10/28 | ||||
■復讐のレクイエム 感想書きながらなんで、ガチでまだ2話までしか観てません(笑) 常々「なんでそんな低高度まで降りてくるんだよ」と思ってしまう、航空機による対地攻撃。怪獣映画じゃ完全にお約束だけど、初代ゴジラじゃやってないんだよな。画面に収める都合上、絵面的には低空飛行してるんだけど、わざわざゴジラに撃墜される機体は皆無。一方的にロケット弾攻撃をかなりの長尺で繰り返すという。 まぁ今回のドップは「ザクじゃ考えられん高度に飛び上がられた」みたいな演出意図なのだろうなぁとは思うものの、それにしたってジャンプで届く高度は低過ぎなんよ。ロケット弾の有効射程考えても。 アサルトライフルにハンドガンで正面から撃ち合って圧勝するシーンを見ると、格好良いより先に「ないわー」と思うつまらないミリオタにはなるんじゃないぞみんな。ないわー。いやまぁこれが歩兵として凄腕な部隊の戦闘だったらいいんだけど。パイロット。 そしてある意味「待ってました」の域まで達している気がしないでもない「状況開始」頂きました。この格好良い誤用、海外でも遂に使われるようになったのかと色めき立って原語ではなんて言ってるのかチェックしたら、全然そんなこと言ってなかったぜ! やりやがったな翻訳担当!!(笑) この状態でまだ戦えるザクタンクの冗長性が凄まじい。電装系にどんだけ予備設けてんだろ。てかここまで動くんなら、MSなんて確実にコクピット潰してパイロット殺さないとダメな兵器過ぎるな。絶対ろくなことにならん。 そして「爆発による範囲攻撃で装甲化された兵器が倒せるわけがない」だろぉぉぉ! なにその素人丸出しぶりは!! 現用の戦車ですら核兵器の爆発に耐えるようになってんのに、あんだけ頑丈なモビルスーツが燃料の爆発程度で深刻なダメージ受けるわけがないじゃないの。素人ならまだしも、パイロットのしていい認識の甘さじゃないよ。 衛生兵くんとしては不本意なのはわかるんだけど、このアニメのこれまでに通されてる描写として「問答無用で射殺しない良識を持つ兵士がそこに漬け込まれて倒されてる」んだよな。ゆえに鼻ピレディーの言い分が「この状況を乗り切る為の覚悟」としては正しいのである。 61式戦車とマゼラベースのサイズ差、やはり「お互いの主力戦車」と思うとあまりに大きさが違ってて面白い。シャーマンとマウスみたいなボリュームの違いである。 でもその61式戦車にしても、スペック通りだと絵的に小さ過ぎるから巨大化させてる感じなんだよな。 ……つまりもうわけがわからない!! スネ夫の髪型をリアルにすると意味不明みたいなもんだ!!!(なのか 見せ方が完全にホラー映画だこれ(笑) 殺人鬼が追ってきたよー!!!! そんな大ピンチに颯爽と駆けつけたグフカスタムの格好良さが尋常ではない。グフに乗ってる時点でベテラン兵なのは確実なのもあり、実の頼もしい。無論「でも負けるんだろうなぁ」とは百も承知なのだが。 映像としては「ヒートサーベルよりも圧倒的に軽いビームサーベルの利点が活かされた戦い方してるな」という印象。 |
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■プレゼントありがとうございます( ・`ω・´) 珍しく同時更新 |
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10/22 | ||||
■ネトフリーダムガンダム 制圧が完了していない敵地にこの隊列で侵入していくので「正気か……?」となったんだが、案の定アンブッシュされてて吹いた。いやそりゃそうだよ!!!(笑) でも「これが変と思ってない作品」という最悪の展開じゃなくて本当に良かった。 いやでもマジでこの指揮官どうかしてるぞ。よくここまで生き残ってこれたなってレベルのクソムーヴ。だって「敵の陣地があります」「よし、歩兵だけを正面から突っ込ませろ」ってくらいのことしてんだもの。判断を間違えたとかそーいう範疇を超えてる。 なんつーか「無能さにリアリティが無い」って感じだな。スペースボンクラ貴族が突然指揮やり始めたみたいな素人ぶり。 