八神はやて三等陸尉の私兵部隊「ヴォルケンリッター」の一人。
一見、攻撃力の塊のような武器からくる印象により、部隊の先陣を切って突撃する殴り込み隊長と思われがちだが、その実は柔軟な対応能力を旨とする万能型。
もちろん近接戦闘を得意としていることは事実であり、高い突進力から繰り出されるアームドデバイス「グラーフアイゼン」の一撃は、「生ける破城槌」と言われる程の重さをもって対象を粉砕する。特にその最強形態「ギガントフォルム」の威力は尋常ではなく、個人単位の防御結界などブリキ缶どころか紙風船も同様であり、完全に対艦攻撃級。
また、遠距離戦を苦手とするのがベルカの騎士の通例だが、彼女にそのような常識は通用しない。変幻自在に繰り出される鉄球に死角など無いのだから。
その上防御に徹した彼女のディンフェスは堅牢そのもので、破城槌から一転して難攻不落の要塞と化す。彼女たちのリーダー・剣の騎士シグナムですら、それを破ることはかなわないという。
ちなみにこれはラケーテンフォルム中であり、ギガントフォルムは未発動である。デカい、デカいよ!
|
|
|
|