■“ファヴ傭兵隊”キャンペーン 第9回(パーティーレベル6) チャプター1 ラダラス ウーイァン6 ランデック スカウト6 ブレイズ ダスクブレード6 シアン ナイト5/アリストクラート1 ルカ フェイヴァード・ソウル6 死者二名という大損害を受けた傭兵隊。 なにはなくとも蘇生費用の確保をせねばと、大型ガーゴイルを売る。 結果は強さに見合った高値が付いたものの、その金額だけではどうにも届きそうにない。 ルカ「シアンの銀貨2000枚に手をつければいけるんじゃない?」 ブレイズ「今計算してみますね……」 家計簿をやりくりするブレイズママ。 ラダラス「俺の有り金は〜っと……」 ルカ「仲間の蘇生費用捻出する為に、『俺は400出せる』『さ、3枚しか持ってない』ってなってるところで(シアンを見つつ」 シアン「はうっ!? すいません、手持ちの金どころかパーティー資金から37枚借りてます!」 DM(そーいう意味で解釈したの!?) ブレイズ「もうシアンは実家に借金の手紙でも書いててください(笑)」 全員爆笑。 ブレイズ「まぁそんなことできないんだから、しょうがない(笑)」 ランデック「文面は『金くれ』と(笑)」 ルカ「そしてその手紙の返事は、この前の抜刀事件で起きた賠償金の請求書が(笑)」 ラダラス「今いくら集まった……? 10900枚必要なんだよね」 ブレイズ「ヤバい……結構足りない……」 シアン「やはり実家に借金をお願いする手紙を……仲間の命には代えられません」 ブレイズ「1400枚足りない」 ルカ「あれーっ!?」 ラダラス「1400かぁ……チラッと(シアンを見る」 ルカ「あとはぁ……」 シアン「実家に借金の方向で!」 ブレイズ「それでいいの!?」 ルカ「手紙送って、返事来るまでズーッと待って、『断る』ってなるんじゃ?(笑)」 DM「シアンが家の名前勝手に使って証文書いちゃえば、街の金貸しから借りるのも可能かもね(笑)」 ルカ「できるのか(笑)」 DM「まぁ親に請求行った時に『偽造です。訴えます』って言うかもしれないけど(笑)」 結局それは後々のこと考えるとヤバいだろうと、思い止どまる(笑) ブレイズ「なにか売れるものを……」 ランデック「装備品に手をつけるくらいなら……あの金に手をつけて欲しい気もぉぉぉ……」 ブレイズ「まぁしがらみが発生するけれど(笑)」 DM「いや、別にあの2000枚を使おうが使うまいが、相手にしたらもう渡した気でいるし、いざなにか『金だってあげたじゃないか!』といった状況になった時に『あのお金は使ってません!』という主張が通じるわけでは無いだろうねぇ。あくまでシアンの『流れで血判状にサインしちゃったけど、これ以上関り合いを深めない為にも、この金に手をつけるわけにはいかない』という、気持ちの問題であって」 シアン「宝石を売りましょうか。この前祝宴に出る時に買った。銀貨150枚の価値です」 ブレイズ「それで予備武器やクローク・オヴ・レジスタンス+1、スクロール等を売れば足ります」 DM「そこからさらに生活費が。宿代がパーティーで1日19枚+厩舎が一頭3枚」 ランデック「一応あと銀貨76枚はあるけど……」 ブレイズ「ライトホース2頭は売るか……金に余裕ができたら買い戻してやりたいんだが……」 DM「ウマウマウ〜マ〜ウ〜マ〜売られてゆくよ〜。でもシアンのヘヴィウォーホースは売らないのか(笑)」 全員爆笑。 シアン「ううう〜やはりあのお金に手をつけるしかないのでしょうか……」 ブレイズ「(聞き流しつつ)シアンのクローク・オヴ・レジスタンスを『貴族の令嬢が身に付けていたクロークだ!』と高く売る」 DM「しかも血まみれ(笑)」 ブレイズ「なんの血かはご想像にお任せするがな!!」 シアン「あ〜う〜2000枚〜……」 結局蘇生の順番待ちが二人分で一月ほどかかることになり、その間の滞在費は各自が肉体労働や知識を活かした仕事などで凌ぐぜ〜超凌ぐだぜ〜。もはや素寒貧!! DM「で、日雇い労働でもしてもらうわけだけど」 ブレイズ「筋力高いし、人足やろう」 シアン「私はどうしましょうねぇ〜」 DM「お前、こんな勝手のわからない土地で単独行動してたらあっさり騙されてろくなことにならんぞ」 ブレイズ「それはダメだーっ!(笑)」 DM「真意看破-3ではどんな口車にも乗ってしまいそうだ。日本人旅行客よりカモよ」 ブレイズ「よし、お前も一緒に肉体労働しよう。な」 シアン「わ、わかりました……」 DM「黙ってれば高貴な美人(シアンの魅力は15もあるぞ)がこんなところでなにやってんだ……って目で見られんだろうなぁ。色々と粉かけられまくるだろうから、ブレイズはがんばってボディガードしなきゃだな(笑)」 ブレイズ「なんか相談されたことといい、すっかり保護者だよ俺!」 DM「アニメならフラグが立ってるな」 ブレイズ「立たせたくない!!(笑)」 というわけで筋力16の怪力を活かして真面目に働きました。危なっかしいのと目の保養、二つの意味で目が離せないと現場で評判になったとか。 1ヶ月後。 