もちろん現実にも信じられないレベルの無能ムーヴかます職業軍人ってのはいるんだが、実戦を重ねて生き残ってきてる前線士官って、流石に無能比率が大きく低下するんだよな。少なくともこんな初歩レベルの自殺行為をするからには、それなりの理由が必要に感じる。フィクションだからこそ。 ガウが格好良過ぎて痺れた。 でも直後に「対空機関砲の射程内まで降下して、撃墜されてるの!? なんでもっと高々度から投下しないの!?」と困惑を隠せない俺がいた。ジャブローのときは対空砲火を受けずに投下して、高度を落としたMSがよーやく迎撃されてるって感じだったから、ガウの運用ってのはそーいうもんなんだと思ってたよー。 まぁ連邦の対空機関砲が「え、その高度まで届くの?」って驚愕するレベルでとんでもない射高あったのも事実だが(余裕で3000メートル以上届いてそう)、実は新兵器で「なんでこの高さまで!?」ってなってたのかな? ……いや無いわ。だったらそう演出入れろ過ぎる。 これはこの作品に限ったことじゃないんだが、戦闘機に120ミリ砲やロケット弾直撃させるんだから、ジオン脅威のメカニズム過ぎるんだよな。なんつーFCSだ。解像度上げるなら、近接信管で落としてる描写くらいして貰いたかったってのはある。 ザクが61式の砲撃を正面から受け止めて無傷なのは「それくらい出来ないと主力兵器にならんよな。回避でどうにか出来る程度だったら弱いもの」と思ってる俺的には解釈合致で有り難かったのだが、背中から至近砲撃食らってノーダメージは解釈違いが過ぎる(笑) ガサラキでTAが至近距離でMBTの砲撃食らって無傷だったときの「ボトムズかと思ったらスーパーロボットだったでござる」感情を思い出す。 じゃあ61式の主砲より威力が高いようにも思えないザクマシンガンは正面からバカスカ撃破出来てんのはなんでなんだよってのは「撃ち下ろしの利を活かして、上面装甲を撃ち抜いてる」ってことで納得なのになー。 あと大きさぜんぜん違うけど、ザクと61式って重量同じくらいだろうから、それを盛大に蹴り飛ばすってのもかなり無理のあるムーヴしてんだよな。物理法則的に(笑) 俺は今からでもMSの重量設定は見直したほうがいいと思う教団員です。 戦場に駆けつけるスピードが早過ぎて驚いたくらいだってのに、この指揮官は(笑) あとザクタンクってザクとマゼラベースのニコイチな設定だけど、明らかにザクの上半身とマゼラベースの大きさって噛み合ってなくて、絶対流用不可能なんだよなーと長年思ってたんだが、このリアル描写な作品でもそれは察してしまったようで、マゼラアタックとザクタンクで大きさが全然違うの笑った。ザクタンクになった途端巨大化するマゼラベース現象。ブライシンクロン。 あと占領時に兵士が壁の時計を気にしてるのを見て「あ、爆弾仕掛けられてるやつか!?」と、実際の戦争でもあったブービートラップネタを身構えたが、そんな小さなスケールじゃなかった(笑) 棒立ちしてるザクに今から乗り込んでも間に合わんぞ逃げろぉぉぉぉ……!!! ……そんな風に考えていた時期が私にもありました。なんで間に合うんだ(笑) これゲームなら「敵基地を奇襲せよ。ザクが起動する前に撃破するべし」みたいなのだろ!? 隠蔽されてるならまだしも、メッチャ丸見えな気がするんだよ!? ライトアップまでされてるし!? だがビーム兵器の恐ろしさを表現するとミリタリー的なリアリティを感じられて気持ちいいの法則、あると思います。 どーも色々とリアリティラインで噛み合わない部分があるんだが、格好良いシーンもそれはそれであるので、もどかしい作品だぜ!!! 相手はこっちを瞬殺してくるのに、こっちの武器は通じないのマジで絶望しかない。 T-34ショックってこんな感じだったんだろうなぁ……みたいな気持ちになる。 逆にティーガーと初遭遇した連合軍もこんな絶望を味わったのあろう。 ジェダイもビックリのビームサーベル無双。もはや兵器としての次元が違う。 スター・ウォーズのFPSでジェダイに遭遇し、銃撃しても全部ライトセーバーで弾かれ、ノシノシと距離詰められて殺されたの思い出した。 大勢で一斉攻撃して弾きようがない状態で倒すしかなかったが、不意に遭遇したときの俺はマジでこんな風に蹴散らされてたもんだ! |
