2/27
■不死身の天鬼が舞い降りた

 
 体調を崩してる真っ最中の人間に「体調管理が~」と説教するのは、「風俗嬢への説教」に次いで「君のためを思って言っている? 思ってくれるなら黙れ」だと思っているワダツミです。
 つまりなにが言いたいかと、そんなことより看病してくれる眼鏡っ娘を派遣してくれた方が遥かにメリットがあるので手配よろしく。
 すなわち病気で休んだらこんだけ友達がお見舞いに来てくれるって素晴らしいね。俺、お見舞いしたことはあってもして貰ったことはないかもな……(遠い目

 
 わたてんとザ・ファブルの共通点。ふろ給湯器リモコン( ・`ω・´)
 おそらくどっちもリンナイの120V。

 
 絵柄的にキャラごとの個体差がキッチリあるわけじゃないので、ヅラを被って服装同じにするだけで大体似るな(えー
 眉毛の色だけ気にしなければ、普通にみゃー姉ディフォルメ版みたいなことに(笑)
 てーかあれだ。「外見を真似てレズプレイする」という背徳的な関係を妄想する下地は十分整ったってやつだな( ・`ω・´)

 
 遂に幼女と犬に出番が。
 まさかのストーカー妹。いや妹はストーカーじゃないけど! 姉の影響で困った感じにはなってる!!
 花と乃愛の犬のやり取りは良かった。苦手だから無理矢理近づけんなと毅然と言い放てるのは良いし、それで引き下がりつつも嫌がられないように食い下がるのも良い。最初無理矢理お仕切り続けるのかと不安になっちゃったぜ。
 それはさておき、ファッションセンスどころかあらゆる美的センスが足りてないワダツミはむしろ積極的に店員の委任統治に頼り切り、伊勢丹やマルイで店員がオススメする品物に自動的に「いいですねー」と相槌を打つマシーンと化すので、ビルを出る時点で10万以上使っております(キリッ

 
 みゃー姉が関西人だったら撃たれてくれたかもしれん……ってやつか!
 って、花ちゃんも「みゃー姉の気持ち」がわかってしまったのか(笑)
 ストーカーへの「立場を入れ替えて自覚する」に続き、こっちでもそれが発生するとは……!!
 なんにせよドヤ顔バーンする乃愛ちゃん可愛過ぎる。
  ■グスタフ・カール

 
 今年最初のガンプラってことで先日からチマチマ組み進めてます。
 恐竜的進化の末期量産型だけあって、同じ1/144とは思えないボディのデカさだよなー(笑)
 そして恐ろしいのが、抱えてるジム寒冷地仕様の方が本体重量15トン近く重いということ。かがくのちからってすげー。
     
2/25      
  機動戦士ガンダム0083 REBELLION #12

 
 いよいよデラーズ閣下が殺されてしまうわけですよ!!

 
 様々な武器が百歌繚乱する宇宙世紀の中で、その知名度に反してかなりのマイノリティーなのがレールキャノン。
 対Iフィールド兵器としちゃ、リアル目線な実用性という意味ではバズーカ(無誘導のロケットランチャー)系って絶望的な命中精度で厳しかろうってなもんなだけに、レールキャノンによる狙撃の方が良さそう。
 いやほんと、たかだか時速数百キロからマッハ1級の空戦ですら何百発と機関砲弾ばら撒いてようやく当てるってのに、マッハ数十とかで戦ってそうな宇宙空間の戦闘でセミオートの無誘導ロケット弾が現実的なレベルで直撃を期待できてるのって凄いことなんですよ!!