いきなりの時間ロスでかなり「もう終わっちゃってるんじゃないのか……」といった気分になりつつも、確認だけはしないといかんとラバを購入し、鎧を載せて行軍速度を上げることにする。 DM「それではワンダリングモンスターを振ってもらおう。2時間ごとだから、今日の分を4回」 3回目迄は平穏だったのだが……。 シアン「それじゃ最後は私が振りますね。えい………………3」 全員「そ、それは!」 DM「うわお、それは遭遇しちゃうわ。全員視認」 DM「それじゃ視認が32だったランデックは、沈む夕日の中から大型の飛行生物が突っ込んでくるのに気付いた」 ランデック「知識判定9! なんか来たぞー! デカい鳥だーっ!!」 DM「太陽を背にするのは航空機のよる奇襲の常套手段! 急降下攻撃で一気に接近するぜ!」 瞬く間に間合いを詰められるが、さすがにいきなり接敵されるほどではなかったものの、対空砲の弾幕を張ることもできないのでランデックだけが射撃。 DM「ラバに急降下攻撃で、さすがに死んだね」(写真。よく見るとラバが下敷きに(笑) ラダラス「知識判定! 名前だけわかった! ワイバーンだ!!」 シアン「斬ります! 7ダメージ!」 ブレイズ「俺鎧着てないんですよね……ルカはどうします?」 ルカ「まぁ攻撃するしかないんだけどさ。でもこいつ、もう俺たちと戦う気無いんだよな。多分荷物抱えて飛んでっちゃうぜ」 ブレイズ「嫌だよ! 鎧持ってかれちゃうよ(笑)」 ラダラス「いやいやいや、困るだろ(笑)」 ランデック「これから先鎧なしに!」 シアン「大損害ですよっ!」 ブレイズ「というわけで俺は突っ込んでってもいいの?」 ルカ「それ以外に方法が?」 ランデック「死んじゃうよ(笑)」 シアン「お金が余計にさらに!!」 ルカ「命が惜しいなら見守るしかないだろう」 ブレイズ「いや、ダメージは凄い喰らうだろうけど、突っ込むからねってことを回復役に一応確認ということで」 ルカ「うむ」 ブレイズ「ならば新必殺技いきます!! 速攻発動トゥルーストライク。そして呪文注入ショッキング・グラスプ! 攻防一体をフル、強打もフルにしてグレートソードで斬ります!」 ランデック「ウハハハハ。すげぇ〜(笑)」 シアン「当たるんですかそれ?」 ブレイズ「当たるよ。トゥルーストライクかけてるから。そしてクリティカル! 43ダメージです!」 DM「痛い! 瀕死だ! それは溜まらず逃げる!」 まだ攻撃範囲内にはいたものの、下手に追撃して捨て身で攻撃されるのを避け、見送る。 奴の死体を売れば下級とはいえドラゴン。かなりの値段で売れたかもしれない……が、知識ロールが低かったので黙っていたワダツミであったものの……教えてたらPCの方が捨て身の追撃をしてたんだろうなぁ(笑) 辛くもワイバーンの襲撃を退けた傭兵隊達。沈む夕日に涙の墓標。ラバよ、お前も戦友だった……。続く! ●プレイヤーズコメント ・ラダラス なにかあるたびに2000枚についてつっこむのがプレイヤー全員のお約束になってきた第9回。 この蘇生費の捻出で、スパイダークライムのスクロール1個を残して、全てのLv2以上の巻物を売り払ってしまった……背に腹は変えられないが、軽くなったバックパックに一抹の寂しさが。 それはそうと、荒野のランダムエンカウント直後の突撃は防ぐ手段はないのだろうか。 ラバ……。 ・ランデック 自分の状況判断の甘さが招いた死。 そんな私が復活するのを、仲間は日雇いの仕事をしてまで待っていてくれた。 私を必要としてくれるのはありがたい事だ。 これで奮起しない者は傭兵……、いや人ではない。 「1ヶ月もかかったけど、ランデックの復活を待っていて良かった」と言われるように、今まで以上にパーティーに尽力しよう。 ドラゴンの急降下突撃はからラバを守れなかったことについては……。 私がやれる事はすべてやった!(苦笑 ・DMコメント うむ。傭兵=義に篤いわけではないからなぁ。個人として義理堅い奴はいようが。 ・ブレイズ 珍しく主役回かも(笑) 家計簿つけて、土方で日銭を稼ぎ、新必殺技炸裂!と。 まあ、シアンも忘れずにやらかしてますがね。 クリティカルしたから良いものの、通常命中だったら反撃で死んでいたかも……。 いや、この辺りはワイバーンとかが普通に襲ってくる危険な地域なんだ。 シアンのせいじゃない……と思いたい。 ・シアン はぁ〜……使う必要性なんて無いと思っていたこの銀貨2000枚、まさかこんな早く財政危機になるなんて……。 しかし、これに手をつければ皆を騒動に巻き込むことに……でもそれ以前にパーティー存続の危機が……わ、私はどうすればいいのだろうか……。 ・ルカ 1ヶ月経ったとはいえ、1日でも早く任務に復帰したいということで、ラバに重い鎧を積み、身軽になることで、旅程3日を2日に縮めました。 ラバは安いので、買っても宿代がだいぶ浮くし、一石二鳥です(笑 鎧を着てないリスクはありますが、移動が1日少なくなった分、魔物と遭遇する確率は減っています。減っているんです(笑 渦中の銀貨2000枚。 ショイフェーレ男爵からシアンへの、活動資金でしょう。 それはラング男爵派のルカが見れば「裏切りの報酬」であり、仮にシアンから冒険のために使って良いよと言われたところで、普段なら決して手をつけることはない金です。 ただ、全員の装備品や買ったばかりの巻物を売らざるを得ないという、財政破綻状態に陥るよりは、ルカが死んでいて反対できないうちにその金を二人の蘇生費に使ってしまってはどうか? というプレイヤーとしての視点での提案でした。 まぁ、シアンにとってもルカにとっても、信念を曲げる不本意な結果になる、と言う点では諸刃の剣ですね……。 |