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■プレゼントは明日!! レッサーとグレーター |
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10/17 | ||||
■最近ゴジラ熱が熱い まぁだいたい東宝怪獣コレクションのせいというのはある。 というわけでゴジラ棚を新設。東宝怪獣コレクションの昭和サイズやHGを主に格納予定。 それにしたってモスラやクモンガは表面積占有し過ぎなんで将来的には移動させるかも(笑) そして統一スケールなことを考えるとやはりとんでもない巨大さのビオランテさん。 棚の中ではデカい方なゴジラやクモンガ(ころね後ろーっ)が小さい小さい。 あまりのコントラストに「こんな体格差あったっけ?」と不安になるレベル。 でもちゃんと見事なサイズ比なんだよなぁ。でかぁぁぁぁぁい!!! あまりにデカいのでフィギュア棚に入らんから、棚の上に鎮座ましましている。神棚状態。 自然信仰的にも神の風格あり過ぎるエピック級モンスターよ。 ゴジラvsビオランテといえば一番怖いのはこのシーンだと思っている。 性能順だと、メカゴジラ>MOGERA>スーパーメカゴジラ>モゲラなんだよな。 モゲラのリメイクをメカゴジラ以上の戦闘ロボにしようって試みは凄いことだと今も昔も思っている。「モゲラ!? あのモゲラ!? スゲェな!!」と驚愕した(笑) ところでメカゴジラの「鼻から火炎放射」こと「デストファイアー」さん。 子供心に「デスファイアーの間違いなのかな?」くらいに思ったもんだが、これって「デストロイ・ファイアー」の略とかなのか未だに謎。 なおメカゴジラ最大の見せ場であり、史上における「全兵装一斉発射」の原典と評しても過言ではないこのシーン、顔の前で大爆発起こすのがデストファイアーかと思ってたら、世間的には「劇中未使用」なのね。じゃああれはなんの爆発なんだ……(笑) あとチタノザウルスは死ぬほど巨大なので皆知っておくように。 フィギュア棚が本来はただの本棚なので、暗い。ガラスの棚板じゃないので実に暗い。 ってわけで内部をミラーコーティング……は無理なので鏡面シールで内張りして明るくしよう作戦を試しに実施してみたら案外いい感じ。 >ガイガンのおなかカッターって使われたことあるの? 普通なら相手に抱きついて切るんだろうけど 子供の頃、あまりに痛々しくてメッチャインパクトあったよ!! ゴジラタワーからのレーザービーム攻撃にゴジラが苦戦するので駆けつけたいのだが、そこに立ちはだかるガイガン。 どう見てもヤバい装置付いてるんで最初はたじろぐも、危険を承知で突撃したアンギラスに大ダメージ!!! |
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■プレゼントは明日!!! 最近からくりサーカス読み始めたんだけど、リーゼロッテさんがとても好みです。 |
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10/8 | ||||
■流星人間ゾーン こんにちは。昭和のサイトです。 当然のようにゴジラが存在する地球、それが流星人間ゾーンの世界。 ってわけでキングギドラの登場に続きガイガンが参戦し、大興奮。昭和ガイガンがゴジラとタイマンするところなんて初めて観るぜ! 遂に目からビームを使う勇姿も……無かったけど!!! 昏倒したガイガンの口の中に尻尾を突っ込んで持ち上げ、地面に何度も叩きつけるという残虐ファイトには観客も大興奮。 ゴジラに敢え無く倒されたと思いきや、ガイガン忍法生き返りの術で復活だとぉ!?(笑) ガイガン、お前宇宙忍者怪獣だったのか……!! しかもハンマーハンドが健在な限り不死身とは……!! まぁゴジラ本編でも結局殺されてないんで、そのしぶとさもつまりそーいうことなの!? まぁハンマーハンド関係なく流星ミサイルマイトで倒されちゃったけどな!!! 全力で前フリを投げ捨てていく姿勢!!! ところで回転カッターも未使用だったんだが、こんなのが装備されてる怪獣相手にゾーンはよく組付にいけるもんだ。 あと12話で敵基地に侵入したゾーンエンジェルがバトってるシーン、ゼットンの「シュンシュンシュンシュン……ポロロロロ……」が流れてて気になり過ぎた(笑) てか流星人間ゾーンってどう見てもウルトラマンなのに円谷じゃないんだよな。 圧倒的バトラからの追いガチャが神の引きを見せて無事コンプリートしたよ。 これ通販だとカプセルに入らない状態で届くんで、バトラとモスラは羽根が歪まないって意味でメチャクチャ有意義なのだ。 |