 
 あとニナが怖いです(笑)
 目が完全にヤバいことになってます。

 
 原作じゃ死んでた2人が揃ってデンドロビウムの運用に力を貸してくれてるのは感慨深いものがあるぜ。
 ケリィさん、どうにかラトーラさんと子供を幸せにしてあげて欲しいわ~。

 
 ドリームシチュエーションが多い本作ですが、デラーズ閣下を殺した直後のシーマ様に落とし前つけようとする展開も熱いな!!!
 ノイエ・ジールvsガーベラ・テトラ!!!
「ビーム主体のその機体では……」を言われるのがガトーじゃなくてシーマ様になってるのが面白い(笑)
     
  ■遊戯王とモンストのコラボカード

 
 チャットで「モンストやってて遊戯王に興味ない人」を探したら、クロ助さんが送ってくれて大感謝!!!
 新規カードのルシファーさん、単なるコレクターズアイテムで当たり障りのない性能かと思ってたんだけど、結構優秀なのね!! レベル6天使族のノーデメリット&通常召喚可能なモンスターとしちゃ最高峰の攻撃力を誇っていらっしゃるとは驚きだぜ!! 普通に使い道が存在するってだけで凄い!!
     
  ■皆さん色んな漫画をオススメしてくれてありがとうございます

 つきましては改めて説明させていただくことが!
 漫画を推挙する前に一度、サイトの左の柱にある(日記の日付のすぐ左)ブクログのウィジェットがあるのですが、そこからリンクを飛んで頂きまして!! 上部メニューから本棚アイコンを押して!!

 
 本のリストが表示されている画面で、「本棚内検索」をすることで、ワダツミが読んだことがある本かどうかがわかるのですよー。

 いやもうなにが申し訳ないって、せっかく手間ひまかけて紹介文を書いてもらってるのに、「それ読んだことあります」って返事をすることになるのが凄く申し訳ないんですよ!!
 そんなわけで皆様、よろしくメカドック!! ヒゲの独身はよろしくヒゲドック!!
     
2/21      
  ■魁!!男塾

 
 eBookJapanで全巻無料だったので、旧世紀ぶりに読み返したんだぜ!!!

 
 昔は、人間離れした技の数々を繰り出す強敵たちを倒しまくってきたのに、ヤクザに対して1巻で無双してたにも関わらず最終巻でも「戦いが成立」していることが不思議というか不満というか。「悟空がなんで雑魚のビームでやられちゃうのよ」的な腑に落ちなさがあったわけなんですが。

 
 改めて読み返すと、男塾ってバトル漫画の鉄則とも言っていい「インフレ」が殆どないのな(笑)
 子供の頃は深く考えずに「ドンドン強くなってる」と勝手に思い込んでたのだが、桃って男塾に入塾する前の時点で武術の超達人として技量的には殆ど完成してて、心眼を一瞬で会得してるように見えてたのも既に十分なスキルポイントの下積みがあったからみたいなもんだし、伊達や三面拳だって初登場時点で超絶達人で強さ完成してるし、死天王も言うに及ばず。
 百戦錬磨の武芸の達人たちが繰り出す秘技や、絶体絶命の窮地に放たれる起死回生の奥義の数々は「既に会得済み」であることが殆なんだよな。だから強敵に苦戦し勝利する理由は「戦闘中の成長や覚醒」じゃなくて「打開策を見出す戦術・機転」って寸法。

 
 いわゆる「少年漫画的に戦いの度に新しい必殺技を編み出す」のって、Jくらいしかいない。
 富樫&虎丸も特訓して会得したコンビ技を繰り出すことはあるのだが、正直あれは秘技・奥義というよりも奇策の域を出ていない。虎丸のパワーは入学時点で超人的だし、油風呂の富樫源次のド根性もさもありなん。最初から最後まで男塾のカオである。

 
 そんなわけで、刃牙のトップクラスのキャラとだって平気で渡り合えそうなイメージを当然ながら持ってしまう男塾の猛者たちなのだが、マシンガンには普通に歯が立たない。面と向かってちょっと撃ち込まれる程度なら対処できるくらいには強いんだが、フルオートで撃ちまくられたら手に負えない。
 ……寂しいなおい!? 銃弾くらい簡単に見切って余裕綽々で薙ぎ倒してくれないのかよ!!