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■“ファヴ傭兵隊”キャンペーン 第9回(パーティーレベル6) チャプター2 ダンジョンよ、我々は帰って来た。 しかし「いきなり一月経過はデカいわぁ……」と出鼻をくじかれたことで、ガトーの様に士気軒昂さはない(笑) ルカ「とりあえずまだ変わりはない感じ?」 DM「炎上してて死屍累々なんてこともなく、商人配下の歩哨がちゃんと立ってるね」 歩哨「来たと思ったらいきなりいなくなった奴らじゃないか。帰ってきたのか(笑)」 全員「うぐっ!(苦笑)」 攻略に参加している冒険者の数が半分以下になってしまっているのを確認しつつ、その日は就寝。 例によってスタートダッシュを決める。先陣は勇者の道!!(ルカ ランデック「ではテイク10で捜索しつつ階段を降りて、聞き耳、視認と」 DM「特になにも無いようだね」 ランデック「オッケー。最初の部屋大丈夫だよ〜って言いつつ中に入っていこう(フィギュアを進める」 DM「ほい。じゃあっと……(立ち上がり」 ブレイズ「そんなバカスカ進んでいいの!?」 ランデック「え?(笑)」 ルカ「ホント無造作に……(苦笑)」 ランデック「うははは(笑)」 ブレイズ「戻ろうぜ!!(フィギュアを入口に戻す」 DM「いや、さすがにダメだろう(笑)(フィギュアを用意しつつ」 ブレイズ「駄目かーっ!」 ラダラス「見た目何も無かっただけだってのに(笑)」 シアン「また落とし穴にはまりますよっ!」 フィギュアを並べ始めるDM。 ランデック「えーウソ居るの!?」 ブレイズ「やっぱなんか居るじゃん!!」 DM「というわけで地面の下からなんか手が生えて来たと思うや否や、襲って来たぞ〜」 ブレイズ「うぇ〜なんだこれ!?」 ルカ「だから事前の相談で部屋に先頭で入るのはブレイズって言ったじゃないか!」 さらにドンドン並べるDM。 シアン「えええ!?」 ラダラス「これ、別次元の俺たち(自分、ルカ、DM)見たことある気がする(笑)」 ルカ「さて、新しいローグ担当探すか……」 ランデック「て、敵だぁぁぁぁぁ!!(悲鳴」 全員爆笑。 シアン「人のこと言えませんがなにやってるんですか〜!」 ランデック「ヤベェ! ホントヤベェ!!」 ルカ「(部屋に入る)先頭はお前じゃないと散々言ったじゃないか……!!」 ランデック「まったくだ!!」 DM「知識判定の結果。こいつはゾーン。地属性の妖魔だ。お好みの攻撃方法は、地面の下でジッと待って敵が来るのを待って突然飛び出すというもの。地面の下をすいすい通り抜けられる」 ルカ「ナンシーさんみたいに」 DM「そうそう。ミス・ディープですよ。兆候・痕跡を残さず移動可能。殴打以外ダメージ減少。電気に対する抵抗。炎と冷気に完全耐性。これはゾーンとしては一番小さい」 シアン「殴打武器ですか……ロックトガントレットが……」 ブレイズ「やめろよロックトガントレット!!(笑)」 ちなみにシアン、自分の力では武器の持ち替えが一切できません。仲間に手伝って貰わないと装備することすら無理という(笑) DM「というわけで敵の不意討ち。5匹分」 が、幸いなことに殆ど瀕死だがどうにか生き延びるランデック。不意討ちラウンド後のイニシアチヴは持前のイニシアチヴ修正値+10の超速で先手を取り、軽業を駆使してBOXからの脱出に成功する。 ランデック「俺はもう中に入って戦わないから、治療はヴィゴー(回復力はキュア・ライト・ウーンズの期待値の倍と高いが、毎ラウンド1点ずつしか回復せず時間がかかる)でいいんじゃない」 全員「…………」 DM「しかしそうは問屋が卸さない。追撃が来るぜ」 戦場は地表へ。 DM「さすがのシアンもまだフルディフェンスモードに入っていないのなら……当たる! 接触攻撃なら!(笑)」 一斉に組みつきを試みるモンスター達だったが……。 DM「結局組みつきに成功したのは一匹だけか……このビッチめ!!」 シアン「ビッチ!?」 ブレイズ「酷い(笑)」 DM「レイプする気満々だったのに!」 ブレイズ「ショッキング・グラスプを剣に込めて雷撃斬!」 DM「全然届かんねー」 地面下に身体のほとんどを隠した状態で攻撃してくる為、ただでさえかなり頑丈な外皮を持ってるところへ遮蔽による命中ペナルティが乗って普通に攻撃しても全然当たる気がしない。 シアン「組みつき状態……ロックトガントレットで武器固定されてて攻撃出来ないから……脱出の対抗ロールします」 地力で圧倒的に優勢なので脱出に成功するが、ダイス運悪く次のラウンドにまた組みつかれる。 シアン「これはいっそここで捕まえておいた方がいいかもしれませんね。