あおぼうず |
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町蔵と鉄男の合作の受賞から、二人の関係が破綻し鉄男が歪みをみせるところまでが描かれた二巻。物語の「承」と「転」となる部分ですが、全体的に凹んだ流れとなっております。父親から愛情を示されず凹むもポジティブに漫画を描こうとする町蔵と母が死に、父への恨みを漫画に込めるネガティブな鉄男の対比が印象的です。
あとどうでも良いと言えば良いのですが作者の前作“プラスチック解体高校”の主人公である蔵田先生や都が出てきてファンとしては非常に嬉しいです。
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隠されたトウフ |
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共に道を歩む事を決め、辿り付いた最初の山の頂きで鉄男と町蔵の間に走ったヒビ。
幾つかのすれ違いを重ね、マンガに向かう道は同じでも、その心は遂に真逆。
彼らの道の行く先は……。
鉄男・町蔵、彼らの心情をメインに物語が掘り下げられる二巻。
一巻が「出会い」とするなら2巻は「別れ」なので全体的に重め。
正直、最後の流れとか辛いんでついついすぐに三巻を読んじゃう自分が居マス(ぉ
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月咬 |
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一巻での伏線を畳み掛けるように展開し突き進むストーリー!父親との確執、友とのすれ違い、それでも突き進むはマンガの道。割と暗い方向へ進んでしまってるのですが、とにかく迫力の一言で一気によみすすんでしまいました。
一巻ではマンガを描きたいという気分になったけど二巻では逆にマンガを描くって怖いなーという気に……いや〜マンガの世界って怖いですねぇ(笑)
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ゴルゴ31 |
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漫画を描くことって全てを否定してやることなのか。誤りでもあるし間違ってない気もします。
鉄男と町蔵の中の青臭いものが消え泥臭くなっていく二巻。形は違えども漫画に対し一生懸命にならなければならない状況に立たされた二人に恐怖さえ感じますね。描き手の辛さや絶望だけが伝わってくるようで痛いのですがそれが読み手の感動や力に繋がっていく、不思議で良い作品です。
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にゃろ |
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一度読み始めると二巻から三巻までノンストップで突っ走ってしまうのが常なので、二巻といわれてもピンとこなかったりするのですが……(笑)
それでも一番好きな巻になるんでしょうね。町蔵を支える全ての人物とその信念や優しさが魅力的でたまりません。
それにしてもやはり熱い。めらめらと真っ赤に燃え上がる炎ではなく、空に青白く輝く星の秘めた熱さ、でしょうか。
登場人物の台詞や作者の情熱・感性がまっすぐに心に刺さってきて、怖いくらいに心が震わされます。
この漫画とめぐりあえて良かった。本当に心からそう思います。
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れ |
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「震えさせてくれるならさ、敵とか味方とか関係ないと思わない?」
二巻から登場のイノさんのセリフ、自分はそんなイノさんの生き方に震えさせられた。
一巻にも増して漫画に対していっぱいいっぱいまで本気になって、そして痛々しいまでにすれ違っていく町蔵と鉄男。
その二人より本気の周囲の作家たち……刺激されて更に自分を追い込んでいく二人。
息をつく間もないような緊迫感と焦燥感が一冊まるまる続いていく良作。
この痛々しい展開に凹まずに是非最終巻の三巻まで読んでもらいたい。
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檸檬来夢 |
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「生かすべくは、自分より面白いことをたくらんでくれる人間。震えさせてくれるならさ、敵とか味方とか関係ないと思わない?」Air.10よりイノさんの台詞ですが、この言葉、すごくいい言葉だと思います。自分にも重なる台詞楽しさを得るために自分を殺すこともいとわない、そんな感じ。さすがに私は自分を殺すところまでは達観できてないので、私利私欲で動きますがね。
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ワダツミ |
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G戦場ヘヴンズドア、オーディオドラマ化
ここへきて新展開かよっ! すげー!(感涙
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