 
 最強無敵キャラとして範馬勇次郎とどっちが強いか状態の塾長だって、麻酔の前には屈してしまうのだ。
 まぁオーガの方はどう考えても「初期ゆえの描写のブレ」で、今の基準だと絶対通じないだろうけど!!
 てゆーか一気に読むと、敵の使う毒に苦しめられる展開が異様に多くて笑ってしまった。敵チームに1人ずつは毒使いがいる印象。
 一方、味方である影慶が使う毒手は「喰らった部分ごと周囲の肉を切除」で無効にされるばっかで切ないことに(笑)
 そして改めてサンダーボルトファンタジーの蝕心毒姫の蠍瓔珞の「毒なんて卑怯な手段を使っている以上、絶対に勝つ義務がある」という矜持は「格好いいなぁ」と染み染みするのであった。

 
 そんな毒使いの面々のなかでも一番好きなバトルは富樫vsミッシェル。
 基本的に「腕は超人的だが性格はクズ」という、白銀聖闘士じみた敵が大半なので、男の中の男揃いゆえに無用な殺生を好まない男塾勢が情けをかけてとどめを刺さずにいると、これ幸いと恩を仇で返して騙し討してくるのがガッチガチの鉄板展開なのですな。
 そして素直に見逃してもらったり、男同士が認めあって死なずに試合が終わっても、大抵は味方に処刑される。
 冥凰島十六士はリーダーである藤堂豪毅が誇り高き武人なので、部下が勝手にミッシェルを「敗者には死を!」と銃殺しようとするも「余計なことすんな下衆が」とばかりに殺して止める(これも熱い)も、勝負に勝った後に力尽きて転落死しようとする富樫を助けるため、最後の力を振り絞る男気は涙なしには読めんぜ( ・`ω・´)
 このシーンに限らず「お前は俺に勝ったんだから、誇りに思え!」と叱咤する展開って大好きなんだよなー。デリカシーの欠片もない無骨者の富樫が薔薇を拾い集めて弔うところも超素敵だわ。

 つまりなにが言いたいかと言うと……。

 やっぱり不自然にヤクザ強過ぎじゃね?
     
2/19
  事情を知らない転校生がグイグイくる。 #1

 
 拍手で紹介されて~。

 
 大人はなんで自分が子供だった経験があるのに、「子供は純真無垢」だなんて間違った認識をするのが正しいとされる世の中なんでしょうか。子供なんて自分の保身や他人を陥れるためなら平気で嘘を吐き、他人の価値観や人間性を否定することになんら躊躇せず、スナック感覚で生き物を殺すのが珍しくない(無論全員そうとは言わないが、少数派とも言わない)ところへ、社会性を身に着けさせていく段階じゃないですかー。大人になっても同じことしている人はたくさんいるわけですがー。
 ってーわけで純真無垢な主人公が最高に素敵な作品です。

 
 お前ばっかりにいい格好させるかよ! カレーは俺の大好物なんだ!!!
 いやもうホントにグイグイ行きまくるその無双ぶりは最高にニヤニヤさせられてしまうんだぜ……!!!

 
 触った武器が全部宝具扱いになるランスロットみたいなもんだな!! 格好いい!!!

 
 これ、これですよ。ここ素晴らしいんですよ。
 よくいじめられっ子に対して「黙ってないでやり返してやればいいんだ!」とか、まぁそうじゃなくても「○○してやればいい!」と、対岸の火事に対して無責任なアドバイスを飛ばす展開があるわけですが、それでどうにか出来たら苦労はしねーんだよ過ぎるじゃないですか。誰もがトリーズナーになって人間のクズ共に抹殺のラストブリットをお見舞いできるわけじゃないのよな。
 ってーわけでこの「うちの弟に助けてもらえばいい」ってのは素晴らしいんだ。精神論でどうにかした気になってなくて、具体的かつ現実的かつ完璧な救済措置を提示している。最高だ。

 
 もう人類史上最長のラブレター書いチャイナYO!! 現在のディフェンディングチャンピオンがなにかは知らないけど! お前ならそれを超えられるって俺は信じてるよ!!!