殴打武器構えて攻撃出来ませんし……」 ランデック「た、立ち上がったら機会攻撃で死ぬ! 倒れたまま防御専念!」 一方結局ボコボコにされたランデックが必死に身を護り、ルカがキュアすることでどうにか凌いでいたその時。 DM「では今度は孤立しているラダラスに集中攻撃しよう」 ラダラス「やっぱそうくるよなぁ……(苦笑)」 たちまち群がられ、昏倒するラダラス。 ルカ「キュアしてみたけど……明らかにダメージ量に追い付いてない!!」 DM「そうねぇ。こりゃ死ぬだろうなぁ…………ラダラスの身体を担げば、敵が地面の下から攻撃してる分には守れそうだけど…………キュア無かったことにしてそうする?(笑)」 ルカ「ぜひともさせてください!!」 DM「では抱えた君に集中攻撃だ。パイロットは死にな!! アーティジブラルタル!!」 ブレイズ「ほんとそうだよ〜(笑)」 シアン「シュラク隊!!」 DM「4匹分の12回攻撃ガッガッガッ」 シアン「こちらは攻防一体を続けています」 ブレイズ「ルカもヤバいじゃないか! あとシアンはもう少し戦闘に参加しないか!? 俺一人じゃ削りきるの無理だ!!」 それでもブレイズは獅子奮迅。1体を斬り伏せる。これで敵は2体撃破。 ちなみに殴打武器以外は無効化されるわけではなく、何点かダメージが減らされることになる。つまり、フルダメージじゃないにせよ少しずつでも削ってくれとブレイズは言いたいのだね。 DM「うむ。それではルカがさっきラダラスを抱える時に落としたハルバードを引っ掴んで、敵は撤退する。シアンに組みついてる奴も逃げようとするけど、どうする? 逃がさないなら対抗ロールだけど」 シアン「逃がしません! 絶対に倒します!!」 ルカ「…………シアンが戦意喪失して逃げる敵をボコボコにするのか(苦笑)」 シアン「はうっ…………!! そんなことはしません! 逃がします!!」 頭に血が上ると過激になります。 ゾーンの死体を幾許かの金に換え、再トライ。 シアン「今度はヘヴィメイスを装備して」 ブレイズ「ヘヴィメイスをロックして(笑)」 シアン「ロック!? します?」 ブレイズ「しないでいい(笑)」 ランデックが角の手前まで進み、追従するシアンが角の先を覗くというシフトで慎重に進む。 いや、写真はロンリーだけど! その都度動かすのは大変だから、何マス後方にいるかを宣言した状態で透明ランナーならぬ透明パーティーです。 細い通路の先に、なにやらいらっしゃる。 DM「知識判定の結果、アースメフィットという地属性の妖魔。脅威度3」 ルカ「土属性の敵が多いなぁ」 石つぶての攻撃によって軽いダメージを受けたシアンは一旦退下がるが、作戦会議の結果突入せよということで再び曲がり角へ。 DM「じゃあメフィットの擬似呪文能力によってシアンの足元、角の2マス分が粘土の様に柔らかくなったと思ったら……抜けた」 シアン「また落ちるんですかぁぁぁ!!」 DM「反応セーヴ次第で縁に掴まって助かる目も普通はあるのだが、残念ながら君の重装備は片手で支えられるほど軽くない」 幸い単なる穴でダメージも大したことがなく、いつもの「シアンが戦力外」になるだけで済んだのだが、角の穴という実に嫌な配置に攻めあぐねるパーティー。 ラダラス「俺たちが落とし穴を容易に克服出来る日は来るのか!?(笑)」 ダークウェイをかけて渡ろうとするが、ランデックが渡ろうとした瞬間を狙って橋の架設ポイントの固定を妨害され、落下。 ランデック「くっそー! だが身軽な俺なら登攀で脱出できる! オラァァァ!!」 DM「登り切ったけど、どっち側に出る?」 ランデック「敵側の方だな」 DM「じゃあそこも粘土になってて、崩れ落ちたんで再度落下した」 ランデック「しまったぁぁぁ! そういやここもそうだったんだぁぁぁ!!」 しかし意を決してスウィフト・フライによって単身斬り込んだブレイズが片っ端から斬り捨てまくって圧勝。3匹仕留め、1匹は逃走。 ブレイズ「なんだ、大したことなかったな」 ルカ「接敵しちゃえば余裕だったか」 DM「所詮は脅威度3だからね」 後続はロープを使って穴を渡り、作戦会議。 ランデック「じゃ先に進むのね」 ブレイズ「帰ったほうがいいかい?」 ランデック「俺は進みたくないなぁ……」 ルカ「いや、まだ行けるんじゃないか」 ランデック「一体80ポンドか。どうする? 持って帰って売る?」 ルカ「いや、ここは進むよ」 ブレイズ「放置しておくと失くすパターンだ(笑)」 ランデック「金が欲しいんだよな〜。今金が必要なわけで!」 DM(確かに今日空振ると、もう明日の攻略に必須な消耗品すら賄えんなぁ〜。まぁこれ売っても回復呪文分程度でジリ貧自転車操業だけど) ブレイズ「まぁ必殺技は使っちゃったけど、呪文の余力はあるね」 ラダラス「まだヘイストだって」 結局進むことにし、ズンタカタ。 DM「ランデックが聞き耳をすると、荒野に吹く風が洞窟に吹き込むような音が聴こえるね。だが音だけで、空気の流れはまったく感じない」 進退会議の会話はなにかフラグを立ててしまったのか! 