SW20 |
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最初読んだとき、隠れオタでなにが悪い!と思わず叫んでしまった一冊。
と、そんな私、実は隠れオタの一人。大学では、一般人の皮をかぶって生きてます。
なので、こそこそーっと秋葉原に行ったり、オタがばれないかドキドキしたりと、壮太君が痛いほど理解できます、はい。
オタのカミングアウトによる、彼女との仲の再認識、新たな友情の芽生え。
これならば、カミングアウトもいいかなーとも思ったけど、このご時世オタへの風当たりが強いのでなかなか出来ない罠。
ところで、実際に「御宅堂本舗」があったら、私はここでの買い物は許されないんだろうなー。
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ゴルゴ31 |
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登場人物たちのオタ度の濃さはかなりのもので、そんな彼らのドタバタなオタ話も良いのですが個人的には壮太がオタであることを隠そうと必死になる話の方が好きです。オタになりたての頃ってああいう心境になるんですよ本当に。彼女がいれば尚更に。何というか若かったあの頃を思い出しました(ぉ
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土方涼 |
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隠れオタク。されどこいつは半端じゃないぜ。
自分は高校のとき、教室内で友人とG’sやらhm3やら読んでいた人なんでそこは大きく違いますが、(そもそも彼女なんていなかったし)壮太くんのオタクライフは高校生時代を思い出しますね。お金ないのにトレカ買ったり、DVD買ったり、もうキャラが好きで好きでしょうがない。ムックのイラストと目が合うだけで、隣にいると妄想するだけで、心臓の鼓動が早くなる。きっとこいつもそうなんだろーなー。
ちょっとありえないぐらいまでの濃いキャラがコミカルで、その暴走っぷりが愉快な漫画です。難があるとすればイマイチパピコが萌えないことでしょうか。
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れ |
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おたくさん、盛りだくさん。
と、帯に書かれてる割には数人しか登場しないおたくさんたちですが、そのぶん隠れオタクなのにかなりディープな主人公壮太君が必要充分に活躍しています。
元隠れオタクの人が読んだら"わかるわかる!"と思える行動が多々あると思う。
オープンなオタクさんや一般人さんはコレを読んで、隠れオタクの人々がいかに苦労して隠そうとしているのか知る一端となるかと……思われます。
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檸檬来夢 |
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アキハバラそれは魅惑の街、兼、混沌の魔界。
そんななか、彼女もいるのに隠れオタクをしている壮太くんがカミングアウトしていく、甘く切ない物語。
最近のオタクは、以前のグローバルスタンダードなイメージとは違い壮太のような、一軒普通だけど中身オタクがスタンダードになりつつあります。しかし、悟りを開いたような友人のケンジ、そんな奴滅多にいない……と思いたかったが、心当たりも何人かいたのでした。あなたも探してみよう。
彼女にコス衣装プレゼントは、いつかやてみたいですね(笑)
二次元最高オタク万歳。
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ワダツミ |
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