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■ヘルハウンドの世界にスプリガンがいて共闘展開してくれたら最高なのにな!! まぁこの世界にも漫画が存在するってだけなんだろうが(笑) 作品のノリ的にはオーパーツだなんだってのがなんの違和感もなく共存できるんで、是非ともお願いしたい。 |
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■プレゼントは明日!! 編集用 どうにかクリアしたけど、引くほどエンカウント率の高いゲームなのに、ラストダンジョンがトータル5つのダンジョン連戦なのはイカれてる(笑) こんなのバカ正直にプレイしてたら100回以上戦闘することになるんで、逃げを連発というかなりダサいことになるのがまたなんとも。 |
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10/3 | ||||
■ダイモスを観終わったんで三輪長官をガチ目に評してみる この男、スパロボでフリー素材の如く「好戦的な無能」として使われまくった印象があまりにも強く、実際その印象は概ね間違ってない。 ……が、とりあえず愛だの正義だのといった「ヒューマニズムを尊重しない人間は無条件でクズ」というフィルターを敢えて外し、「ガチで宇宙人から侵略されて毎日大量虐殺されてる戦争の指揮官」として考えると……一概に無能とも言えないようにも思えている。……正気かワダツミ。 いやホントこの男、勝利のためなら民間人を囮にするのも敵とまとめて攻撃して吹き飛ばすのも一切躊躇しないし、負傷兵を「戦力にならん奴らなんて見捨ててOK」だしで、マジで倫理観終わってるんだけどさ。 でもね、この人ずっと指揮官だし、それで戦争が成立しちゃってんだよね。国連からも有能扱いされてるし。 もちろん「ダイモスの手柄を自分のモノとして国連にアピールしてるからで、三輪個人は無能」という「演出的意図」があってもまったく違和感はないし、普通はそう見るもんだよねとも思うんだけど。そんなメタな理由を敢えて廃して評価すると、少なくとも「技術格差でボコボコにされてるような戦争で、それでも軍隊が組織を維持し、将兵が士気崩壊してる様子が皆無」なことの理由が「ダイモスが頑張ってるから」だけじゃ、あまりにも安っぽいのよ。これを「アニメスタッフが戦争の困難さを甘く見てて、頭ごなしに命令してりゃ運営できるもん」と「太平洋戦争の上っ面を撫でただけの印象」で制作してると見くびるのは簡単だが、それじゃあ淋しいゆえの「大真面目に受け取る」プレイ。 まず客観的に「民間人を虐殺し、拉致して強制労働させ、虫けら呼ばわりしてくる宇宙の侵略者」と戦う時点で、「あらゆる倫理観を捨てて勝利を第一とする」というのは、そんな間違っちゃいないんだな。シン・ゴジラみたいに「僅かな民間人の犠牲を許容できなかったので、都心が吹っ飛びました」なんてやってたら地球が滅ぶ。ガンパレード・マーチの世界くらい追い詰められてると思わんと。 そして三輪が頑なに主張する「話し合いの余地なんてあるか! バームのゴミ共は皆殺しだ!」も、実際にバーム側が本当に和解する気が無だったんで正しい。オルバンは邪悪そのものだし、高潔なリヒテルですら「地球人が父を騙し討ちしたわけじゃない」と判明したあとも「地球人は虫ケラ扱い」が変わることはなかったんで、三輪がアホで何も考えてないことが結果的に間違ってなかっただけにせよ、とにかく間違ってないのだ(笑) なんせ国連軍から指揮権剥奪されても、三輪に従う部下が大量にいて最終決戦まで付き従ってくれてるからな。