続く!! ●プレイヤーズコメント ・ラダラス 別次元の俺たちを含め、ゾーン4匹は誰かの死亡フラグ(涙 電撃が効きにくい相手は苦手なのにブレイズの奮闘が素晴らしい。 このパーティの最大の敵は落とし穴だとわかってる! Lvもあがって対策や呪文だって増えてきた! でも……でも、さ。 通路の落とし穴→部屋の入口の落とし穴→曲がり角の落とし穴って、落とし穴のほうもLvアップしてきてるんだよ! シアンの落下率9割をなんとかしたいんだけどなあ。 ・ランデック し、死ぬかと思った……。 我々ができる事はすべてやった。思い残す事は無い! と頑張ったらギリギリ生還。これもみんなのおかげだ。 私が先行した時にほぼ瀕死になるとこのころ学習したので(遅 今後はシアンとの連携で対処しようと硬く誓う(苦笑 そしてブレイズの一騎当神の活躍に男の魂を見た。 蘇生費でスッカラカンなパーティー資金をなんとかしたかったんだけど……。 大丈夫。次のモンスターが大金に化けてくれるさ! ・ブレイズ どうしたんだ、ランデック! シアンのお株を奪うなんて……。 と思ったら、大丈夫。 ロックトガントレット(笑) あ、落ちるのは当然として。 それはともかく、久しぶりの複数相手。 前線を無視する能力にかなりの苦戦を強いられ、必殺技で1体倒すのが精一杯。 斬撃ダメージ減、電気抵抗とか嫌過ぎる。 でも残念ながら、これしか知らないんだよ! ・シアン あぁ、何時になったら落とし穴の事を気にせず行動できる日が来るのだろう……。 いい加減、戦闘の度に戦力外になっている現状を何とかしなければ! ……それと、もうロックトガントレットは外しましょう。 しかし、なぜ私が使うとマイナスにしか働かないのでしょうか? ・ルカ そこのランデック、なに「俺はやりきった、最善を尽くした」みたいな満足げなコメントしてるんだ! 瞬殺されずにすんだのは幸いだったが、いきなり敵をTRAINしてくるのはやめてくれ。あやうくPKされるところだった(笑 今回は敵そのものは強くはないのだが、地形や自身の特性を利用して完全に敵のペースで戦われる展開。 だが、ブレイズがそのフライによる機動力や雷撃による瞬発力でみごと対処してくれた。 まさに本領発揮といったところ! 進退問題に関しては、呪文はきっちり温存されていたので、問題ないと判断。なにせブレイズ一人で戦っていたようなものだから……(笑 |
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■“ファヴ傭兵隊”キャンペーン 第9回(パーティーレベル6) チャプター3 ルカ「風の流れは感じない……」 ランデック「じゃあ抜け道とかそーいうわけではない、と。エレメンタル系かな」 DM(いや、仮にエアーエレメンタルがいたら強風感じるぞ(笑)) シアン「エレメンタルにメイスは効きますかね?」 ブレイズ「正体が判らないので何とも言えない」 シアン「じゃあロングソードに持ち替えておきます」 ルカ「ヴィジョン・オブ・グローリーなどの支援呪文を唱えておこう。戦闘になるかもしれない」 ランデック「よし、GOGO!!」 ラダラス「やたらノリノリだな(笑)」 DM「君達が風音のする方向へ進んでいくと……音が止まったね」 ランデック「床を捜索……ダイス目4で17」 DM「特になにも見つからないね」 ランデック「じゃあシアン、角の先視認よろしく」 シアン「顔だけヒョコっと……視認は1です」 ランデック「いないなら、一歩前へ……」(写真 DM「反応セーヴして〜」 ブレイズ「自分では覗き込まなかったのね?」 ランデック「うん。反応は……18」 DM「じゃあ綺麗にスポッと床が抜けた。けどセーヴ自体はギリギリ成功。そのまま落っこちるか、縁を掴んでぶら下がるか選べ。但しそのその達成値では軽装といえど片手保持は無理だから、掴まる場合は手に持っている弓を落っことす」 ランデック「………………落ちよう!! 弓だけ落とすわけにはいかん!! 自力で登る!!」 ブレイズ「弓、高いんだっけ?」 ランデック「いや、通常品のコンポジットロングボウですよ。でもこれ失くすと武器が」 ラダラス「この辺で落ち慣れておくようです」 ランデック「いやいやいやいや(笑) 俺だったら登れるじゃない?」 ルカ「さぁそれはどうかな?」 ブレイズ「下に何が待っているか……」 ランデック「ははは(笑)」 シアン「下を覗き込みます。ランデック大丈夫ですかぁ〜?(余裕たっぷりに」 ランデック「うわ、チキショー!(笑)」 ブレイズ「まさに上から目線(笑)」 DM「じゃあ覗き込む為に顔を出すと、件の風音が聞こえたと思うや否や頑健セーヴ」 シアン「8です」 DM「すると物凄い金切り声によって44非致傷ダメージを受け、さらに朦朧化。武器を足元に落とした」 ブレイズ「ロックトガントレットを辞めた途端に!(笑)」 ラダラス「ロックトガントレット必要じゃね!?」 DM「頼もしいな、このフラグ体質(笑)」 ラダラス「シアン、なんでロックトガントレット辞めちゃったんだ?(笑)」 イニシアチヴスタート。 ウーイアン「ランデックはどんだけ落ちたの? 生きてるの?」 