■“竜”キャンペーン 第2回 今回は全員エルフキャンペーン。 普段遊んでるキャンペーンが人間社会で、生存戦争してるする竜側社会の住人という設定。 あっちじゃ強力な敵NPCだったのがこっちじゃ歴戦の勇士な師匠だったりする。 ・ファイター5 長剣、盾、そして成人の義で授かったエルヴンチェインを纒った我らがヒロイン。 ・ドラゴンシャーマン5 長槍による足止め結界とドラゴンオーラで仲間を補佐な頼れる中衛。 ・ローグ2/レンジャー2/バード1 斥候、射手、サポート呪文と何でもこなす万能屋。 ・ドルイド5 防御の要。攻撃は相棒の大猿に任せているが、よく渋滞を引き起こす(笑) ・ソーサラー5 強力な戦場操作呪文を操り、炎のブレスを吐いて敵を駆逐する自走砲。 *「オリジナル世界設定」「ハウスルール色々」「禁止呪文・特技・アイテム多数」「モンスターデータも改造しまくり」っつー実に非スタンダードな環境なので、運用や裁定をあまり深く考えないで読むと幸せです(笑) 前回のシナリオで無事成人の儀式をクリアしたパーティーへ、近所に住む歴戦のコボルトが「祝儀代りに依頼を一つ頼もうか」とディスプレッサービーストの皮を狩ってくるよう頼む。相場の倍以上な破格の報酬はまさにご祝儀価格であった。 住処の洞穴への道中、餓えたクーガーに襲われるの図。 所詮獣なので無難に撃退。 あ、セイバーさんはちょっと普段使ってるフィギュアが見当たらなかったので代用(笑) 洞穴に突入。 大ムカデの巣穴に踏み込まざるをえなくなり、大量出現。 皆で「キモ! キモいよ!」と連呼して嫌がるんだけど、なんか写真撮りまくってる当たり楽しんでるとみた!! 戦闘自体は鉄壁を誇るファイターのディフェンスをまったく抜けず(ぶっちゃけ20出す以外当らない)、得意技な薙ぎ払いの餌食になった(笑) 一回くらい毒に対する頑健セーブをさせたかったよ! 目標値超低いけど! 分かれ道をジャンケンで決めた先にはフィーンディッシュ・ダイア・ウルヴァリンがお待ちかね。 アダマンチウムの爪は生えないが、激怒能力が危険なタフガイだ! 鉄壁を誇るファイターにもそれなりにダメージを与え、手数の差がジリジリと圧迫し始める。 狭い通路に踏み止まって戦ったので六回攻撃VS一回攻撃だったのだ! しかも奴らは魔法の武器でないとダメージ減少してしまう! 戦局を動かそうと後方で詰まっていたパーティー随一の攻撃力を誇る大猿(魔法の首飾りで爪や牙が魔法の武器扱い)を突入させるドルイド。 DM「あーと……それ死ぬと思う」 ドルイド「え……?」 DM「AC幾つだっけ? メイジアーマー掛けてあった?」 ドルイド「…………(素だから)14かな(ファイターは22)」(と言いつつ戻そうとする DM「いやいやいや、さすがにそれは認めん(笑)」 ドルイド「しまったー! ファイターと同じ感覚で突っ込ませたーっ!」 結果、HPもファイターの半分くらいしかない大猿は全力攻撃の直撃を受けて轟沈。 その後の頑張りでどうにか一命を取り留めるも、続いて突入したドラゴンシャーマンも危うく死にかけていた(笑) 「ディスプレッサービーストを狩りに来たはずがなんでフィーンディッシュなクリーチャーが……」 と訝しみつつも奥へ進む一向にお次はフィーンディッシュ・ダイア・ウィーゼルが襲いかかるが、それも撃退。 「おかしいぞこれは!? 外れなんじゃないか!?」 しかし引き返すまでには至らず、さらなる歩みを進めた冒険者達を待ち受けていたのは……。 ドルイド「ここは魔界にでも繋がってるのか!? 絶対外れだ!」 DM「それでは相手を認識してるローグだけ戦闘突入」 ローグ「とりあえず撃ちます……が、外れ」 DM「ならば知識ロールの結果を仲間に伝える暇も与えずに目からビームにょ!!」 頑健セーヴに失敗したローグはこれで麻痺してしまう。 DM「続いて目からビィィィィム!!」 立続けに放たれた熱光線でHPが半分に。 いきなりの戦線脱落者に焦りつつも「接近戦には弱いはずだ!」と突撃を開始する。だが……。 DM「目からビーム! 目からビーム! 目からビーム! 目からビーム!」 ヒットアンドアウェイしつつ麻痺、過労、熱線、致傷と毎ラウンド二発ずつ連射される弾幕を抜けない! ちなみにその時のBGMはたまたま東方だった!(えー リムーヴパラリシスの準備が無かったこともあり、一人、また一人と戦闘力を削ぎ取られるパーティー。敗色は濃厚。 「やっぱり外れだと思った時点で引き返しとくべきだったんだぁぁぁ!!」 撤退を決意した時には全てが手遅れであった。 逃げ切れないことを悟ったドラゴンシャーマンが一か八かの破れかぶれ攻撃に失敗し、熱線を浴びて昏倒する。 DM「『我が住処を土足で踏みにじった愚か者共め。こやつの命が惜しければ相応の供物を差し出すがよい』って言ってるよ」 結果、ドラゴンシャーマンが身ぐるみを剥がされた上に高価なマジックアイテムを追加で差し出し、どうにか見逃して貰うのであった。 なんかまたも俺が鬼マスターのような引きで次回に続いた! あと「鈴木土下座ェ門ですか?」とかいうの禁止! 違うからな! いわゆるレッサー・ビホルダーであるガウスだからな! 今回もだらだらさんがカレーを作ってくれた! チキンカレーよ! 過去最高の美味しさに大喜びだったさ! |
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