「同胞をバーム人に殺された人々の気持ち」の代弁者として、三輪防人の侵略者への絶対的な敵愾心と、どんだけボコられようとも挫けない不屈の闘志は、一連の絶滅戦争において欠かすことができなかったように思える。 ダイモスは「主人公サイドのヒューマニズム優先ムーヴが結果的にミラクル良い方向に進んだ世界」として「創作物はかくたらん」的な素晴らしい物語ではあれど、現実目線で考えたら三輪の行動は「割と妥当」「軍隊の運営能力は異様に高い」のだ。少なくとも兵站で苦労する様子が作中に無い。国連軍は負けても負けても再編成して戦っている。部下が有能なだけ? この極限状況でその部下を使いこなせてるならそれって有能じゃん? なお、物語初頭における彼は好戦的なバーサーカーではなくて、普通だった。明らかに、地球が侵略され連戦連敗、同胞が殺されまくるにつれて、敵愾心パワーが蓄積爆裂ファイアーしていっている。物語の終盤はもう完全に壊れていて、ダイモス憎し、バーム人憎しで行動が支離滅裂なことになっていくが、少なくとも中盤までは「戦略的な勝利のために、非情な命令も辞さない指揮官」の範疇内だった。あくまで「ヒューマニズムを尊重するダイモスサイドから見たらクソみたいな人物」であり、ミリタリー視点だと「愛の力で解決することに反対するなら暴力で黙らせる」ことを是とする一矢が異常に映ることさえあったほどである。国連から指揮系統に従うよう命令されても「ダイモスは個人の所有物だから嫌です」で暴力に訴えて反抗するダイモビックとか普通にヤベーからな。作中でも三輪以外からすらガッツリ危険視されている。 あと悪目立ち描写として「保身を図る小人物」的な部分は間違いなくあるんだが、前線に赴くことを躊躇する描写も全く無いんで、兵士のウケは絶対良いタイプ。総司令官としてそれはどうなのってレベルで最前線に首を突っ込む。それで生き残ってんだから、やっぱ兵士目線じゃこの人かなり頼もしくて有能なんだろうと思う。というかもともと有能だった人(だから人望あるし出世できてる)が壊れてった結果、終盤の超絶クソムーヴとして結実したんだろうな。 ……とまぁそんな感じです。いわゆる「劉禅は有能だった」みたいな実態を無視した逆張りしたいんじゃないんだけど、読んだ人がどう感じるかはわからん!!!(笑) それとリヒテルは「出会いが出会いだから地球人を憎んでもしゃーなし」と思って、むしろ彼の高潔さや責任感に好感を抱いてたんだけど。 交渉の場をぶち壊して騙し討ちしたのは全部バーム人側の策略でしたーって判明しても、変わらず地球人を虫ケラ呼ばわりして征服する気満々だったのは、ひじょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉに残念。失望した。なんだそれってなった。 「今更気が変わったって地球人はもう激怒してるから、もう征服するしかない」と悲壮な覚悟を完了したんなら、少なくとも虫ケラ呼ばわりはやめるよねぇ!? 「地球人よ、すまぬ。だがバーム10億の民を優先する以上はこうするしかねーのよ」感が激減するんだよ、ずっと虫ケラ呼ばわりは(笑) そりゃ最期の「余は赦されるにはあまりにも多くの地球人を殺しすぎた!」はメチャクチャ格好良い独白だったけどさ。そこに至るまでがいわゆる「人の話を聞けよ」的、ベタで陳腐な石頭ぶり過ぎて残念無念。周囲がどんだけ地球人との共闘でオルバン打倒しようって説得してもまったく取り付く島がねーの。なんも格好良くなかった。 |
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■プレゼントは明日! 思えばいわゆる「ファンタジー作品における肩書や称号としてのゴッドハンドという単語」はミネルバトンサーガが初遭遇だった気がするワダツミです。ベルセルクでゴッドハンド出てきたときは元ネタこれかと思ったからな(笑) |
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