ルカ「わからない。死んでるかもしれない」 DM「視界外の仲間が今どうなってるかは秘密。認識が繋がるまでは、ランデックの方は後で別処理するよ。シアンは覗き込んだ瞬間様子を見てはいるのだが、朦朧化してるのでそれを伝えられない」 ブレイズ「急にシアンがフラフラし出したのか」 DM「まぁいつものことかもしれない」 全員爆笑。 ラダラス「ヘイスト。最近覚えた。最初にヘイスト。敵を見てからじゃ遅い」 DM「シアンは虚ろ目だね。ウヘヘ……」 ブレイズ「とにかく確認しないとな……同じ目に遭うかもしれないが。サイレンスで防げないかな?」 ラダラス「連射できるかどうかはわからないけどね」 ブレイズ「シアンの横に立って、部屋の奥を見ます」 ブレイズ「なにこれなにこれ!? なんか居ますよ!? レッドロブスター!?」(左写真 DM「知識はダンジョン」 ブレイズ「やったぜ! ダイス目が1だから7!! ごめん、なんだかわからないけどデッカイ甲殻類がいるよ!!」 この間にもランデックが「謎のD20ロールを振らされる処理」が行われていた。 ランデック「俺、こっから登ってやるよ!!」 DM「敵はザカザカと迫ってくるね。で、朦朧化してるシアンを噛付いて攻撃。AC28まで命中」(右写真 シアン「ちょうど28なので命中です」 ブレイズ「フルディフェンスじゃなくても28あるのか(笑)」 DM「相変わらずふざけたACだなぁ。シアンの腋絶対臭いよ」 シアン「酷い! 謂れのない誹謗中傷が!!(笑)」 しばらく腋フェチ的トークが続く(最悪だ ルカ「サイレンスかけちゃうと、自分達も呪文使えないからなぁ……プレイヤー唱えよう」 ラダラス「知識ロール……オラきたぁ!! 30!!」 DM「ストーシンガーという異形だね。石の身体を持ち、唄います。さっきの風音だね。そして歌唱技能が高ければ、ナウシカの如く沈静化させることも可能。掘り進んだり石に溶け込んでカムフラージュしたり、石の形を変えたりできるし、ウォール・オヴ・ストーンも使える。擬似呪文能力は歌を妨害することで使わせないこともできる。脅威度7」 ウーイアン「ひぃぃ。PK御用達だよ。退路に置くよ(UO」 敵に立ち向かうべくスウィフト・フライで穴を飛び越え、斬り込むブレイズ。 ブレイズ「(機会攻撃に)当たりはしない! そして雷撃斬はAC24まで命中! グレートソード12ダメージ、電撃22ダメージ!」 DM「敵も全力攻撃で反撃。7回攻撃よ! 噛付き、爪*6! 14ダメージ+頑健セーヴ。落としたので毒で敏捷度3ダメージ。爪が3ダメージと8ダメージ」 そして飛び越え様にブレイズが見た光景は写真(笑) DM「視認は失敗なんで、ランデックが15フィートほど下の空中でもがいてる。知識判定が高いんで、ゼラチネスキューブに捕食されてる気がする(笑)」 ランデック「うはははは!!(笑)」 ブレイズ「ヤバくない!?」 ランデック「ゼラチネスキューヴか……ヤベェ。レザーアーマーが溶ける。荷物も溶ける」 DM「金属や石以外は溶ける」 ブレイズ「そうか、これはシアンを落として服を溶かす為の罠だったのか!」 ランデック「そりゃサービスカットだわ(笑)」 経過済みのラウンドにおけるランデックの処理をし、2ラウンド目に頑健セーヴを落として麻痺となる。 ルカ「自分から飛び込んだんだよね」 ブレイズ「弓を惜しんだばかりに……」 ラダラス「弓を庇って命を落とす」 ランデック「さっきの落とし穴が大したことなかったから、今回もそうだと思ったんだよぉぉぉ……!! もう弓を失いたくなかったんだよぉぉぉ……!!」 ちなみにゼラチネスキューヴの酸によって、コンポジット・ロングボウどころかその10倍の価値がある魔法の矢筒や、その他金属製品じゃない全ての装備を失っています(えー 既に麻痺状態でいつ殺されてもおかしくない状態だが、電気に完全耐性を持つ敵な為にブレイズやラダラスの持つシーキング・レイやライトニング・ブレードといった単体攻撃呪文は効かず、一人のマジックミサイルだけではダメージ量が少な過ぎる……。かといって最大火力のスチームブレスを使ったら、ランデックも蒸し焼きにして殺してしまう。 ラダラス「とにかくストーンシンガーを抑えとかないと。時間稼ぎにスティンキングクラウド!」 値千金。セーヴに失敗したストーンシンガーは、室内の視界外へ退散する。 麻痺したランデックは酸欠状態。このままではダメージよりも先に窒息死してしまう。 緊急レスキュー、シアンとルカが決死のダイビングアタックを敢行したのだが、結構な与ダメージと引き換えにゼラチネスキューヴの中に落下。セーヴを落として二人とも麻痺。 ブレイズ「こうなったら俺が行くしかない! スウィフト・フライで降下して斬り付ける!!」 DM「よし、それで倒した。しかし残骸は逃げ場の無い穴の中にミッチリ詰まってるんで、とっとと助け出さない限り僅かずつだけど酸のダメージは受け続けるね。本来ならさらに窒息死……ってところだけど、今回に限りセーフとしよう」 ブレイズ「一番瀕死のランデックにレジスト・エナジー・アシッドをかけて、スウィフト・フライで脱出!」 DM「敵の番。