寄星蟲 |
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オタクではない友人がこれを買っておりまして、「あんたの行動と良く似とる」と言われてショックを受けました。フィギア買ったことないのに!
内容はシリアスでは決してなく、パワーMAXフルスロットルで押し切る私の大好きなタイプです。オタクの行動も誇張されている(多分)ものの、ベクトル自体は決して間違ってはいないので、ついつい共感、この漫画的には響感してしまうものばかりです。でも、決して現実社会に持ち込まないように気をつけましょう。
大人は子供に、「何事にも真剣に打ち込むのはいいことだ」なんて言うけれど、考え直したほうがいいと思います。
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m-hiro |
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「ネコを助けておけば、人間になって恩返しに来るかもしれない」
ダメなオタクなら一度は頭に浮かんだ事から始まる狂気の漫画。
本当どうしようもない漫画なんですが、読みきると何ともいえない爽快感が!
「男はみんな地に落ちると分かっていながら太陽を目指してしまう悲しきイカロスなんだ!」
という言葉に、悔しいけど胸を突かれてしまいました。
今、オタクライフを送っている人の中で、もう一歩踏み出す勇気がない人に是非読んで貰いたい作品です。
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ゴルゴ31 |
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男はみんな悲しきイカロスなのだ!(挨拶
はっきり言って主人公の山本は度し難い男である。妄想に妄想を重ね、色んな萌えに雄たけびする。実際にこんなオタクがいたらオタクとしても迷惑この上ない。なのにどうしてこんなにも山本に共感するのか。「漢」と感じてしまうのか。それをどう書いたら分からない自分がいる。それはきっと魂が共振しているからだ(笑)
この漫画は熱血絶対的共鳴漫画として紹介したい。とにかく熱すぎて共感できるオタク漫画。山本や渡辺がくどくて共感できなくてももおそらく松下に共感できると思う。
しかし、日本国フェチ撲滅特殊工作員が出た時に「※この作品はフィクションです」と下に出ているのには笑った。
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零黒 |
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オタの目にすら、面白さを通り越して痛々しく感じる主人公達。
しかし犯罪ストライクの行動はともかく、徹底された(主に作者の)主張がところどころで琴線に触れ、気づくと爆笑ないしは苦笑いしてしまう、過度妄想マンガ。
一般人が読むと恐れもしくは哀れみを抱くのではと危惧するほど。
悪い意味も含めて「バカ」なのだが嫌いになれないのは、全体を通して滲み出る、何か訴えのようなものを感じてしまうからだろうか。
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にゃろ |
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妄想に生き、妄想のためなら倫理や物理法則ですら捻じ曲げ、彼を取り巻くすべてから恐れられる、アンタッチャブル・ヤマモト。
しかし根底にある彼の魂の叫びには、時に共感し、納得し、そのむやみな熱さに心うたれるはず。
子供向けギャグ漫画のような勢い一直線な展開で、ネタがディープなオタお兄さん向けというアンバランスさがいっそ魅力的。
ただのオタギャグ漫画と思ってかかると火傷しかねない、オタの血と涙と汗の戦いを描いた一大熱血作品である。
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れ |
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これでもか!これでもか!!とページ狭しと詰め込まれる萌えシチュエーションの数々。
実際に目の前にこんな奴らがいたら松下君のように「いい病院知らないか?」なんていいたくなる。
しかし、しかし!漫画にフィギュアにメガネにメガネにメガネにメガネ!
魂の叫びのようなネタと怒涛のノリを見てるうちに、普段は隠してる自分が見えてきたり
それを堂々と叫ぶヤマモトがうらやましく見えて泣きたくなったりもする。
みんなは読んだあといくつ共響するものがみつかるのでしょうか……。
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檸檬来夢 |
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「どうして、どうしてこいつは、こいつのいっている事は俺の心をふるわせるんだ!」とまぁ、松下の台詞なわけですがこれ、このとおり! たしかにヤマモトは色んな意味で駄目人間ですがその言動や行動は、私の心をがっちりキープしております、まぁどちらかと言えば、松下の気持ちなわけなんですが、どっちもどっちですな。
ヤマモトといえばめがねっ娘教団があるが、あの集団はいい、自分の萌えに素直な奴等はいい。素直すぎて怖い面も多々あるが、正直、似たような感覚の人は回りにごろごろしてるので、ソレもあいまって笑ってしまう。
きっと、あなたの側にも似た人がいると思います。ぜひ一度読んでみて下さい。
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ワダツミ |
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