
 いや内心「ライダーで召喚されたセバスチャン・ローブが運転ってわけでもなく、ゴルドルフさんが神の砲撃を回避って、神クラス兵器のエイムも大したことないな。これじゃサーヴァントになんって絶対当てられないだろ」とは思わなくもなかったのだが、「逆に考えるんだ。ライダーの英霊になれるくらい、ゴッフが凄いのだ」とすることで引き続き「カッケエェェェェェェェ!!」となることに成功した( ・`ω・´)
 それよりもウィリアム・テルに接近するために「普通の馬車」で突撃してるシーンの方が「いや幾ら何でも悠長過ぎるだろ」って感じだったな!!
 FGOはこれに限らず「ええと、これって超人バトルのパワーバランスが成立している作品ですよね?」と思いたくなる「普通の人ならそれでいいかもだけどさー」な描写がたまにあるのが困らなくもない。

 
 というわけでカルジナが最高でしたよカルジナが。
 ジナコが「お、お前本当にそれ大丈夫なの!? キャラ崩壊してるとか言われない!?」って心配になるレベルで頑張りまくってくれてて、事前に抱いていた(というか漫画版しか知らん人間)マイナスイメージをぶっ千切る有様!!
 5億年ボタン怖いよー怖いよーってなった記憶が甦るぜ( ・`ω・´)
 これ書くために記憶を反芻するだけで涙が溢れてくる始末……!!!
 俺のレベル100宝具5カルナさんはシナリオで途中退場してる間も大活躍だったぜ!!!

 2部じゃ今回が一番好みの内容だったのでビッグサティスファクションでしたよ!!