ようやくスティンキング・クラウドの吐き気から回復したんで、後方の通路を突き破ろう」 ブレイズ、大車輪の奮闘は続く!! 返す刀で後方に急行し、決死の肉薄!! ブレイズ「戦闘発動! ショッキング・グラスプ! 17ダメージ!」 DM「金切り声を喰らえ! 頑健セーヴもどうぞ!!」 ブレイズ「頑健は割と高いです。22!」 DM「朦朧化はしなかったが、非致傷44ダメージ」 ブレイズ「ありゃ、昏倒しちった……」 DM「さぁラダラス。タイマンだ。もはや立ってるのは君しかいない(笑)」 ブレイズ「ラダラス、後は……頼んだ……ぜ……」 ラダラス「新しいキャラシート用意しないと!!(笑)」 ルカ「まぁさっきも大ダメージだったから、40はいくよなぁ。反撃で沈むのは避けようがなかった」 ラダラス「発動準備済みのライトニング・ブレードにするか、スチームブレスにするか……」 前者は5D6ダメージだが、前ラウンドにトゥルーストライクを発動済みなのでほぼ命中確定し、セーヴされる心配も無い。後者は8D6ダメージなものの、セーヴされて半減する恐れがある。 ラダラス「ダメージダイスの量を選ぶ! 8D6ダメージ!!」 全員「イェー! パチパチパチ!!」 ラダラス「……29ダメージ!!」 DM「惜しい!!」 ラダラス「くっ、なにか足せるものは! 今から!!」 DM「惜しい!! 死んじゃった!!」 全員「そーいう惜しいかよ!!(笑)」 ギリギリの限界バトルに勝利したパーティー。 キュア・ライト・ウーンズのポーションでブレイズの意識を取り戻させ、次にルカ……と順次救出していく。 飛び込んだ3人は金属製品以外のすべてが溶け、服からスクロール、ポーションと全滅。その中には敵の死体を縮小して持ち帰る為のシュリンクアイテム・ポーションも含まれていた。 ラダラス「引きずって持って帰ろうにも、途中の穴を超えられない。4000ポンドは重過ぎ」 DM「とりあえず商人のところまでダッシュで、アイテム担保に借金でシュリンクのポーション(倍額で銀貨1500枚)を買って……ってのが現実的だね」 その後の飲み会がランデック吊し上げになったのは言うまでもない(笑) トラブルメーカーはシアンというイメージが強烈過ぎるが、このランデックが立てるフラグもかなりのもの!! ラダラス「落とし穴をみくびるから……」 ルカ「その前に引っ掛かった罠が大したことないからって、今回もそうだとは限らないんだよ……俺も他のキャンペーンで同じような油断から来る失敗したことあるんだ……」 ブレイズ「あやうく全滅するところだった……」 アイテム溶解による被害総額は、蘇生費用に匹敵するものとなっていた……。 ●プレイヤーズコメント ・ラダラス >》「この辺で落ち慣れておくようです」 これは同じ穴に落ちても、必ずランデックよりシアンの方が少ないダメージで済んでるため出てきたセリフ(笑 シアンに(なぜか)ランデックが対抗心を燃やし、自らすすんで穴に落ちていったけど、結局は服が溶けたシアンに美味しいところをもっていかれてますね。 さて、なんとか辛勝を続ける傭兵隊。そろそろ色んなところが厳しくなってきたところですが、この逆境を乗り切れるのか、乞うご期待! ……いや、貧乏になると、ショイフェーレ男爵のこととか、忘れそうになっちゃうんですよ? ・ランデック 昔、モンスターに愛用の魔法のコンポジットロングボウを壊されたランデックをみなさん覚えているだろうか。 手から離して見えなくなった装備は、ほぼ帰ってこないという伝説を知っているだろうか。 穴から落ちる瞬間、私は伝説を思い出し、過去の出来事も思い出した。 あの喪失感。あの虚しさ。 もう二度とあの惨劇を繰り返しちゃなんねぇんだよおおぉぉぉぉ!!!(泣 という事で意を決して飛び込んだ私。 しかし待っていた結果は最後の魔法のアイテムすら失い、仲間の命も危険にさらすというもの。 正直悪かった! 本当に全滅するかと思ったもの! 服も装備もすべて溶かされ、文字通り裸一貫になったランデックの明日はどっちだ! あ、もちろんキャンプまで帰りましたよ。そのまま全裸で(苦笑 サービスサービスゥ(男だけどな ・ブレイズ そして、ランデックの暴走は続く(笑) スティンキング・クラウドは本当に素晴らしかった! 最後もスチームブレスと、ラダラス大活躍。 昏倒承知で後を託して良かった。 それにしてもシアンの上から目線&発言には笑ってしまった。 因果応報というか、朦朧化するわ、服は融かされるわ……。 ボケだけでなく、お色気担当までこなし始めて、もう誰も彼女を止められない! ・シアン ブレイズ……あなた以前「ロックトガントレットをやめた途端に武器を落とす事になるかもな」とか言ってましたよね……。 まさか、本当にそうなるなんて。あなた、予知能力とかあったりするんですか? ……え、ゼラチネスキューブ? さ、さぁ、何の事ですか、私はさっぱり覚えていません!? ・ルカ 一部の読者のご期待通り、ついに穴の底にスライム登場! ゼラチナス・キューブは写真の通り、強酸性の寒天。 その中に浮いているランデック。 「全ての装備品が酸に浸食されるよ」というDMの言葉に異議を申し立てることなど不可能っ……! 全てを覚悟し、飛び込んだ結果、ルカも残ってる装備は鎧のみ。 回復のための巻物や魔法のワンドを全て失った! これだけの逆境はそうそうお目にはかかれまい……! |