 
 袖のある服は見分けがつかないマン……!!
 途中から現れて「ちょっと変わってるが気のいい友人」ポジションに落ち着いた感じがあるけど、君個人としては西村さんへのクラス総出のイジメに対してどう思ってたのか、気になるっちゃ気になるんだけど!? いや別に「加担はしないが看過はしてた」ことを責めるつもりはないけど、それはそれとして気にはなってね!?
 だが俺のそんな戸惑いも高田ボーイの聖人力の前には無力……!!! イエス、オヒゲ!!!

 
 そーいや作者の既作でもオヒゲは重要なキーアイテムだった……!!(重要か?
 ヒゲといえばセクシーコマンドーだった世界に一石を投じる扱いだった……!!(なのか?

 
 そしてこっちもイジメ、ダメ、ゼッタイでラヴがパワーでスパークする作品だった……!!!
     
  マコさんは死んでも自立しない #1

 
 こちらも拍手で~( ・`ω・´)

 
 一見するとよくある同居ラブコメなスタートなのだが。
 この作者の前作を知っている人間にとっては、全く別の意味合いを持っていたり持っていなかったりする。

 
 主人公の外見が似てるーっ!?
 いやいや、別にそれくらいで慌てることじゃないだろうって?

 
 この辺だけ切り出すと、前作は前作で恋愛漫画っぽいし?
 なにをそんなに驚いてるのか意味がわからんって?

 
 強烈なヤンデレヒロインに執拗に執拗に執拗に執拗に執拗に追い詰められていく漫画の主人公に似てるんだからそりゃ身構えもするさぁぁぁぁぁ!!!

 
 こんなクレイジーな漫画(サイコな作品としては凄く面白い)描いてた作者の新作が「平和なラブコメです」だと驚愕しちゃうよ!!
 皆だって「虚淵玄の新作は学園ラブコメです」って言われても額面通りに受け止めないだろ!? 「知るかバカうどん作のハートウォーミングなほっこり日常系漫画」とか言われてもさぁ!!!(落ち着け

 
 ところでやってることは似た感じなんだけど、世紀末じゃなくて現代日本の子供がやってるって意味でクレイジーレベル桁違いなわけですが。
 核戦争で分岐したとはいえ、どっちも日本の出来事なのか(笑)
 しかもどっちも同じくらいの年齢(えー

 
 ホラー映画で怪物に「く、喰われた……」なシーンにしか見えない恐怖。

 というわけで俺の驚きが少しはわかっていただけたと思う!! だから元の漫画に戻るぞ! 戻るからな!!

 
 いわゆる「ダメ人間を介護する漫画」ではあるのだが、この主人公は正当な報酬を得て行っている仕事ってことを考えると、ヒロインのダメっぷりがそこまで鼻につかない……というか。

 
 単にイチャイチャしたいだけじゃねーかこんちきしょー!! メロメロかよ!!
 外面モードもいいじゃねーか! そーいうの割と好きだよ俺は!!!!

 
 あと横恋慕している後輩ちゃんがミリオタで可愛い。
 俺も早口で捲し立てられたい。

 
「やってくれましたね先輩」が可愛過ぎる(笑)
 そして主人公の天然ジゴロぶりがあまりにも罪深ぇときめきを誘発してやがる……!!! 恐ろしい男だよ!!!
 いつ罪深さが臨界点に達してサイコラヴァーがやってくるか……!!!(来ないでいい
     
  ■シティーハンター 新宿プライベート・アイズ

 
 観るなら新宿でだよな、ということでここをチョイスしたら。まさしくここから話がスタートして感動したわー。

 ってわーけでネタバレすると「シティーハンター」だったよ!

 期待しているお約束を全部ぶっ込んでくれた最大公約数の傑作。