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■パーティーデータ(第9回終了時) ハウスルールの導入により、公式ルールとの矛盾・差違が発生した場合は本記述を優先します。 ・ラダラス クラス:ウーイァン6 属性:混沌にして善 信仰:無し 種族:エルフ 年齢:85 性別:男 身長:153cm 体重:100lb 筋力:10 敏捷力:15 耐久力:14 知力:19 判断力:15 魅力:10 HP:35 AC:12 イニシアチヴ修正値:2 移動速度:30フィート セーヴィング・スロー:頑健4 反応4 意志7 武器:レイピア 技能: 精神集中11、呪文学13、捜索6、知識(貴族・王族)5、知識(建築工学)5、知識(次元界)6、知識(自然)11、知識(宗教)10、知識(神秘学)12、知識(地域)5、知識(歴史)5、知識(ダンジョン探検)12、聞き耳4、視認4 特技: 呪文持続時間延長、精霊のせきたて、守護精霊 ・ランデック クラス:スカウト6 属性:真なる中立 種族:エイク 年齢:19 性別:男 身長:5フィート9インチ 体重:185ポンド 筋力:13 敏捷力:20 耐久力:13 知力:15 判断力:14 魅力:9 HP:48 AC:17 イニシアチヴ修正値:10 移動速度:40フィート セーヴィング・スロー:頑健4 反応10 意志4 武器:ライトメイス 技能:開錠9、隠れ身13、軽業6、聞き耳15、視認15、忍び足13、製作(解体)5、生存13、捜索13、装置無力化13、知識(自然)6、知識(ダンジョン探険)5、知識(地理)5、跳躍5、登攀3、平衡感覚8 特技:近距離射撃、イニシアチブ強化、精密射撃、遮蔽抜き射撃、上級機動戦闘 ・ブレイズ クラス:ダスクブレード6 属性:混沌にして善 信仰:なし 種族:エルフ 年齢:23 性別:男 身長:156cm 体重:116lb 筋力:16 敏捷力:16 耐久力:14 知力:14 判断力:13 魅力:13 HP:54 AC:20 イニシアチヴ修正値:3 移動速度:20フィート セーヴィング・スロー:頑健7 反応5 意志6 武器:グレートソード+1、ショートソード(銀製)、ウォーハンマー(冷たい鉄) 鎧:ブレスト・プレート+1 装身具:アミュレット・オブ・ナチュラルアーマー+1 技能:呪文学9、真意看破8、精神集中11、知識(自然)4、知識(神秘学)9、知識(ダンジョン探検)6 特技:早抜き、戦闘発動、攻防一体、強打 ・シアン・シュティークロート クラス:ナイト5/アリストクラート1 属性:秩序にして善 信仰:守護神 種族:人間 年齢:21 性別:女 身長:172cm 体重:152lb 筋力:16 敏捷力:10 耐久力:16 知力:15 判断力:4 魅力:15 HP:78 AC:24 イニシアチヴ修正値:0 移動速度:20フィート セーヴィング・スロー:頑健6 反応1 意志3 武器:ロングソード(高品質)、ヘヴィメイス(冷たい鉄)、ショートソード(銀)、ダガー×2 鎧:へヴィプレート+1 盾:鋼鉄製エクストリームシールド 技能:威圧7、騎乗12、芸能:演舞5、交渉7、情報収集3、製作:鎧3、生存0、知識(貴族・王族)7、知識(自然)4、知識(宗教)5、知識(地域)3、知識(地理)3、知識(歴史)3、治療2、動物使い7、はったり5、変装3 特技:騎乗戦闘、盾開眼、防護の盾、攻防一体、頑健無比、エクストリームシールド習熟 ・ルカ クラス:フェイヴァード・ソウル6 属性:秩序にして中立 信仰:戦勝神 種族:人間 年齢:21 性別:男 身長:178cm 体重:180lb 筋力:16 敏捷力:11 耐久力:16 知力:14 判断力:8 魅力:16 HP:62 AC:20 イニシアチヴ修正値:0 移動速度:20フィート セーヴィング・スロー:頑健8 反応5 意志4 武器:ライトメイス 鎧:ヘヴィプレート+1 技能:跳躍-5、精神集中11、呪文学3、製作:鎧3、知識(貴族)3、知識(宗教)7、知識(神秘学)3、治療6、芸能:演武9、はったり5、真意看破4、交渉10 特技:治癒呪文増幅、重装鎧習熟、強烈なる個性、無視界戦闘 その他:神格武器習熟・熟練(ハルバード)、エネルギー抵抗10/電気 呪文: 1Lv:キュア・ライトウーンズ、シールド・オヴ・フェイス、ブレード・オヴ・ブラッド、リムーブ・フィア、ファウンデーション・オヴ・ストーン、ディヴァイン・フェイヴァー 2Lv:キュア・モデレッド・ウーンズ、ブルズ・ストレンクス、クローズ・ウーンズ、クイック・マーチ 3Lv:キュア・シリアス・ウーンズ、クローク・オヴ・グレイヴァリー、プレイヤー |
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